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二条河原落書

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☆複数のブログを管理するのが難しくなってきたので、メインブログを下記に移転しています。

 「こみや日記」(はてなダイアリー)
 
 
 
# by rabbitfootmh | 2011-12-31 23:59 | その他もろもろ

信仰と寄付&英語勉強法

◆神社仏閣への寄付・寄進は悪いこと?!

「大阪維新の会」公認で首長初当選――というのが、“狙われた”
主な理由のようですね(苦笑)

吹田市は、職員が「大阪一高給」だとか、公立学校の全国学力テス
トのデータ公開を前市長が反対していたため、橋下知事が“目の敵”
にしていたこともあるので、アンチ橋下勢力が利用したのかも?

井上市長が、本殿の屋根のふき替え工事のために10万円を寄付し
たのは、同氏が府議だった平成19年ごろだということだし、石碑
には、肩書がついているわけでもないので、「売名行為」とも言え
ない感じだ。

「秘書が(勝手に)やっていたこと」と井上氏は弁明し、石碑を撤
去して寄付金を返還してもらうことに決まったたようだが、かえっ
て印象を悪くするのではないだろうか?

私の何代か前のご先祖様の名前が、大阪・豊中市内にある某神社の
石灯籠に刻まれている。神社の近所にはまだ「本家」さんが住んで
いるので、お正月に“里帰り”するたびに、父が子供たちに自慢げ
に話していたものだ。

なにが言いたいかというと、神社・仏閣に寄付や寄進をするという
行為は、恥じるどころか、人間として当然の信仰心、謙虚さを表す
ものであり、決して否定したりけなすべき種類のものではない、と
いうことだ。

◇神社の石碑に名前が…大阪・吹田市長、府議時代に寄付
 公選法抵触も
〔MSN産経ニュース 2011.5.21〕
http://p.tl/D7xG


◆英語の勉強方法は、自分のニーズが決まれば決まる

学生時代は、「テストで点数が取れる」勉強法が必要だし、仕事で
外国人を相手にしゃべる機会が多いなら、「会話体重視、発音重視、
聞き取り能力重視」の勉強に時間をかける必要があるだろう。さら
に、会話主体であっても、会話の相手が英語を母国語とする人(と
言っても、アメリカ人かイギリス人かで異なるが)なのか、英語が
外国語である人なのかで、また対処法が違ってくるはずだ。

英語の翻訳であっても、重たい社会派の小説か、「ハーレクイン」
か、映画のセリフなのかで、必要な語彙がぜんぜん違うし。

石川遼クンが、「英語ペラペラ」だとしても、ビジネス英語に精通
しているわけではあるまい(…と思う・笑)。

早い話が、「英語で自分は何をしたいのか、何をする必要があるの
か?」が分からないと、どんな勉強をすれば良いのかは決められな
い――ということではないのだろうか?
海外旅行をするのなら、旅行・観光に必要な会話だけを詰め込めば、
十分事足りるだろう。

ただし、中学で習うレベルの基本的な文法と、発音の原則・規則の
知識だけは、英語力の「土台」として身につけておくべきだろうと、
個人的には考えている。
悲しいかな、公立中学校の英語の授業だけでは、その基礎力は絶対
に身につかない、というのが事実なんだが……。

ちなみに、下記の連載コラムは、その「焦点」がどこにも定まらず、
一貫した「勉強法(システム)」が述べられているわけではないの
で、自分がピンとくるものだけを“つまみ食い”されたら良いので
はないかと思う。

◇「英語は道具:銅メダル英語を目指せ」林 則行
〔日経ビジネスオンライン 2010年12月17日~ 連載〕
http://p.tl/tgzX

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# by rabbitfootmh | 2011-05-23 13:47 | 日本の社会問題

思想・言論の自由を!

◆『「みんなの意見」は案外正しい』とは限らない

“corrupt”は、腐敗させる、堕落させるという意味の言葉なので、
日本語版の「低下(させる)」という訳では、生ぬるいというか、
イメージが違ってしまうのではないかと感じるのだが…。

「群衆知」が、その総和として正しい判断となるためには、群衆を
構成する一人ひとりが、他人の意見から影響を受けることなく自分
自身で考え、多様な答を導き出せる環境が必要であるという。

――これとよく似た表現を思い出した。S.スマイルズの『自助論』
の最初の方の文章だ。

『国家の政治は、その国の人民の一人ひとりのあり方を合算したも
のが、光として反映されたものだ』〔第一章 第三節〕

つまりは、日本のようにマスコミがほぼ一律に、多様性の無い情報
を垂れ流して国民をほとんど“洗脳”しているような状況下に置か
れている場合は、「みんなの意見」はどんどん偏って間違った方向
へ流されてゆく可能性の方が大…ということになる。

