二条河原落書

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カテゴリ:子育て/教育( 206 )

「デジタル・デバイドふたたび」

ツイッターでフォローさせていただいている、楠正憲氏の20日の“つぶやき”がきっかけで、ちょっとばかし議論が盛り上がった。
私自身のリツイートにも、いくつか反応をいただいた。

その後、「iPhoneアプリ」を作ってるという中学生が、私のアカウントをフォローしてくれて、ビックリした…こういう天才肌の子供たちは、楠木氏が言うように、やっぱりその才能をできるだけ伸ばす道を開いておいてあげたいな、と思いますね。

日本の社会は、まだまだ「天才」「型破り」に対して、冷たいし、閉塞的だと思う。
スポーツや芸術の分野では、比較的10代でも活躍が注目されるようになってきたけど、「お勉強」の分野に関しては、まだまだ、なんというか、「“こまっしゃくれた”子供は可愛くない、生意気」という否定的なイメージで見られがちなんではなかろうか?


さて、私が、自分自身のツイートに関して補足しておきたいのは、以下のようなことです。

我が子が小学校にいたのは、ちょうど2年前。そんなに古い話ではない…が、学校の先生は、PCを使いこなすスキルを持っていないのが「普通」というのが現状だと思います。
IT技術やネットの世界は、どんどん前へ進んでいるのに、教師たちはPC登場以前のような、次元の違う世界に生きている。以前に問題視されたような「デジタル・デバイド」よりも、もっとひどい乖離状態、二極化状態が起きているのではないかと感じます。

ハードの進化はもちろんですが、目に見えない部分での発展・多様化は、今のガッコの先生たちの想像力のはるか先を行っているはずです。

娘が2年生か3年生の時に、参観日に「パソコン授業」が組み込まれていて、見に行きましたけど、あの当時使っていたのは、Winの98じゃなかったっけか…? 2002年か03年のことだけど。

その後、「PCは自分仕様で組み立てる」という教頭が赴任して来ると、生徒2人に1台だったPCが、1人1台に増設されました。
モニターに「I・O DATA」とあったので、廉価で購入できたのかな?
LANで学校内のPCも全部つないでましたね。といっても、PC教室と職員室だけかな?

ネットも一応つないでいましたが、「YAHOO!きっず」がホームに設定されていたため、人畜無害なサイトしか閲覧できない状態です。
グーグルはもちろんブロック! ふつーに検索ができない(苦笑)
で、子供用のソフトを使って、「カレンダーを作る」とか、「調べ学習をする」とかを、授業でやってるわけですが…ほとんどお遊びのレベルですよ。情報リテラシーもへったくれもありまへん。

私は、「PTA新聞」をワードで作って…そうそう、ワードとかエクセルも入ってないので、自宅で作って(笑)、それを学校のPC室のレーザー・プリンターを使わせてもらって印刷してたのですが、このプリンターがフリーズして使えないことが何度かあって……。

その原因はというと、授業で子供たちが「調べ学習」をして、図鑑などのページを片っ端から「印刷」しようとするものだから、授業時間中に全部をプリントアウトしきれず、プリンターのメモリーに膨大なデータが保留状態になったまま、先生が電源を落してしまって、プリンターが「おなかいっぱい」状態で動いてくれなかったのですね……。
せっかく、時間の都合をつけて学校へ出向いて行って、仕事ができないまま帰宅――ということも。

後で、PCに強い教頭先生か、もう一人、PC使いこなせる教務主任の先生が調べてくださったりすると、「子供たちが印刷しようとしてたデータが、A4で200枚ほど印刷されて出てきましたワ」とかね……しかも、オール・カラーの図版ですよ。
そりゃあ、1クラス30余人、一人当たり3枚としても、100枚ですもんね。アウトにいったいどれだけの時間が掛かったのやら。
プリンターのメモリーを初期化してしまうという手もありますが。

子供が小学校にいた最後の2年間は、その教頭と教務主任の先生がPCを使えたので、随分と仕事がやりやすかったです。
PC関連の話はもちろんですが、仕事の段取りやスケジュール管理、連絡の取り方など、「民間企業並みの仕事ができる」という意味で。

そのお二人は、我が子の卒業と同時に他校へご栄転され、教務主任の先生は、40代半ばで教頭に出世されました。
異動後の歓送迎会で、前教頭が新しく赴任した学校について「今の学校、先生方がみんな帰れへんねん。9時、10時(もちろん夜の)になっても、帰れへんから、戸締りの責任がある私も、なかなか帰られへんのですわー」とボヤいてました。

