二条河原落書

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カテゴリ:外交・国際問題( 105 )

思想・言論の自由を!

◆『「みんなの意見」は案外正しい』とは限らない

“corrupt”は、腐敗させる、堕落させるという意味の言葉なので、
日本語版の「低下(させる)」という訳では、生ぬるいというか、
イメージが違ってしまうのではないかと感じるのだが…。

「群衆知」が、その総和として正しい判断となるためには、群衆を
構成する一人ひとりが、他人の意見から影響を受けることなく自分
自身で考え、多様な答を導き出せる環境が必要であるという。

――これとよく似た表現を思い出した。S.スマイルズの『自助論』
の最初の方の文章だ。

『国家の政治は、その国の人民の一人ひとりのあり方を合算したも
のが、光として反映されたものだ』〔第一章 第三節〕

つまりは、日本のようにマスコミがほぼ一律に、多様性の無い情報
を垂れ流して国民をほとんど“洗脳”しているような状況下に置か
れている場合は、「みんなの意見」はどんどん偏って間違った方向
へ流されてゆく可能性の方が大…ということになる。

「今のどうしようもない民主党政権を選んだのは日本国民なんだか
ら、国民のレベルが低いんだよ。文句を言うなよ」

などというコメンテーターの声が聞こえてきそうだが、「3.11」
で、日本国民のレベルが決して低くないことは、さまざまな形で証
明されている。

ここから導き出される推論は、国民に民主党政権を選ばせるように
「影響を与えた」存在――マスコミが、今の日本の国難の元凶だと
いうことだ。

それを償うためにマスコミがやるべきことは、菅直人を首相の座か
ら引きずり降ろし、サヨク政権を瓦解させることではないのか。

◇Sharing Information Corrupts Wisdom of Crowds
〔By Brandon Keim,May 16, 2011 WIRED SCIENCE〕

◇意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果
〔2011年5月18日 WIRED SCIENCE 日本語版〕

□『「みんなの意見」は案外正しい』(角川書店刊)
ジェームズ・スロウィッキー,小高 尚子
http://p.tl/nsU7 (Amazon)


◆「近代」にはほど遠い…中国は国民国家なのか?

総人口は「13億3972万4852人」と発表され、同時に、戸籍もなく、
まともな教育も受けられず就業もできずにいる「国民」は「1370万
人」と中国政府は発表したようだが、そんな数では収まらないだろ
うというのが、筆者の北村豊氏の意見。

そんな話を読むと、イエス様が生れた当時のユダヤの「人口調査」
の方が、ずっと正確だったのではないかという気がしてくる。

言葉は選ばなければならないだろうが、「国民」どころか「人間」
としてのまともな生活ができていないヒトが、あの広大な地域には
数千万単位でいるのではないか…という恐ろしい状況が想像される。

◇公式発表「国民の100人に1人が戸籍なし」
〔日経ビジネスオンライン 2011年5月20日〕
http://p.tl/VmYO


◆「自由」を知ってしまったら、後戻りはできない

靴を命中させて「逮捕」された学生が、その後どうなったのかの情
報は、残念ながら中国当局から発表されることはないだろうと思う。

「ジャスミン」「茉莉花」という言葉をネット検索できない中国で、
果たして、インターネットは、「自由」を実現させる力となり得る
のだろうか?

◇中国ネット規制の開発者に靴投げ命中、学生が卵も投げる
〔CNN.co.jp 2011.05.21 Sat〕

◇Sharing Information Corrupts Wisdom of Crowds
〔By Brandon Keim,May 16, 2011 WIRED SCIENCE〕
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by rabbitfootmh | 2011-05-22 07:00 | 外交・国際問題

「次期駐日中国大使は、創価大学に留学経験アリ」

☆★気になったニュース★☆

◆次期駐日大使、程永華氏で調整=外務省の日本専門家-中国
 〔時事ドットコム 2009/12/19〕
【北京時事】中国政府が次期駐日大使に程永華駐韓国大使(55)を起用する方向で調整を進めていることが19日、分かった。月内にも決定する。中国筋が明らかにした。崔天凱駐日大使は外務次官に就任する。・・・

