「日本で同じようにやったら、逮捕者だらけだろうな」
爪痕でも残っちゃったか、相手の男性がよほど腹を立てて警察に通報しちゃったのか・・・?
ここまで徹底的にやれば、子供が虐待されて死んでしまうというような事件も減るかもしれないから、やってみますか?
◇DVでの日本人逮捕が頻発~サンフランシスコ総領事館が注意喚起
〔US.FrontLine 2006年12月04日〕
家族や恋人同士の比較的軽微なドメスティックバイオレンス(DV)で、日本人が逮捕される事件がカリフォルニア州などで相次ぎ、在サンフランシスコ日本総領事館は4日までに、日本人の旅行者や在留者に注意を呼び掛けた。こういうのとは逆に、「DVは犯罪」という認識の低い日本人女性が、DV被害を受けながら、「逃げられない」状態に陥っている事例も少なくない?ようです。
同総領事館の管内では、過去1年間だけでも、日本人が家族や恋人と、ささいなことからけんかとなり、相手を殴ったことなどを理由に逮捕される事件が少なくとも6件発生。車内でけんかした米国人の恋人の腕をつかんだとして逮捕された日本人女性もいた。
総領事館は「日本でも米国でもDVは犯罪であることを十分認識するべきだ」と注意を促している。
家庭の内外で起きる暴力事件で多数の死傷者が出ている米国では、警察当局が極めて厳しい態度でDVを取り締まっており、在留日本人によると、子どもを厳しくしかった親が通報される例もあるという。(共同)
※「日本女性のDV被害者をサポートするネットワークの立ち上げに加わって」〔ヒューライツ大阪サイトより ニュースレター第54号(2004年3月発行)〕
次に、米国のDVに関する法律についてふれておきたい。DVとは、親子、配偶者やパートナーなど親密な関係にある人から受ける暴力だと定義されている。なので、同性愛、異性愛を問わず夫婦や恋人、親子などすべての親密な関係が対象となる。暴力は、身体的、社会的、経済的、心理的、性的虐待がその対象となる。
米国では、暴力を受けたら、まず、民法に則って裁判所に「拘束処置命令」を発令してもらうことができる。これは、被害者に近づかないことや、被害者に子どもの親権を一時まかせることなどを命じたものだ。・・・・
「ブログランキング」