公立の学校の実務の「かなめ(要)」は、教頭先生で、教頭が仕事のできない人だと、学校全体がぐちゃぐちゃになってしまうか、教頭自身がきりきり舞いして倒れるか、どちらかではないでしょうか。
他の先生が、病気などで休職などすると、代理講師が見つかるまで教頭や教務の先生が、代理で担任の代わりに授業しなければならなかったり、大変だったようです。

公立学校でいろいろと問題が噴出すると、すぐに「先生は忙しくて手が回らないんだ」という声が出てくるんですが、私立の先生は、忙しいことを、生徒をケアできないことの言い訳になんかしないですよね。

まあ、確かに「忙しい」のかもしれませんが、その原因は、仕事がアナログなので無駄な時間がかかるのか、そもそも教師自身の仕事能力が低いのか、学校の運営方法に問題があるか、教師同士の連携プレーができてないためか、その全部なのか(苦笑)

もともと仕事能力の低い人は、PCが手元にあったとしても、それを仕事に活かすことはできないのでしょうね。
あ、いや、でも、その後赴任してきた教頭先生は、前教頭と同期で、PCのスキルはあるということでしたが、仕事能力というか、教頭としての管理能力は、もう一つだったみたいです(笑)

いずれにせよ、日本の公立学校教育の質の悪さが、日本の社会を閉塞させている大きな要因の一つではないかと憂えています。
時代の流れを敏感に感じることができなければ、子供たちが将来、社会をどう担ってゆかねばならないか、そのためにどんな勉強をしなければならないのかを、示してやれないのですから。


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以下、ツイッターより抜粋…
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by rabbitfootmh | 2010-03-22 11:42 | 子育て/教育

「橋下徹大阪府知事の教育改革構想」

文章、一部修正しました(16:52) <<(_ _)>>

2月1日に、大阪・中之島の中央公会堂で開催された、「大阪私学保護者の集い~橋下知事と大阪私学を語る会~」に、保護者の一人として参加してきました。

例年は、「大阪私学振興大会」という名前で、「大阪私立中学校高等学校保護者会連合会」の主催、「大阪私立中学校高等学校連合会」の協賛で行われている会ですが、民間団体の会合には「公平に一切顔を出さないことに決めている」という橋下知事が、「保護者と学校関係者との意見交換会という形なら出てもいい」ということで、急遽、趣旨を変更しての集いとなった、という経緯がありました。

府知事・府議会側と学校関係者とのパネルトークと、保護者・私学関係者からの質問&橋下知事からの回答で、約1時間半。

まあ、橋下知事は、TVで見ているのと同じで、よくしゃべることしゃべること…(笑) 司会・進行役が「あのー、私が話を振るまで待っていただけませんか(苦笑)」とあわてるくらい、最後は、帰宅を急ぐお母さんたちに向かって、ワイヤレス・マイクを握って舞台前方へ出てきて「よろしくお願いします」と頭を下げるなど、終始、ご自分で仕切ってしゃべってましたね。

ざっくりと、橋下知事の主張をまとめれば、「私学憎しで、補助金を削るわけではない。府が借金だらけなので、医療補助なども含めて、いろんなところを削ったその一貫として、学校関係も削らざるをえなかっただけなので、“私学の敵・橋下”と思わないで欲しい」ということと、「府下の高校を、公立・私立を同じ土俵に立たせて競争させ、サービスの悪い学校は、公立であれ私立であれ、淘汰されて潰れてもいいと思っている」ということでした。

また、学費の助成に関しては、「基本的な授業に対しての補助は行いたいが、各私立学校で独自の活動(贅沢な…とは表現しませんでしたが、修学旅行やその他の課外活動など)に関しては、税金を突っ込むことはできないので、それはその学校を選んだ親が負担すべきだと思う」ということを、繰り返し言っておられました。
あと、「高い役員報酬支払ってる学校には助成しない」こととか。

それから、「高校授業料無償化」に関しては、「皆さんが選挙で投票した民主党政権が、“不徴収”にすると、法律作って決めちゃったんで、ボクは、年5万円くらいはいただきたいと思ったんだけど、『取っちゃいけない』という法律ができちゃったんで、取れないんですよねえ」と、民主党政権に不満たらたらでした(苦笑)
――いや、あなた、民主党の応援で知事になったんじゃないの?と、思わず、隣のお母さんとツッコミ入れてしまいましたが…。

それにしても、「不徴収」の法律ができるなんて話、知りませんでした。

※「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案」(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06030110/1289727.htm

ただ、橋下知事の話を聴いていると、どうも、「バウチャー制度」について、無理解というか誤解をしておられるようなので、その点で、学校関係者との話が噛み合っていませんでした。