程氏は、若い頃にも、在日大使館に勤務していたこともあるようですね。
民主政権とつるんで籠絡されないように、気をつけた方が良いかもしれません。


◆台湾統一選、民進党退潮に歯止め…馬氏陰り
 〔読売新聞 2009年12月6日〕
【台北=源一秀】台湾の25県市のうち、17県市の首長などを選ぶ統一地方選挙の投票が5日行われ、即日開票された。

 昨年の総統選で馬英九氏が勝利し、対中融和派の国民党が8年ぶりに対中独立志向の民進党から政権を奪回して以降、初の大型選挙。与党・国民党は現有13ポストから1ポストを減らし、野党・民進党は現有3ポストに1ポストを上乗せした。
 中央選挙委員会によると、得票率は国民党が47・9%と前回2005年の統一選から約3ポイント低下した一方、民進党は45・3%と前回から伸ばした。


台湾の人たちは、「中国の危険性」を、ひしひしと肌で感じておられるのでしょう。
韓国よりも、ずっと「親日」である台湾を、日本人は決して見捨ててはいけないと思います。
台湾を守ることが、日本を守ることにもなることを理解できるリーダーに、日本の政治を任せたいです。


◆NPO通じ中国渡航移植仲介か 加藤氏に口利き依頼の男性
 〔47NEWS 2009/12/18〕
 加藤紘一・元自民党幹事長に中国の移植医を招いた研修実現の口利きを依頼した男性(49)が、親族を役員とする特定非営利活動法人(NPO法人)を通じて移植希望者を集め、中国の病院に無許可であっせんしている疑いがあることが17日、関係者の話で分かった。・・・

加藤氏も、中国がお好きなんですねぇ(苦笑)
同氏は、「男性が渡航移植に関与していたことは、知らなかった」と言っているそうですが、「知らずに悪事に加担すること」は、知っていてやるよりも罪が重いと思いますよ。

中国での臓器移植は、「死刑囚からの臓器摘出」という重大な問題も含んでいます。
「死刑囚」と言っても、あちらでは、宗教弾圧とか思想上の問題などで捕まった人がたくさんいるのでしょうから、そんな人たちの臓器をもらって元気になっても、なんだか、寝覚めが悪そうな気が――。


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by rabbitfootmh | 2009-12-20 14:37 | 外交・国際問題

「オバマが社会主義者なら日本のサヨクは超極左?」

アメリカの民主党というのは、「左寄りの右翼」ぐらいのポジションらしいので、社民党などの「ホンモノの社会主義」政党と仲良くできる日本の民主党とは、名前は同じでも、中身は全然違う。

ところが、そのアメリカ民主党の中でも、「極左」に位置するオバマ大統領の演説が、物議をかもしたらしい。

他のメディアの記事では、問題の本質が、もう一つ分からないのだが、下記に引用した記事が、一番「事情」がよく分かった。

つまりは、「社会主義的思想」のオバマ大統領を助けるために、何ができるか考えよう(要するに、大統領の政策に賛成する意見を述べさせる)、という学習活動が、子供たちに「一定の偏向した思想を押しつける政治活動である」と解釈された――ということらしい。

アメリカの思想・信条の自由を守る気概は「ここまでやるのか?」と驚くと同時に、日本の「二大政党制」が、いかに中途半端なものであるかを思い知らされる。

また、教育現場への「政府の介入」ではないが、保護者の思想・信条を問わず、日教組の「自虐史観」教育が幅をきかせている日本の公立学校での偏向教育が、おかしなものであることも、よく分かるのではないだろうか。〔この辺は、韓国も同じような事情を抱えているようです〕

オバマ米大統領、高校の始業式で演説-保守派は「社会主義の押し付け」と反発
〔IBTimes 2009年09月09日〕
 オバマ米大統領は8日、バージニア州アーリントンにある高校の始業式で演説し、生徒たちに勉学に励むように呼び掛けた。

 CNNやインターネットで米全域に放送された同演説で、オバマ大統領は「学校を辞めることは、自身だけでなく国まで諦めること」と強調した。また、経済的な理由で一時的に学校に通えなかった大統領自身の経験を交え、「どんな逆境にいても、学業を辞めてはいけない」と述べた。

 一方、米教育省が演説の発表と同時に米国内の全校に送った「学級活動のメニュー」に「どうすれば大統領を助けることができるかという題で作文を書く」という課題が含まれたことを受け、共和党や保守派は「医療保険改革の正当性を強調するなど、社会主義的な政策を押し付けようとしている」と強く反発していた。
(続く…)