「今のどうしようもない民主党政権を選んだのは日本国民なんだか
ら、国民のレベルが低いんだよ。文句を言うなよ」

などというコメンテーターの声が聞こえてきそうだが、「3.11」
で、日本国民のレベルが決して低くないことは、さまざまな形で証
明されている。

ここから導き出される推論は、国民に民主党政権を選ばせるように
「影響を与えた」存在――マスコミが、今の日本の国難の元凶だと
いうことだ。

それを償うためにマスコミがやるべきことは、菅直人を首相の座か
ら引きずり降ろし、サヨク政権を瓦解させることではないのか。

◇Sharing Information Corrupts Wisdom of Crowds
〔By Brandon Keim,May 16, 2011 WIRED SCIENCE〕

◇意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果
〔2011年5月18日 WIRED SCIENCE 日本語版〕

□『「みんなの意見」は案外正しい』(角川書店刊)
ジェームズ・スロウィッキー,小高 尚子
http://p.tl/nsU7 (Amazon)


◆「近代」にはほど遠い…中国は国民国家なのか?

総人口は「13億3972万4852人」と発表され、同時に、戸籍もなく、
まともな教育も受けられず就業もできずにいる「国民」は「1370万
人」と中国政府は発表したようだが、そんな数では収まらないだろ
うというのが、筆者の北村豊氏の意見。

そんな話を読むと、イエス様が生れた当時のユダヤの「人口調査」
の方が、ずっと正確だったのではないかという気がしてくる。

言葉は選ばなければならないだろうが、「国民」どころか「人間」
としてのまともな生活ができていないヒトが、あの広大な地域には
数千万単位でいるのではないか…という恐ろしい状況が想像される。

◇公式発表「国民の100人に1人が戸籍なし」
〔日経ビジネスオンライン 2011年5月20日〕
http://p.tl/VmYO


◆「自由」を知ってしまったら、後戻りはできない

靴を命中させて「逮捕」された学生が、その後どうなったのかの情
報は、残念ながら中国当局から発表されることはないだろうと思う。

「ジャスミン」「茉莉花」という言葉をネット検索できない中国で、
果たして、インターネットは、「自由」を実現させる力となり得る
のだろうか?

◇中国ネット規制の開発者に靴投げ命中、学生が卵も投げる
〔CNN.co.jp 2011.05.21 Sat〕

◇Sharing Information Corrupts Wisdom of Crowds
〔By Brandon Keim,May 16, 2011 WIRED SCIENCE〕
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# by rabbitfootmh | 2011-05-22 07:00 | 外交・国際問題

原発と国防&いじめ

◆原子力を制御し経済復興を果たすことが国防に(2011/05/19)

◇国力を考える?
 「奈良東大寺大仏開眼式に見る国力と安全保障」(林吉永)
 〔Foresight 専門家の部屋 2011/05/09〕
 http://www.fsight.jp/blog/10470

太宰府から「大陸」の脅威に目を光らせつつ、毘盧遮那仏の建立と
いう一大公共工事の成功によって、高い技術力と国民の優秀さを、
大唐帝国とその周辺国に誇示することで、「日本と戦争をしない道」
を選ばせた聖武天皇のリーダーシップに、菅直人首相以下、民主党
のおエライさんたちは学んでもらいたいものだ。

今なら、原子力発電所の維持管理技術を高めて、世界に「輸出」で
きるレベルにまで引き上げること、また、大震災によって、これだ
け打撃を受けても、これまで以上の経済発展を実現することによっ
て、日本を狙っている中国やロシア、北朝鮮などに「なめんなよ!」
と睨みを利かせることに当たるか?