教育費を「バウチャー(クーポン券)」方式で、学校に直接助成金を配るのではなく、子供たち一人ひとりに配れば、公私間の不公平感も無くなるし、「公私が同じ土俵で自由競争する」という環境も整えられると思うのですけどね?
つまりは、学校の人気投票も兼ねて、「良い学校」にはバウチャーが集まり、公費の助成金が厚く配分されることになるのですから。


もう一つ、知事の抱いている公立と私立のイメージが、ひと昔前のものではないか、と以前から感じていたのですが、今回の話を聴いていても、やはりそうらしい、と思わざるを得ませんでした。

ちなみに、ご自分の7人のお子さんたちには、“高校浪人”させてでも、絶対に公立高校へ進学させるそうですが――。

なんというか、「公立高校は、子供が頑張って勉強して、その努力が、入試というフィルターを通して、結果として出たら入れるところで、私立は、公立で振るい落とされた子供で、親に経済的余裕があれば選んで行けるところ」というイメージみたいなんですよね。

だから、「勉強で結果が出せなくて公立に入学できず、まあ、お金があるから私立へ、自己責任で入学したんでしょ? それを入学してから、『公立行かせてる家庭と平等な金銭負担にしてほしい』と言うのは、ムシが良過ぎるんではないのか?」というニュアンスなのですよ。


加えて、橋下知事が「分かってない」と思うのは、大阪の公立中学校の「教育力の低さ」です。いじめや暴力沙汰などで荒れている、とか荒れてないとかいうこと以前の問題――公立中学に通っているだけでは「まともな高校へ進学できるだけの学力」が身につかないという、学校の存在価値そのものに関わる問題があることを、橋下知事は認識できていないと感じるのです。

だから、「親が好きで選んで私立高校へ行かせている」のではなく、「まともな教育をしてくれる公立中学校が無いから、中学から私立へ行かせる。そして、そのまま、私立高校に通うことになっている」というのが、今の大阪府下の子供たちの状況だと思うのです。

もし、地元の公立中学校へ子供が進学したら、私立中学へ通うのと同じかそれ以上の教育費をかけて、学校外の塾や家庭教師の世話にならなければ、上位層の公立高校へは合格できない――というか、教育費がかけられる家庭がそうするようになってきているので、塾に通わず、公立中学へ通って自学自習するだけでは、その「競争」に負けてしまうのが現実……では?


◆中3の塾代など学校外活動費、過去最高の年40万円
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100128-OYT8T00369.htm
〔読売新聞 2010年1月28日〕
 公立中学の3年生を持つ家庭が2008年度、学習塾や習い事などに支出した1人当たりの「学校外活動費」は、過去最高の約40万円に上ることが、文部科学省の「子どもの学習費調査」でわかった。
 うち8割は塾代や家庭教師代が占めており、高校入試に備えた支出とみられ、中学生を持つ家庭の教育費負担の重さが浮き彫りになった。
 (略)
 放送大学の小川正人教授(教育行政)の話「学校外活動費が中学で伸びているのは、高校進学を人生の岐路と考えている人がまだまだいるため。ただ、学用品代などが払えず自治体から援助を受けている家庭が多いことを踏まえると、教育費の平均を押し上げているのは富裕層だと考えられる。低所得者の教育費にさらなる対策が必要だ」



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by rabbitfootmh | 2010-02-03 00:36 | 子育て/教育

「学校のセンセイが忙しい理由は…」

「教育委員会や教師たちは、つべこべ言ってないで、できるかどうか、やってみろ」という橋下知事の考え方に、大賛成です。

橋下知事が府教委猛批判「やらない理由作る天才」
 〔スポーツ報知 2008年11月9日06時03分〕
 大阪府の橋下徹知事(39)が8日、府の教育委員会を「やらない理由を作り上げる天才」と皮肉たっぷりに批判した。

 知事はこの日、府公館で府内の公立小学校の児童、保護者、教員計22人と、大阪の教育について意見交換。穏やかなやりとりだった会の終了後、報道陣に囲まれると、過激な発言が飛び出した。

 知事によると、特別顧問で東京・杉並区立和田中の前校長・藤原和博氏が、民間人校長や学習塾「サピックス」、家庭教師派遣大手「トライ」との連携を提案したが、府教委事務局は「拒否した」という。「藤原先生は『任期前の辞任もあり得る』と府教委に突きつけたみたいです」こう明かした知事は「やらない理由の前に、どうやるかを考えてほしい」と府教委を非難した。
 (以下略)