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by rabbitfootmh | 2009-09-23 21:10 | 外交・国際問題

北朝鮮は「ヤクザ」…ブッシュJr.は正しかった(^^)

ブッシュ前大統領の政策に厭きたアメリカ人は、オバマ大統領の「CHANGE!」に期待したけれど、最近、オバマ大統領は、中東を廻り、アラビア語で挨拶をし、『コーラン』の一節を引いて演説したようだが、なんだか「あまりアメリカに手間をとらせないでくれよ」と言っているような感じを受ける。

ブッシュ父子の外交政策が、すべて正しかったとは思わないけれども、少なくとも、日本にとっては、「平和ボケ」のままのんびりしていられたのは、アメリカが「ならず者国家は許さん!」と、「世界の警察」をやっていてくれたからだった。

ところが、オバマ大統領は、アジアといえば、十数億人の消費者を抱える「中国」にしか目が向いておらず、朝鮮半島のことも、「中国がなんとかしてくれるだろう」と、思っているらしい。

  ※続報 米政府、北朝鮮のテロ支援国家再指定を検討=クリントン国務長官
  〔ロイター 2009.6.8 08:18 JST〕

「中国がなんとかして」くれたら、日本はとーーーっても困ることになると思うのだが…。

わが国の麻生首相は、「北朝鮮を、どーしたらいいのか分からん」などとうそぶいていたが、ようやく強気に出ることを覚悟した…らしい(^^;


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北朝鮮への制裁「強めるべき」88%…読売世論調査 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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by rabbitfootmh | 2009-06-07 23:59 | 外交・国際問題

「ハマーが中国へ…米中の蜜月時代の始まり?」

「ハマー」といえば、アメリカの人気ドラマ『CSI マイアミ』のホレイショ・ケインの愛車として有名(?)ですが、バカデカ過ぎだし、燃費は悪そうだし、日本の道路事情には向かないみたいだけど、中国ならOKということか。

これからも、オバマ=アメリカは、自国だけでなく、中国人に対しても「Buy American!」と言い続けるつもりなのでしょうか?

GMのハマー売却先、中国・四川省の重機メーカー
 〔AFPBB 2009年06月03日 発信地:上海/中国〕
経営破たんした米ゼネラル・モーターズ(General Motors、GM)が2日、同社の多目的車(SUV)ブランド「ハマー(Hummer)」売却交渉で、中国重工業メーカー「四川騰中重工機械(Sichuan Tengzhong Heavy Industrial Machinery)」と暫定合意したことが明らかになった。四川騰中も同日、GMとの共同声明で、ハマーの管理部門や販売部門を引き継ぐことを発表した。これにより、米国内の3000人の雇用が守られる見通し。




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by rabbitfootmh | 2009-06-04 15:40 | 外交・国際問題

「民主党では、日本の安全は守れない (T_T)」

まったく…日本の外へ出るのが、コワイですね。

何か起きても、すぐに助けに来てはくれないんですよ。
自衛隊を派遣するかどうか、国会でグダグダと議論するって?

自民党が与党でないと、「憲法9条」を変えることは不可能でしょうから、今のうちになんとかしないと…。

民主党の鉢呂氏という人は、「農業の鉢呂」と言われる御仁で、外交はまったくの門外漢なのだそうですが、旧社会党議員であるため、「与党に断固反対できる」能力を、小沢一郎に買われたとか(苦笑)

民主党は結局、自民党の古色蒼然たる部分と左翼政党が合体した「キメラ」みたいなもんですから、彼らに「新しい日本の未来」を開く展望や手法が具わっているとは、思えませんね。

もちろん、本当に日本のための政治をしたい、という賢明な議員さんもいるのでしょうが、トップの面々がアレではねぇ(^^;


与党、国会事前承認に応じず 海賊法案21日修正協議入り
 〔47NEWS 2009/04/19 17:22〕
 与党と民主、国民新両党は19日、ソマリア沖などでの海賊対策のため自衛隊派遣を随時可能にする海賊対処法案について、21日から修正協議に入ることを決めた。(中略)
 民主党の鉢呂吉雄「次の内閣」外相はNHK番組で「事前承認は必要。他の野党とも連携し与党と修正協議をする」と表明した。自民党外交調査会長を務める山崎拓前副総裁は「事前承認は無理」と指摘。公明党の山口那津男政調会長も「ねじれ国会の状況下で国会の事前承認に委ねられると非常に不安定な制度になる」と難色を示した。

