「核弾頭250発が行方不明・・・ええーっ?!」
ウクライナの戦術核250発が行方不明?
〔読売新聞 2005年12月18日〕
旧ソ連崩壊後、ウクライナにあった核兵器はすべてロシアに移送されたといわれる。しかし、ウクライナが引き渡した戦術核の数とロシアが受領した数に250発の差があり、これらの弾頭の行方は不明という。コワイですねぇ・・・どこにあるんでしょうねぇ・・・。
シンチェンコ委員長によると、旧ソ連崩壊後、ウクライナに残った兵器は合計890億ドル(約10兆2350億円)相当で、約36%が紛失したことになる。委員長は、主要密輸先として、内戦が続いていたボスニア・ヘルツェゴビナやクロアチアを挙げた。
映画『トータール・フィアーズ』でも、砂漠で“落とし物”になった核ミサイルが、インターネット上でいとも簡単にネオ・ファシストの手にわたってゆくというエピソードがあった。日本人は、「戦争」とか「兵器輸出入」について、もっとリアルな想像力を働かせた方がいいと思う。
直接そんな物騒なものを運ぶのではなくても、日本から北朝鮮へ密かに持ち出される「精密機器」が、遠からず日本の国土を脅かす「兵器」に化けるかも(いや、すでに化けているのかも)しれないのだ。
今年いっぱいで、「平和ボケ」国家を卒業すべきではないだろうか?
■北朝鮮へ中古家電を無許可輸出 男2人に関税法違反容疑
〔アサヒコム 2005年12月26日〕
■軍事転用可能品、輸出申請で虚偽 「東興」を行政指導
〔アサヒコム 2005年12月27日〕
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