「小児科学会が、脳死臓器提供で12~14歳解禁を提言」
脳死者からの臓器移植推進派の医療関係者らが「子どもの脳死者からの臓器提供」に固執するのは、臓器移植に「サイズの小さい心臓」が欲しい・・・それだけの理由からだ。
「中学生程度ならば、学校現場での命の教育の実施状況などをふまえ、十分な理解力や判断力があると意見がまとまった」というが、「生と死」についての教育が、たとえ行われているにせ、効果を上げていないからこそ、小・中学生が殺人事件を起こしたりしているのではないのか。
最近、日本国内でよく聞かれるようになった「自己決定権」という言葉は、最終責任を引き取りたがらない人たちが、「個々人の人権と自由意思を守る」というような、多くの人が正面きって反論できない大義名分を隠れ蓑にするために、使われているような気がしてならない。
医療や科学技術の“進歩”を否定するつもりは無いが、“暴走”に対しては、厳しい目を向けることを怠ってはならないと思う。
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◆脳死臓器提供、12~14歳解禁を提言 小児科学会委
〔アサヒコム 2004年8月25日 06時08分〕
日本小児科学会の脳死臓器移植の基盤整備を検討する委員会は24
日、脳死での臓器提供ができる年齢を、現行の臓器移植法の15歳
以上から中学生程度(12歳程度)以上に引き下げる見解案をまと
めた。
(中略)
24日にまとめられた見解案では、死や脳死に関する教育の充実、
意思表示カード署名前の講習、自由意思の確認などを条件に、「15
歳未満であっても十分に自己決定ができる」とした。
(以下略)