大阪の保護者が「公立に期待していない」 橋下知事との意見交換で - MSN産経ニュース
 〔2008.11.8 20:52〕
 大阪府の橋下徹知事が、府内の公立小学校に通う児童や保護者らと教育問題について意見を交わすイベントが8日、大阪市中央区の府公館で開かれた。保護者から「学力面で公立学校に期待はしていない」など学校側への不満や批判が相次いだ。(続く…☆)

先日、娘がお世話になった小学校で、創立30周年記念の祝賀行事がありまして、去年、PTAの実行委員をやっていた関係で、娘が卒業した後も、ずっと準備をお手伝いしてきたのですが…。

日曜日の祝賀式典の最終打ち合わせと準備作業のために、2日前に学校へ行ったところ、PTA委員、教職員、校区の町会の役員、PTAのOBと、たくさんの人が集まったにも関わらず、いったい誰をリーダーに、それぞれが何をして良いやらぜんぜん分からず、右往左往してしまいました。

一応、「総指揮」は、教頭先生なのですが、一人で走り回っているだけで(文字通り、校内をあちこち走り回ってました・苦笑)、各パート毎に作業の段取りや最終目標を指示できない、説明があやふやで、いったいに何をして良いのか分からない、一つの作業が終わったところで、「すいません! 忘れてましたので、これもお願いします!」の連続……結局、PTAの委員経験者の「お母さんたち」の方が、あちこちから情報を集めて、テキパキと仕切っている、という感じでした。

式典当日も、来賓の案内の順序や席順などが描かれた図表ができ上がったばかりで、担当者の皆さんから「拡大コピーして○部ください」と頼まれた教頭先生は、しばらくしてバタバタと「これです!」と置いていったものの、よく見ると、「紙は拡大されているが、肝心の図表は拡大されていない」コピーの束でした(^^;

その他、私は、「記念誌」の編集作業を手伝っていたのですが、必要な写真がなかなかそろえてもらえない。そのためか、印刷のできあがり予定日が、ぎりぎりまでズレこんだ。せっかくでき上がってきたと思ったら、校正が不十分で、人名に誤字があった。その誤字の部分に、訂正用のシールを貼る作業を依頼するのに、式典の3日前の昼過ぎに編集担当者に連絡があり、夜遅くまで作業するハメになった…とか。

お母さんたちも、今は仕事をしている人がほとんどなので、急に言われても、昼間に時間を取ることができないというのに、分かっているのか分かっていないのか…。

昨年度まで、テキパキと仕事を取り仕切っていた教頭先生と40代の教務主任が、二人そろって異動させられてしまったのが、大きな痛手です。新しい30代?の教務主任は、PCはもちろんのこと、ケータイも使ったことがなかったという(連絡に不便なので、最近、無理矢理持たされたらしいけど)、“浦島太郎”のような先生です (◎_◎)


大阪市は、団塊世代の教員を大量に採用したため、その世代が定年を迎えてごっこり退職していくのに、その下の、現在40代の層の採用を控えたために、管理職が少なくなり、40代で教頭に抜擢される先生が増えているようです。

「先生は忙しい」、「一生懸命やっている先生もたくさんいる」…と、よくおっしゃいますが、その「忙しさ」「一生懸命さ」の “質” を、点検していただけませんでしょうかね?
それから、人から評価されるのはお嫌いかもしれませんが、「仕事能力」も点検してもらえませんか? 一番重要なのは、「教育技術」と「指導力」のところなんですが…。

上記に例を上げさせていただいた教頭先生も、「とっても忙しい」し、「一生懸命仕事をなさっている」のですが、悲しいかな、「努力逆転の法則」という感じで、がんばればがんばるほど、周囲を混乱させているんですよね。
この先生、52~3歳だったと思いますが、民間企業では、とうてい管理職業務はできないでしょうね。「段取り能力」が無いって、自分だけじゃなく、他人にも迷惑をかけます。

教員採用試験に、そういう能力をチェックすることって、不可能なんでしょうかね?

「教頭先生が過労で倒れる」というのは、よく聞く話ですが、その大きな原因の一つは、「仕事能力の無さ」にあると、間近で確認してしまいました。


 

☆記事続き…
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by rabbitfootmh | 2008-11-18 08:05 | 子育て/教育

「いじめではなく、いたずら?……犯罪行為でしょ?」

「いじめ」関連の報道は、最近ほとんどありませんが、それは、「日本全国の学校でいじめが無くなった」ということではありません。

今も、どこかで、いじめられて苦しんでいる子どもたちが、大勢いるのだと思います。
たとえ、今現在いじめられていなくても、その後遺症に苦しむ子どもたちも、大勢いるのです。

