「祝日とお祭」
大阪の祭といえば岸和田の「だんじり」ですが、あのお祭(海手の町の方)は、9月14~15日で、14日はともかく、15日は「敬老の日」で必ず祝日だったのが、2003年からの「ハッピーマンデー制度」の影響で、15日が「平日」になってしまうことになり(2003年はたまたま15日になってたそうです)、やはり、観客動員数がガタ落ちしてるらしい。
京都のお祭も古いものが多いし、「意味のある」日程に行われているはずなのだが、今の“ビジネスライク”(?)なカレンダーの祝祭日とは一致しなくて、やっぱり困っているらしい。
◇葵祭、バイト集めに一苦労 平日で学生は授業優先
〔共同通信 2006年5月13日(Excite エキサイト : 社会ニュース)〕
京都三大祭りのトップを飾る15日の葵祭は、行列に参加する大学生アルバイトがなかなか集まらず、本番4日前にようやく、必要な約170人を確保した。開催が平日となり、学生が授業を優先させたのが原因らしい。直前までバイト集めに苦慮したのは異例で、関係者からは「今の学生はまじめ」との声も出ている。二十数年前、この「葵祭」の行列が近くを通る某学校に通っていたので、一度だけ見に行ったことがあります。
その時は、「サボった」という感覚は残ってないので、たまたま休講になったか、休み時間中だったかだと思うんですけど・・・(^^;
牛がね、工事用に敷いてあったのか、大きな鉄板の上を横切ろうとして蹄を滑らせまして、あやうくコケそうになったんですよ、私たちの目の前で。あれ、ほんとうにコケてたら、手綱を引いてる人とか、ケガしてたかもしれません。
今年はなんだか涼しい日が続いてますが、葵祭の頃の京都って、もう暑いんですよねぇ。
昼頃になると、白塗りのお化粧がハゲそうな感じだし、歩きっぱなしの役の人たちは疲れ切った顔してるし(苦笑) そういえば、バイト募集の掲示板などに、お祭のバイト情報もあったような気がしますね。
いっそのこと、京大なんかは「葵祭」の日は全校休みにして、どっと学生をくり出してはどうでしょうか? 一日だけのことなんだし。とか、京都市内は、5月15日は祝日にしちゃうとか・・・ね?
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