二条河原落書

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「日本は航空・宇宙産業の開拓を目指せ」

4月中に1本、記事を上げたいと思っていたのが、なんやかんやで今日になってしまった(^^;

このニュースは、全国的に流されたのだろうか?

大阪市の東側に位置する東大阪市は、東京でいうと、大田区のようなところになるのだと思うのだが(大田区には行ったことがないので、感覚的にはよく分からないが)、人口規模は、大阪府内第3位の中核都市であり、生駒山を東へ抜けると奈良県という位置である。

ここの中小企業の「オッチャン」たちが、持てる技術力を結集して、「大阪を元気にしたろやないか」と始めたのが、「宇宙開発」事業なのである。

そして、ついに「5年後に月面に着陸するでぇ」と宣誓した。
まずは人間ではなくて、これまた日本のお得意とする“二足歩行ロボット”を「着地」させるという。

 ◆二足ロボ「まいど君」月を目指す
 〔産経関西 2010年4月28日〕
 人工衛星「まいど1号」を打ち上げた東大阪宇宙開発協同組合(大阪府東大阪市)は27日、5年後をめどに月面に二足歩行ロボットを送る計画を発表した。東大阪に限らず全国の中小企業の技術を結集させて製作する方針で、同組合の杦本日出夫理事長は「まいど1号で日本中に東大阪の技術を知ってもらえた。次は日本の技術を世界にアピールしたい」と話した。
 (以下略)

朝日のニュースサイトに紹介されていた写真では「VisiON」モデルみたいに見えるけど…ロボカップなどで、よくサッカーをやって有名なロボット君だ。
 
日本が、航空・宇宙産業に力を注げないできたのは、敗戦後のアメリカさんの“思惑”のせいだ。
航空・宇宙産業は、「軍事技術の向上」に直結するからだ。
戦闘機の生産はもちろん、ロケット打ち上げのノウハウがあれば、ミサイルなんか、簡単に飛ばせてしまう。
日本は「非核三原則」を掲げているが、原子力発電の技術を持っているので、その気になれば、核爆弾だって作れる国なのだ。

アメリカさんは、先の戦争で日本に勝ったとはいえ、日本人の知的レベルと工業技術力に、かなりビビっていたということだろう。
しかも、「カミカゼ特攻」をやる精神的パワーも測り知れない。
原爆を落したくなったのは、ただただ恐怖心ゆえだったのか…


話を元に戻すと――

先月、日本人女性宇宙飛行士の山崎直子さんが、スペースシャトルに乗り込ませてもらって、任務を遂行し、無事に帰還したが、アメリカは、コストのかかるスペースシャトルや国際宇宙ステーション(ISS)建設事業を止めて、25年後くらいの「有人火星探査」を目指す計画へ切り換えることにしたらしい。

そういう話は、ブッシュJr前大統領の任期中からあったようだ。

 ◇2005年度NASA予算案、新宇宙政策に沿って
  スペースシャトルとISSを「損切り」
 〔nikkei BPnet 2004年2月5日〕
 
が、以下は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の速報記事による、オバマ大統領の演説。

 ◇President Barack Obama on Space Exploration in the 21st Century
 〔NASA April 15, 2010〕
 
日本語の要約は、コチラ↓のブログにあります。

 ◇オバマ大統領演説「2030年代中頃には火星有人探査を」
 〔月探査情報ステーションブログ 10/04/16〕
 
NHKの「クローズアップ現代」でも、取り上げられていたらしい。

 ◇シャトル退役 揺れるアメリカの宇宙戦略
 〔J-CASTニュース 2010/4/20〕
 
アメリカが、当分の間、大気圏外へ人間を飛ばす事業を止めるとなると、宇宙へ飛んでゆくには、ロシアのソユーズしか無くなるので、「運賃」がつり上げられるんじゃないかということなので、そんなお金を外国へ貢ぐくらいなら、自前でロケット造って飛ばした方がいいんじゃないの?――と考えるのは当然だろう。


ホリエモンさんは、山崎直子さんの夫君と知り合いだったので、直子さんが乗ったシャトルの打ち上げに招待してもらい、現地のフロリダで見学してきたそうだ。

 ◇スペースシャトル打上に思う
 〔六本木で働いていた元社長のアメブロ 2010-04-07〕
 はっきりいってソユーズは「枯れた」宇宙船だ。開発費の減価償却はとうの昔に終わっている。作れば作るほど儲かるのだ。しかも品薄誘導していれば価格は高騰したままである。民間での有人宇宙開発が行われない限り、このロシア独占の状態は続くだろう。

 私の目標は軌道上に3桁万円で一人打ち上げられることです。50億なんて狂気の沙汰だ。

こういう発想と計算を“ちゃっちゃ”とできる人が、今の民主党内閣に一人でも居れば、経済政策や「事業仕分け」も、ずいぶん様相の違ったものになっただろうにね。

以下のブログ記事もよく分かるので、ご一読をお薦めする。

 ◇アメリカの宇宙計画
 〔日本のあり方を考える 平成22年04月21日〕
 …なにしろ、30年以上前にアメリカは、今のゲーム機よりも能力の低いコンピューターでアポロ宇宙線を飛ばしたのだ。

 つまり意志の問題であり、日本がその意志を持てばすぐにでも有人宇宙飛行船は出来る。すでにHTVが自力飛行出来、その大きなスペースには帰還用のカプセルを積むことも可能だから、HTVを土台に有人飛行をする計画が具体化しつつあるとのこと。

――ということで、大阪の「オッチャン」たち…いや、若い人たちにもがんばってもらって、アメリカより先に火星へロボットを送り込み、遠隔操作であちこち探査させておいて、悠々と人間様が乗り込んでゆく、と。

いいんじゃないの?
それで、またガッポリ設けられれば、大阪の税収も上がるだろうし、いいことずくめだと思う。

橋下知事、こういうところへ、手厚い支援をしてくださいよ。


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by rabbitfootmh | 2010-05-03 15:40 | 日本の社会問題
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