 海賊対処の主体については鉢呂氏が「一時的に海上保安庁の装備が足りなければ自衛隊派遣も必要だが基本的には海保だ」と主張。与党側は「自衛隊を活用する以外に対応できない」(山崎氏)と反論した。 【共同通信】 (記事抜粋)



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by rabbitfootmh | 2009-04-19 22:28 | 外交・国際問題

「畳の上の水練」

(^_^)この1年半ほど抱えていた「大仕事」が、ようやく一段落しまして、滞っていたブログ更新を再開です。
     また、よろしくお願いします。

   *-*-*-*-*-*-*

この記事を書いている間に、「ホンモノ」が飛んだようで……(◎_◎)

「北朝鮮ミサイル:11時半ごろ発射、迎撃せず 太平洋へ」
  (毎日新聞/Excite エキサイト : 国際ニュース)

 〔2009年4月5日 12時01分〕
 政府は5日午前11時33分、北朝鮮が咸鏡北道(ハムギョンプクド)花台郡(ファデグン)舞水端里(ムスダンリ)のミサイル基地から「人工衛星」として準備していた長距離弾道ミサイルを発射した模様だと発表した。

 発射は11時半ごろで、ミサイルからの落下物は37分ごろ、秋田の西、約280キロの日本海上に1個が落下、もう一つが43分ごろに日本の東、約1270キロの太平洋上に落下したと見られる。落下物への迎撃(破壊措置)は行われなかった。政府は同37分ごろに東北地方から太平洋に通過したと推定している。

  ==以下、最初に書いていた記事です==

やはり、実際に「コト」が起きてみないと、人間はどう反応するか分からないということが判明したわけですね。
 ※畳の上の水練

終わってみれば、担当者が「情報の発信源」を勘違いしたことが発端の「騒ぎ」だったわけですが、万が一にも「危機」が及ぶ可能性を感じて、迅速に行動を取ったということは、評価されても良いのではないでしょうか?
日本人は、「失敗」を過大に受け止めすぎます。
もし、本当に半島からの飛来物であったとしたら、迅速に対処しなければならないのですし、違ったなら、「ああ、違って良かった」でいいではないのでしょうか?


最近、CATVで、アメリカの『CSI(科学捜査班)』の3シリーズにハマってしまい、ずっと観ているのですが、フィクションではありますけれど、あれでは「怪しい人物」を片っ端からしょっ引いていって、指紋、血痕や銃器を使った証拠となる硝煙反応を調べたり、尋問したりして、嫌疑が晴れれば即釈放…の繰り返しです。
それで、容疑者を真犯人に絞る可能性を、証拠を検証して消去法で一つひとつ消し込んでゆくのです。

一つ失敗したり間違えたりしたら、それを確認した上で、次に進めばいいんじゃないかと思うのですが。


日本の犯罪もののドラマでは、たいてい、「鼻の利く」ベテラン刑事とか、天才的な推理力を持った刑事や探偵が、「コイツが犯人に違いない」と、最初から真犯人が分かってしまっているパターンが多いですよね。で、大した証拠も無いのに、ほとんど犯人の「自白」で落としてしまいます。
最初の読み通りに進んで、一件落着…現実には、そんなことはほとんどありえないのでは?(^^;

『CSI』では、クセの強い、個性的な捜査官たちが、それぞれの強みを活かして、チーム力で問題を解決してゆく。人間ならば、間違うことがあるし、弱さゆえに過ちも犯す。それぞれの家族も、それぞれに問題を抱えているし。
アメリカらしいと言えば、アメリカらしい(アメリカ人好み?)なのでしょうか。

一番最近に観た、ベガス編では、主要キャストの警部が、銃撃戦の最中に、一人の巡査を誤って撃って死なせてしまうのですが、そのラストは、なんとも感動的でした。
日本だったら(まあ、銃撃戦そのものもが、ありえない設定なのでしょうが)、辞職とか、マスコミ誘導の「世論」に負けて、懲戒処分?