子どもたちの命を粗末にする国に、明るい未来はないと思います。
大人が、自分の身近なところで、一つひとつ「悪の芽」を摘んでゆくことが必要です。


昨日も、いじめではありませんが、学校帰りの小学生(3年生くらい)の男児2人が、車が頻繁に通る道路で、「追いかけっこ」をしているので、ハラハラして見ていたんですが、すぐ近くまで車が来ているのに、ぜんぜん気がつかずに、ふざけて車道で座り込んでいるので、とうとう「危ないよ!」と叫んでしまいました。
なんだか、今の子どもたちって、危機感がぜんぜん無いみたいで、コワイです。
彼らを育てている親の方もなんでしょうけど、心配性の私には、信じられないです。

もう一つ気になったのは、追いかけている方の男の子の目が、「殺気」を帯びていたこと。
なにか、からかわれたのか、いやなことをされたのか、そのへんは見ていないので分からないのですが、相手を追いかけてるときの目が、ぜんぜん笑ってない。
たかだか10才くらいの子の目つきとは思えなかったくらい、キツかった。

もし彼が、普段から、いじめか、それに近い“いたずら”や“からかい”の対象になっているのだとしたら、それもまた問題です。

16歳少女自殺:「いじめ後遺症」学校認めず 愛知・岩倉
 〔毎日新聞 2008年11月8日〕
 愛知県岩倉市で06年8月、中学時代のいじめに起因する神経症と診断されて治療中だった高校2年の少女が自殺していたことが分かった。遺書には「もうつかれたの」などと書かれていた。だが中学側は少女が同級生から受けた行為を「いじめではなくいたずら」とし、行為から4年たっていることなどから自殺との因果関係も認めていない。少女の母親は「自殺はいじめの後遺症に苦しみ続けた結果だ」と訴えている。

 この少女は岩倉市に住んでいた高橋美桜子(みおこ)さん(当時16歳)。母典子さん(50)や名古屋大医学部付属病院の主治医(当時)によると、美桜子さんは02年4月、名古屋経済大学市邨(いちむら)中学校(名古屋市千種区)に入学したが、夏ごろから翌春まで、同級生から画びょうを靴に入れられたり「きもい」「死ね」などの言葉を浴び、1年修了時に転校した。


つづきを読む....
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by rabbitfootmh | 2008-11-08 11:50 | 子育て/教育

「面従腹背? 鉄面皮?」

3人の“アドヴァイザー”の発言の全文を知りたいですね。
マスコミ報道は、「自分たちに都合のいい部分」しか切り取ってないと思いますから(苦笑)
それに、産経新聞と大阪日日新聞以外は、独自取材したものではなくて、みんな共同通信の配信記事のまんまだし。あ、毎日新聞も、独自取材?(^^;

下記の「Voice」のサイトでは、ニュースで流された動画も見られますので、「厳しくて、橋下知事みたい」(どこかの校長先生談)という、蔭山先生の話ぶりも分かります。

「がんばってる先生もいる」と言うが、「結果」が出せなければダメ…というような発言もあったようですね(大阪日日新聞記事、MBS「ちちんぷいぷい」の解説)。
当たり前のことだと思うんですが、学校ではそうではない、と。

蔭山先生が、「ヨーロッパには何カ国あるか? 答えられないのではプロと言えない」などとも言ったらしくて、「2ちゃん」でツッコミのスレが立ってましたが(^^;

「(テストまで)あと5ヶ月では、成果を出すのは無理」という校長先生もいたらしいですが、「じゃあ、何ヶ月、何年与えられたらできるんですか?」とツッコミを入れてやりたいですね。

何も、校長・教頭先生や、教師の皆さんと敵対関係でやっつけてやろう、というつもりではなく、「いっしょに考えて、大阪の教育現場を良くしていこうじゃありませんか」ということなのだから、素直に応じてもらいたいです。

最後に、「質問は?」と向けられて、誰一人発言しなかったっていうのも、情けないじゃないですか。ほんとうにそれで「トップ」なの?
批判だけじゃなくて、疑問点を問い質しても良いわけだし、「だんまり」では、理解したのかしてないのか、実行する気があるのか無いのか、分からないじゃないですか。

ニュースで、先生方の姿も映っていましたが、みんなブスっとして無表情なんですよね。
感情がぜんぜん現れてない。ある意味、コワイ映像でしたね(^^;

大阪府の教育委員 小中学校の校長に檄(げき)とばす
 〔MBS「Voice」 2008年11月6日夕〕 (動画あり)
 学力日本一を目指す大阪府のあの教育委員が、小中学校の校長らを集めた研修会でハッパをかけました。

「3度学力テストにおいて、ぶざまな結果を出すことは絶対にできないということ、非常に私は悔しく思っています」(陰山英男教育委員)

