二条河原落書

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「脳死判定基準満たさないのに判定し、臓器提供」

a0037706_20301110.gif臓器移植のための臓器摘出を前提とした「脳死判定」は、外部からの「目」が届かないところで行われるため、その真偽を確認することができない。

これまでのすべての脳死判定について、こうした検証が行われていたのかどうか、寡聞にして知らないのだが、なぜこのような「事実」が、“外”に漏れてきたのか、その方が不思議な気がする。
同記事には、02年12月に岐阜市民病院で行われた24例目の脳死判定でも同様の問題があったことが指摘されているので、一応、それぞれに検証は行われているのだろうか。

もっとも、日本で脳死判定の指針となっている、いわゆる「竹内基準」は、世界に20種類以上あるものの一つに過ぎないのだが、その中では最も厳しい基準であると言われている。
しかしそれでも、「人の死」を判定できるかどうかは、大いに疑問があるのだ。

今回の一件では、「無呼吸テスト」の際の、ドナーの「血中酸素分圧値」が低かったということなのだが、血中の酸素より炭酸ガス濃度が増えると、脳幹の呼吸中枢が“危険”を察知して呼吸を促進する反応を起こすので、「脳幹が生きている」かどうかを確認するために、人工呼吸器を10分程度外して、わざと血中の「炭酸ガス濃度」をあげて、反応がなければ「死んでいる」と判定できる・・・ということらしい。〔詳しくは、『脳死・臓器移植の本当の話』をお読みください〕

しかし、生死の境を彷徨っている人の人工呼吸器を、10分も外して行う「判定テスト」というの、いったい何なのだろうか?
「脳低温療法」という、世界的にも注目されている医療技術を開発した林成之氏(日本大学医学部教授)は、「無呼吸テスト」の危険性を指摘している。


 ※参照サイト「脳死と臓器移植」「村のホームページ」 by 上村芳郎氏

 ※参考書籍

『ザ・リバティ』2004年4月号「脳死を防ぐ脳低温療法の可能性」

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◆脳死判定基準満たさないのに判定し臓器提供(鹿児島)
 〔アサヒコム 2004年9月2日〕

 鹿児島市立病院で昨年10月に実施された臓器移植法に基づく脳
死判定が、厳密には厚生労働省の指針を満たさない状態で行われて
いたことが2日、脳死臓器提供を検証する検証会議(厚労相の私的
諮問機関)で明らかになった。(中略)
 この50代の男性は結局、脳死と判定され、膵臓(すいぞう)と
角膜を提供した。
 (中略)
 02年12月に岐阜市民病院で行われた24例目の脳死判定でも、
同じように血中の酸素分圧が基準より低い状態で脳死判定が行われ、
「問題なし」と判断されていた。
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by rabbitfootmh | 2004-09-03 20:34 | 医療/生命倫理
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