どっちが、個人として、組織として成長の可能性を秘めているのか、じっくりと考えた方が良いと思います。


◇ 「発射」情報、自衛隊の連絡ミス=政府が陳謝、関係者処分を検討-北ミサイル
 〔時事通信 2009年04月04日 21:24更新〕
 北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルに関し、政府が4日昼に発射情報を発表し直後に「誤探知だった」と撤回した問題で、防衛省は同日午後、誤発表は自衛隊内部の情報伝達ミスが原因だったことを明らかにした。河村建夫官房長官は首相官邸で記者団の質問に答え、「国民の皆さんにも心配を掛けたことは率直におわびしたい」と陳謝した。政府はミサイル発射への一連の対応が終わった段階で、詳しい原因を究明するとともに、関係者の処分を検討する方針だ。
記事の続きは↓


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by rabbitfootmh | 2009-04-05 12:07 | 外交・国際問題

「オバマ新大統領は、宗教指導者?」

アメリカ人の多くを魅了し、「英語が苦手」な日本人の多くまで魅了した、オバマ新大統領の演説ですが、「演説集」(CD付)もバカ売れだそうで、しばらく「ブーム」になりそうですね。

確かに、ブッシュ大統領の、ごにょごにょした英語よりは、はっきりと聞き取りやすいし、難しい単語も少ないし(これから、政策論議などし始めると、難しい単語も増えるのでしょうか?)、「嬉しい英語」ではあります(^^)
 Today I say to you that the challenges we face are real. They are serious and they are many. They will not be met easily or in a short span of time. But know this, America: They will be met.

 On this day, we gather because we have chosen hope over fear, unity of purpose over conflict and discord.
  ※meet (困難に)立ち向かう
    conflict 衝突、対立   discord 不一致、不調和

さて、就任演説の内容ですが、かなり理念的なものになっています。
 われわれが立ち向かう挑戦(★)は新しいものかもしれない。われわれが立ち向かう手段も新しいかもしれない。しかし、われわれの成功は誠実、勤勉、勇気、公正、寛容、好奇心、忠誠と愛国心といった価値観にかかっている。これらは昔から変わらない真実だ。これらは歴史を通じて、進歩を遂げるための静かな力となってきた。求められているのはこれらの真実に立ち返ることだ。
  ★challenges 「難題、困難」という意味の訳もあり
政治指導者というよりは、宗教カリスマって感じですね。

【オバマ大統領就任演説全文(1)】世界は変わった。われわれも変わらねば
 〔MSN産経ニュース 2009.1.22〕
 われわれの旅は続いている。われわれは依然として地球においてもっとも栄えた力強い国である。われわれの労働者は、この危機が始まったときより生産性が低いわけではない。独創性が少ないわけではない。米国のモノとサービスは先週にも先月にも昨年にも劣ることなく求められている。われわれの能力は変わらない。しかし、現状を維持し、限られた利益を守り好まない決定を先送りするときは終わった。きょう、われわれは起き上がり、ほこりをはらい、米国再生の仕事を再び始めなければならない。
【オバマ大統領就任演説全文(2)】ありがとう。みなさんに神の祝福を
 〔MSN産経ニュース 2009.1.22〕
 われわれは自分たちの生き方について謝ることはしないし、それを守ることに躊躇(ちゅうちょ)はしない。テロを起こし、罪のない人々を殺して目的を達成しようとする人たちに告げよう。われわれの精神はより強く打ち砕かれることはない。われわれはあなたがたを打ち破るだろう。
オバマ大統領就任演説全文(英文) Remarks of President Barack Obama
 〔MSN産経ニュース(国際) 2009.1.21〕

オバマ支える、27歳スピーチライターの素顔
 〔MSN産経ニュース 2009.1.22〕
 オバマ米大統領とともにホワイトハウス入りした青年がいる。20日の就任演説など一連の演説原稿を二人三脚でまとめたジョン・ファブロー氏。新大統領の主任ライターを務める童顔の27歳も、オバマ氏の弁舌に魅せられた一人だ。

 マサチューセッツ州の私大ホーリー・クロス大を卒業後、2004年大統領選に出馬したジョン・ケリー民主党上院議員の演説草稿に携わった。ケリー氏が落選し、脚本家を目指していたファブロー氏は政界から離れる心づもりだった。