 全国学力テストで2年連続の成績低迷を受け、大阪府は、基礎学習の徹底などの緊急対策を進めています。

 6日の研修会では、「百マス計算」で知られる陰山英男教育委員や、「夜スペ」の提唱者の藤原和博顧問が、およそ1,000人の校長たちを前に強烈なメッセージを投げかけました。

「もう先生たちだけで経営する時代は終わったんです。地域の力を中途半端に借りて、年に1回か2回 町会長や商店会長と酒飲んでりゃいい時代は終わったんです。そういう地域対策ではもう学校は立ち行かない」(藤原和博特別顧問)

「教職員の給与は高いんです。教職員は国家によって給与と職が保証された唯一の職業です。その自覚があるかということ」(陰山英男教育委員)

 挑発的なメッセージに反論することもなく、じっとこらえた校長たち。

 5か月後に迫った次の学力テストで、はたして結果を出せるのでしょうか?

「それでもプロか」と校長研修会で“喝” 大阪府教委
 〔MSN産経ニュース 2008.11.6〕

学力向上へ府教委ら研修会 学テ結果低迷で
 〔大阪日日新聞 2008/11/07〕

教員研修会:府教育委員ら、校長らに要望 /大阪
 〔毎日新聞 2008年11月7日 地方版〕



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by rabbitfootmh | 2008-11-08 11:05 | 子育て/教育

「豊後人民共和国?!」

ほぼ2ヶ月ぶりの更新です。
皆さま、ご無沙汰しておりました m(_ _)m


先日、九州の知人から、すごい話を聞きました。

大分県というのは、
「豊後人民共和国」
と呼ばれるほど、隔絶された世界らしいです。

フジテレビは「右翼」だからダメ。
日本テレビは「巨人戦を見て巨人ファンが増えると、読売新聞を読みたくなる人が増え、読売新聞が部数を伸ばして、大分合同新聞のシェアを奪うから」ダメ。
北朝鮮かと思うくらいの情報統制が行われているそうです。

たぶん、産経新聞も排除されてるんでしょうね。

2006年の「WBC」で、王監督率いる日本チームが優勝して、日本中が大騒ぎしていたことも、大分県民はほとんど知らなかったとか。

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by rabbitfootmh | 2008-10-14 11:56 | 子育て/教育

「ゆとり教育世代はダイジョウブ…って?」

自分が自分自身の人生がイヤになったからって、どうして無差別殺人になるのか、理解できない…。

茨城・通り魔事件 寺脇研「あの世代は人間体験欠けてる」
 〔J-CAST テレビウォッチ 2008/3/25〕
元文部官僚の寺脇研は、「あの世代はバーチャルで、自然体験とか人間体験が欠けているというので、その後学校にそういうものを取り入れたが、彼らはその前の世代です」という。

これは、3月下旬に、起きた無差別殺人に対する『朝ズバ!』でのコメントらしいですが、今回の事件についても、同じことを仰せになるんでしょうかね?

今春、4年制大学を卒業して社会人になった世代が、「どっぷりゆとり教育」世代らしいですが(中学以降で)、それじゃあ、「ゆとり」の恩恵を受けた今の小・中・高校生たちの「いじめ犯罪」だのは、いったい何が原因なのでしょうか?

それに、ゆとりか総合学習か知りませんが、公立学校で、自然体験とか人間体験がたっぷり与えられているなんて、いったい何パーセントくらいの実施率ですか?
少なくとも、ご近所の小・中学校では、そんなご立派なカリキュラムがあるとは、耳にしたことがありませんが。
 
もっと遡って、戦後教育では、「人権を大切にしよう」という教育方針を貫いて実施してきているはずですが、どうも、その「人権」というのは、「自分自身だけが欲望を満たして快楽を感じる権利」のことではないのかと、思われてなりません。

犯人は「彼女がいない」ことにずいぶんとコンプレックスを抱いていたようですが、こういう人は、たとえカノジョができたとしても、「自分の気に入るカノジョではない」と、無い物ねだりをするのではないかと…。


自分の人生がうまく行かないのは、何でも親のせい、友人のせい、他人のせい、会社のせい、社会や政治が悪いせい…という社会主義的な発想から自由にならない限り、「幸福の青い鳥」は、見つけられません。


自分自身であっても、自分以外の人であっても、「なぜ殺してはならないのか?」というと、せっかくこの世に生れてきて、人生修行をしているのに、その修行と修行による向上のチャンスを奪ってしまうからです。
そして、地球の上に生きる生命はみんな、一つの大きな生命の源流に繋がっているのだから、たとえ末端に生きている小さな生命であっても、それが途中で断ち切られることは、全体の「痛み」「苦しみ」となるからです。
「情けは人のためならず」の逆で、他人を傷つけることは即ち、自分自身を傷つけることになるのです。


ゆめゆめ命を粗末にすることなかれ…です。
 
 
 
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by rabbitfootmh | 2008-06-11 10:36 | 子育て/教育

「誤射?! ウソやろ?」

神戸の「私立滝川高校」っていえば、去年の夏に、「恐喝・暴行」を受けた生徒が自殺した学校ですよね?

