「チャイナフリー・・・“安さ”が求められる限り、難しい?」
乾物類などでも、「安い!」と思って手に取ると、原材料が「中国産」だったりする。
その上、原材料などの表示が(つまりそれを製造したり販売している企業を)、信頼できるのかが分からなくなるような事例がいろいろと明るみにでてきているので、まさに疑心暗鬼・・・という状況だし。
化学薬品の名前も、丁寧にいくつも並べて記載されているけれども、その薬品が、いったいどういう働きをして、人体に影響があるのか無いのか、すぐには判断できないものも少なくない。
中国製品(中国人)が、世界の市場の信頼を回復できる日は、来るんでしょうかねぇ。
そういえば、少し前にテレビのニュースで見たのですが、日本の河川で、いるはずのない中国のオオサンショウウオが棲息していることが分かってきたらしいです。
中国の本国でも、「保護対象」になっているオオサンショウウオなのに、「珍品」「美容と健康に良い」ということで、秘かに料理の材料にされているとか。
日本にも、「食材」として持ち込まれたものが、自然界に放たれてしまったのでは、という話でした。
そのニュースの中で、中国人の女性が、オオサンショウウオのスープを食べているのですが、「保護生物だろうとなんだろうと、美味しいし健康に良いなら、私は気にせずに食べる」と、あっけらかんとインタビューに答えていたのには、驚くというか、「やっぱり」(笑)というか・・・。
やっぱり、「北京五輪」は、中止にした方がいいんじゃないかと思ってしまいます。
◇米社、「チャイナフリー」表示へ 中国産への不信受け
〔CNN.co.jp 2007.07.15〕
中国産食品や製品に対する不信感が世界的に増大するなか、米食品会社、フード・フォー・ヘルス・インターナショナル(本社・ユタ州オレム)はこのほど、商品に中国産の原材料が入っていないことを示す「チャイナフリー」のシールを導入すると発表した。
同社は、自然食品や栄養補助食品(サプリメント)、ペット用食品などを扱っている。「わが社の商品は、有機農産物を米国内で加工、包装している。化学薬品は加えていない」と、同社幹部は強調する。チャイナフリーのシールを付けることで、さらに安全性を印象付けるのが狙いだ。
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