 「陰口や中傷を経験し、政治に対する理想主義や熱意が砕け散った」。こう米誌ニューズウィークに語るファブロー氏のもとに、上院議員に当選したばかりのオバマ陣営から電話がかかってきた。「スピーチライターを探しているんだ」。

 2人は同年夏の民主党大会で会っていた。「リズミカルに直した方がいい」といって基調演説の練習を遮ってきた丸刈りの青年をオバマ氏は覚えていた。ファブロー氏も、自分の人生を語ったオバマ氏の演説を「党や国について、今まで触れられていなかった部分に踏み込んだ」と評価していた。
使われている言葉は、オバマ大統領自らが口にしたものが核になっているそうですが、感動を起こさせる演出を含んだ「シナリオ」でもあるということでしょうか。

アメリカ国民の熱狂が冷めず、アメリカが国際社会での「責任」を果たす強さを維持してくれるよう、同盟国・日本の国民の一人としては、願いたいですね。


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引用した英文の日本語訳はコチラ ↓
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by rabbitfootmh | 2009-01-23 12:10 | 外交・国際問題

「米国ビッグスリーは、日本の旧国鉄…なるほど?」

アメリカ上院が、「ビッグスリー」と呼ばれる、ジェネラル・モータース(GM)、フォード、クライスラーの自動車メーカーの経営不振の救済案を蹴ったというニュース。

テレビや新聞情報だけではよく分からなかったのだが、下記の記事を読んで「なるほど」と思った。

日本も、大手の自動車メーカーや家電メーカーが業績不振になると、たちまち国内の経済全体の調子が狂ってしまうような産業構造を、少しずつ変革してゆく必要があるのではないか?

それから、優良大企業が、非正規雇用者や期間従業員のリストラを実行することに対して、失業者を公的な資金(税金)で救済するよりは、企業の税金を期間限定で引き下げて、リストラさせないようにするとかは、できないんだろうか?
今現在、「大家族」を養える能力がある企業なんだから、それを活かさないのはもったいないと思うのだが…。

「ビッグスリーを"国鉄"と考えると分かりやすい」~米上院はどうして救済法案を白紙に戻したのか
 〔NBOnline 2008年12月14日 小林由美、山中浩之〕
 アメリカで日本やドイツの自動車メーカーがうまくいっているのは、経営側の技術・品質志向と効率的な経営、労使の協調姿勢、株主の長期的経営視点が大きな要因でしょう。米国の労働組合は年功序列だから、人員削減では若い人から解雇され、中高年の労働者が残ってしまう。だから、UAWの支配を弱め、経営をもっと長期的・技術志向・効率的にして、品質の高い車を低コストで製造できる競争力のある体制にすることが必要。

 つまり株主・経営者・労働者を全て巻き込んだ構造改革が必要、という認識が、救済否定派にはあるわけです。そのような構造改革計画が出てきてから救済資金を出すべき。先に救済資金を出して、構造改革計画が出てくるのを待つのは、順番が逆。何も出てこないに決まっている、こういうことです。
  (一部抜粋)
 ※関連記事↓
牧野茂雄の「深読み自動車マーケット」
  ビッグスリーが儲けてきた理由(1)

 〔NBOnline 2008年12月5日 牧野 茂雄〕
かつてガソリン小売価格が1リットル=25セントだった米国で、人々が5000cc級エンジンを積んだPUT(ピックアップトラック)を日常の足としてのパーソナルカーに選んだのは、ごく自然なこと。

 ビッグスリーがその方向に商品を仕向けたのだ。国土の広さ、生活空間の大きさ、平均的体格、それとガソリン代の安さ。荷台には何でも積めるし少々荒れた道でも走れる。日本で軽自動車がパーソナルカーに選ばれた背景とほとんど同じである。
 (略)
さらに面白いことに、今回の大統領選挙で共和党が選挙人を獲得した州では、ビッグスリー製のPUT/SUVがよく売れる。逆に、西海岸と東海岸では日本ブランドがよく売れる。「クール」の規準が、同じ米国内でもずいぶん違う。
  (一部抜粋)
ビッグスリーの迷走と「適者生存の法則」
 〔NBOnline 2008年12月15日 神谷 秀樹〕
 公的資金の投入を考える前に、そもそもビッグスリーはなぜ、現在のような窮状に陥ったのか、しっかり分析しなくてはならない。