 <学校側の説明に対する疑問>
-その1-
なんで、「弓や矢の手入れ」で、矢をつがえる必要があんねん?
(昔、アーチェリーをかじりましたが、そんなことはした記憶がありません)

-その2-
頭蓋骨を10センチも貫通して(垂直に?)刺さってて、なんで「誤射」やねん?
「手入れ中に手がすべった」程度で、そんなに深く刺さるわけないやん。

弦(つる)を強く引き絞ってなければ、よほど近くで放ったか(部室なんて狭い所でしょうから)、離れていたなら、かなり引き絞ってか…。
で、深く刺さってるなら、「そこを狙って放った」んじゃないのか?


ふざけて狙ってるうちに、「手がすべって」放してしまった…というのは、考え過ぎ???

アーチェリー誤射?高1生徒の額に矢、重傷…神戸
 〔読売新聞 2008年4月28日〕
 28日午後1時10分ごろ、神戸市須磨区の滝川高校(折戸善信校長)から、「生徒の頭にアーチェリーの矢が刺さった」と119番通報があった。

 矢は額の骨を貫通し、深さ約10センチ刺さっており、生徒は重傷という。

 須磨署の発表によると、同高1年の男子生徒(15)でアーチェリー部に所属。生徒が昼休みに部室で、弓や矢などの手入れをしていたところ、別の1年生部員(15)が誤射したとみられる。
 
 折戸校長は、「普段から人に向けないようには指導していたが、けが人を出してしまい申し訳ない。今後は道具の管理・指導を徹底したい」と話した。

「人に向けないように」って、あったり前でしょ?!
あれは、「殺人のための武器」なんだから。

高一年ということだけど、4月に入部したばかりの、経験の無い生徒なんでしょうか?
だとしたら、入部してまだ1ヶ月にも満たない新入部員だけで、そんな危ないことさせるというのも、ちょっと考えが無さ過ぎると思うんだけど。
 
校長さん、ウソついてるなら、早い目に本当のことを告白してください。
 

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by rabbitfootmh | 2008-04-28 19:00 | 子育て/教育

「私学助成撤廃・・・公立学校を“まとも”にしてからやってよ」

今年中学に進学したわが子は、中高一貫の「私学」へ入学させた(本人の希望で)わけですが、入学式の日に、学校側から「損害保険に加入して欲しい」と、民間の保険会社の申込書が配布されました。

その「お勧め」の理由が、「私学助成金が無くなるかもしれないという話がでているので」ということでした。
私鉄の線路がすぐ隣なので、教室はすべて「防音ガラス」で、「割れたりすると、けっこう高くつくので」とも説明されました。

今でも、「授業料」に関しては、かなり不安があるわけですが、わが子の「かけがえのない10代」の時間を、公立中学ののんびりした体制の中で、「無駄に過ごさせたくない」という親心が勝ったわけで…。

だもんで、切羽詰まった事情はあるのでしょうが、文科相に“泣きつく”とか、“お上に訴える”とかいう姑息な手段は排除して、東京の杉並区や品川区あたりを見習って、まずは、大阪の公立小・中学校を、「まともな教育を受けられる場所」にしてくださいよ。
“並み”の教育水準を確保し、「それ以上を望む人は、私学へどうぞ」という状態でなければ、安易に「助成金カット」などと言わないでもらいたいです。

なんだか、どんどん「敵」が増えてきているようで、心配ですよ、橋下知事(^^;

大阪府財政再建案、「改革容赦せず」に戸惑い──「教育日本一の目標どこへ」
 〔日経ネット関西 2008/04/12〕
●私学
 「私学助成の削減は大阪教育の危機だ」。11日午後、大阪私立中学校高等学校連合会は緊急の記者会見を開き、平岡正巳会長らが私学助成の削減を批判した。

 私立清風南海中・高校の校長も務める平岡会長は「私学側は削減努力を重ねている。経常費助成が削減されれば授業料を値上げせざるを得ない」と厳しい表情。「教育日本一を目指す知事の方針に反するのではないか」と皮肉った。