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◆「いじめ隠蔽」に対する厳しい判断

◇4年前のいじめで自殺、中学の責任認定 学園に賠償命令
 〔朝日新聞 2011年5月20日〕
http://p.tl/p_mL

精神的に酷い痛手を負った場合は、長年経っても「フラッシュバッ
ク」が起きることも少なくないらしい。

「いじめは無かった」「なにかあったかもしれないが、いじめとは
認識していなかった」というのが、いじめ問題が明らかになった時
の、学校側の言い分としてよくある逃げ口上です。

自分の子供が「いじめに遭っているのではないか?」という疑いを
もったら、親は、「服やカバンがよごれている」「ものが無くなる」
「ケガが多い」「精神的に弱っている」など、子供自身が話さなく
ても、日時や様子などを記録しておくことが必要だと、いじめ対策
の専門家も言います。

「知らぬ存ぜぬ」で逃げる加害者側や、見てみぬ振りをする学校と
の交渉、裁判が起きないにこしたことはないですが、わが子を守る
ために親ができることは、いろいろとあります。



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# by rabbitfootmh | 2011-05-20 19:00 | 日本の社会問題

「人間の“命”の尊さとは、どこからくるものか」

「一人ひとりの“命”を大切にしよう」

悲惨な事件や事故で、“尊い命”が失われた時に、学校などで校長先生が全生徒を集めて訓辞を行なう場面が、テレビニュースなどで流れると、必ずといっていいほど登場するフレーズ。

いったい、いつごろから、この常套句は使われだしたのだろうか。

児童虐待:子供3人の背中にろうそく 母親と内縁の夫逮捕
 〔毎日新聞 2011年1月19日〕
 2~6歳の子供3人の背中にろうそくを垂らしてやけどをさせたとして、高知県警高知署は19日、母親の高知市中万々、無職、近藤絵理香容疑者(25)と内縁の夫で住所不定、職業不詳、山崎弘貴容疑者(21)を傷害容疑で逮捕したと発表した。
 逮捕容疑は、15日午後5時ごろ、近藤容疑者の自宅で、長男(6)と長女(4)、次女(2)の3人に1~2週間の熱傷を負わせたとされる。長男の背中には約20カ所、長女と次女も2カ所と8カ所にやけど痕があった。服を脱がせてろうそくを垂らしたらしい。2人は「朝起きたら部屋の障子が破けており、否定したので腹が立ってやった」と供述しているという。【黄在龍】

「無職」の女と「職業不詳」の男…この二人を、母親とか夫と呼ぶのは妥当では無い気がする。

野生の動物だって、自分が産んだ子には食べ物を与え、命懸けで危険から守り、巣立ちをするまで必至で育てるではないか。
それが、生き物の本能の成せる業だというのなら、自分の産んだ子に危害を加え、傷害を与えたり、死に至らせるようなものたちは、動物にも劣ると言わざるを得ない。

「“命”を大切にしよう」
そういう時の“命”とは、いったい何なのだろう?
結局は、「卵子と精子の結合の結果発生したヒト」の存在が維持されている状態のことしか、意味していないのではないのか?
(宗教として外してはならない真実の第一点目は)
「人間の本質は霊的な存在であり、その霊的な存在が肉体に宿り、地上で人生を送っているのだ」
ということです。
『救世の法』大川隆法・著 P.21~22〕

霊界(あの世)で、「魂(思い)」だけの存在でいるよりは、リスクが大きいとはいえ、この世での生を受け、数十年の人生を送る方が、魂の成長・発展のために役立つ学びが多いということで、私たちは何度も生まれ変わってくる。
人間は、肉体的に自立し、社会的なルールを身につけ、経済的自立を確立するまでに十数年以上かかる。
文化が成熟し、世の中が複雑になればなるほど、自立までの期間は長くなる。
それまで、一人ひとりの人間を育てる「親」の仕事は、たいへん重要なものなのだ。
そのことを知らずにいる日本人の数が増えてきているとしたら、恐ろしいことだ。

たった一つ、二つの細胞から、ヒトの肉体ができ上がることはもちろん神秘的なことであるが、その肉体を器にして、永遠の生命を与えられた「魂」が宿ることは、もっと神秘的で尊いことだと思う。
そして、この世での人生を許されて人生修行をすることの尊さ、貴重さがどれほど大きなものであるのか。
それを知った上で、「“命”を大切にしよう」と言うならば、それは正しい。

だからこそ、素晴らしい人生を生きようとしている人の命を、天寿を待たずに故意に絶つことは、他人の命であっても、自分の命であっても、許されないことなのだ。
神に与えられた地上人生を全うすることを妨害することは、悪なのである。

現代医学には、傷んだ臓器を、他人のものと交換して寿命を伸ばすことができる研究や技術まであるが、本当の生命の神秘は知らないままだ。
「脳死」状態の人が、本当に死んでいるのか、生きているのかを判定することもできない。

日本人はもう一度、真の「生命の神秘」を知るために、正しい宗教と信仰心を取り戻すべきだ。

 


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# by rabbitfootmh | 2011-01-19 23:20 | 医療/生命倫理
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