 先に述べたように、ビッグスリーの決算書が悲惨な状況になっている根本的な問題は、消費者との信頼の輪が既に切れているからだ。彼らは、これまで性能や信頼性などで米国民の信頼を得るに足るクルマを作ってこなかった。ビッグスリーの市場シェアが低下してきた事実が、それを如実に語っている。 その根本的な原因は、そもそも経営者が株主ばかりを見て、顧客を見た経営をしてこなかったことにある。

 消費者の信頼が崩れているのは、経営者の強欲への怒りもある。会社の財務が苦境に陥りやみくもに従業員を解雇する一方、毎年1000万ドル以上の報酬を取ってきたCEO(最高経営責任者)たちに対して、国民も株主も「給料泥棒」という感じしか持っていない。
   (一部抜粋)
こちらは、紋切り型のマスコミ的論調ですね↓
麻生首相には、「内需拡大」と言ってほしかった
 〔NBOnline 2008年12月16日 吉田鈴香〕
 その最大の障害となっているのが、役所の縦割り行政であることは言うまでもない。最適な資源配分がなされるには、各省大臣以下、トップダウンの強力な意思決定が欲しい。その動員は、経済財政諮問会議を復活させることから始めなければならず、日頃の首相の力が人と知恵の動員という形で試されるのだ。
  (略)
 今回の緊急対策は、止血目的の「応急処置」だ。一国の首相がこの程度の案しか出せないということは、官僚の能力がやはり落ちているのだろう。特に景気対策を講じるべき主官庁、経済産業省の力量不足が感じられる。

 いや、敢えて麻生政権に対してアイデアを出していないのか。現時点でちょっとした良いアイデアを出すより、次の政権で出した方がよいと。
  (一部抜粋)
「首相にがんばってもらいたい」のか、「官僚にがんばってもらいたい」のか、よく分かりませんね(苦笑) 日本の首相や大臣は、「官僚機構のスピーカーに過ぎない」とでも?

首相一人ががんばっても、日本の官僚組織の頑迷な砦を崩すのは、難しいのでしょう。
こういう時に、「良識あるマスコミ」に、もっと活躍してもらいたいんですけど、がんばってる首相の「足を引っぱってばかり」ですからねぇ…日本の景気浮上のためには、まず、雑音ばかりの有害なマスコミを、駆除しなきゃいけませんか?



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by rabbitfootmh | 2008-12-16 10:45 | 外交・国際問題

「分かっていることは、サイズ10だってことだ」

なんとも手痛い「別れのキス」ですが…(^^;

任期がもう終わるとなれば、ジョークで軽く流せるのでしょうか?


イラク人記者靴投げ付ける 「犬野郎」と米大統領に
 〔共同通信(エキサイト) 2008年12月15日 07時03分〕
 【カイロ14日共同】ブッシュ米大統領は14日、イラクの首都バグダッドを予告なしに訪問した。マリキ首相と臨んだ記者会見で、イラク人記者が「犬野郎」などと叫びながら靴を投げ付けた。大統領は危うくかわしたが、イラク人の根強い反米感情を見せつけられた形となった。テレビ映像などによると、男性記者が突然立ち上がり、1足の靴を1つずつ投げ付け、大統領は身をすくめてこれをかわした。


◆TBSのニュース映像


数千人が釈放求めデモ イラク靴投げ記者に喝采も
 〔共同通信(エキサイト) 2008年12月15日 20時32分〕
 【カイロ15日共同】イラクの首都バグダッドで、記者会見中のブッシュ米大統領に靴を投げ、拘束されたイラク人男性記者の早期釈放を求め、バグダッド市民数千人が15日、デモを行った。またイラク人だけでなく、アラブ人の多くから「英雄的行為」などと喝采の声が広がっている。

 靴を投げ付けたのは、エジプトの首都カイロを拠点に放送しているイラクのテレビ局アルバグダディヤのムンタゼル・ザイディ記者(29)。




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by rabbitfootmh | 2008-12-15 23:57 | 外交・国際問題
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日々のニュースに辛口コメントを


by rabbitfootmh
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