 さらに来年度から縮小する授業料の軽減助成を受ける私立高校生は、私学全体の半数近い約3万3700人(2006年度)。大阪私立中学校高等学校保護者会連合会の小林成共顧問は「知事は子供たちを笑顔にするという公約を守ってほしい」と訴える。全国各地の保護者からも「大阪の教育は大丈夫か」と心配する電話が絶えないという。

橋下知事指示 大阪府の私学助成削減を検討、聖域にメス
 〔MSN産経 2008.2.9〕

府民も、「お上には頼ってられん」ということで、ここぞとばかり奮起すべきなのかもしれません。

江戸時代、「淀屋橋」を掛けた大坂の豪商「淀屋」は、そのあまりの繁栄ぶりに幕府が嫉妬して、取り潰されてしまったのですが、今は、政府がそんな無茶もできないでしょう。
もしかしたら、今の日本で繁栄する企業や個人が恐いのは、サヨクマスコミ・・・かもしれませんけどね(苦笑)
2~3日のバッシングで、あっという間に社会的な信用や価値を叩き潰されて、社会から抹殺されしまいますから。

  
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by rabbitfootmh | 2008-04-14 00:15 | 子育て/教育

「人権、人権、人権・・・何に効くお題目?」

「金銭要求」は、「恐喝」のことですから、単なる「いじめ」ではなく、犯罪です・・・学校の“外”の世界でなら。

なぜ、こうやっていつまでも、残忍な犯罪を「いじめ」と言いくるめようとするのでしょうか?
人一人が“殺されて”いるのに、「A4版1枚」の文書で、いったい何をどうしろと書いてあったのか・・・?

本庄の中3自殺:法務局、人権教育充実求める 「対応不適切」と判断/埼玉
 〔毎日新聞 2008年3月28日〕
 男子生徒は05年ごろから数回、元同級生(当時15歳)に金銭を要求されていた。06年11月6日に学年主任の教諭に相談したが、学校が元同級生に指導する前の同月12日、自宅納屋で首をつって自殺を図った。遺書はなかった。

 (さいたま法務局)人権擁護課などによると、25日付で「いじめへの対応について」というA4判1枚の文書を校長に渡したという。いじめとの因果関係は不明だが、生徒の自殺を踏まえ、いじめ防止の取り組み強化と、生徒に対する人権教育の充実を教職員に求めたという。中野修一校長(58)は毎日新聞の取材に「引き続き、生徒に対する人権教育の充実を図るとともに、いじめ防止の取り組みを全校を挙げて推進したい」とコメントした。

ケータイのメールや「学校裏サイト」などでの「いじめ」(これだって、“立派な”脅迫とか名誉毀損だよなー)に関しては、民間団体が、対処方などを伝授する活動を始めたようですが、もう、学校を「閉じた空間」にせず、助けを呼ぶべき時はすぐに、外部機関にSOSを発信すればいいと思う。

ネットいじめに支援の輪
 〔読売新聞 2008年3月24日〕
「全国webカウンセリング協議会」の安川雅史代表のインタビューから
 「学校に少なくとも一人は、ネットいじめに対応できる先生がいてほしいと、4月から「ネットいじめ対応アドバイザー」の資格認定制度をスタートします。

 テキストで、ネットの基礎知識から当協議会が対応してきた相談の実例をもとに具体的な対処法を学んでいただきます。その後認定試験を受験していただき、合格するまで試験を受けていただきます(再受験料は無料です)。また、学校裏サイトの見つけ方、様々な削除方法など…携帯電話の取扱いに自信がない方向けには講習会も開催する予定です。講習会では、携帯電話の基本技術から携帯電話を使ったネットいじめの対処法を実技を交えて習得してもらいます。合格し認定資格を取得された方へは、随時、最新のネットいじめや解決方法の情報をメールなどでお知らせし、日々刻々変わる新たなネットいじめについても対応出来るスキルを身に付けていただきます。資格取得後も、当協議会でサポート体制を取り、相談内容などで困った場合はアドバイスします。テキスト、受験料、認定証で費用は1万円です。

 このほかに、学校や法人向けに「メンタルケアトータルサポート」サービスも始めます。生徒や保護者、教師のカウンセリングに、教師向け研修をセットにして総合的な支援を行います。」


学校の内部が、一部の不心得な児童・生徒によって荒らされ、深刻な被害が出るよりは、専門家にお願いして、解決方法を教えてもらった方がいい。学校の先生は、忙しいんだから、あれこれ悩んでるヒマも無いでしょうし(別にイヤミではない。私も、パソコンの扱いに困って、半日右往左往したあげく、サポートセンターに問い合わせたら瞬時に解決・・・なんてことは多々あるからね・苦笑)


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by rabbitfootmh | 2008-04-01 23:46 | 子育て/教育
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