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二条河原落書

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売国奴NHKの洗脳番組 「150年前世界デビュー JAPANの軌跡」

4月5日、たまたまチャンネルを合わせたNHK総合チャンネルで、「150年前世界デビューした JAPANの軌跡」という、スペシャル番組をやっていたので、イヤな予感を抱きつつも見た。

イヤな予感は的中しました。

5日の特集第一回目は、「アジアの“一等国”」のタイトルで、「台湾統治」の話ですが、これが、「日本が第二次世界大戦へと転がり落ちてゆく始まりであった」みたいなナレーションが、冒頭に流れたのです。
(すいません、冒頭5分ほどは、録画し損なったため、うろ覚えです)

で、日本の学校教育を受けた台湾の年配の人たちに街頭インタビューする画が流れると、10人ばかりの人たちが一つのマイクに群がるようにして集まり、日本ではパチンコ屋でしか聞くことのできない『軍艦マーチ』を朗々と歌い、「教育勅語は今でも全部暗唱できるよ! 朕惟フニ…」、「私は日本国民でした。日本軍の兵士でした」と誇らしげに(と私には見えましたが)しゃべっていました。

今、70歳以上くらいの人は、90歳を過ぎても、まだ立派な日本語をしゃべっておられますね(というか、中国語では、論理的な話を読み書きできなくなっているのだそうです)。
 あとでご紹介するブログ記事で、「台湾語には書き言葉がない」ということを知りました。

ところが、その後、台湾統治(侵略)が、いかに過酷で非人道的であったかを延々と…。
沖縄も、日本が「侵略」して同化した土地だと…。

そりゃあ、100%の人道的配慮による「植民地政策」は無いのでしょうが、この時から、日本は、欧米列強に対して、「自分たちはあなたたちに征服されるような、劣等の弱小国ではない」と必死でアピールしていたということですね。
当時の政府が頑張ったおかけで、日本は、フランス領やイギリス領にならずに済んだのでしょうから。

当時の皇太子、裕仁親王が12日間にわたり、台湾中100箇所を行啓し、台湾の人びとの前に、直接姿をお見せになったそうです。
皇太子とはいえ、病気の大正天皇に代わって、摂政としての公務です。内地人だって、天皇陛下のお姿を直接見ることなんて、できなかった時代でしょう。
イギリスのビクトリア女王が、インドやアフリカでそんなことをしたでしょうか?

日本人からの差別はあったものの、国民学校で日本人といっしょに高等教育を受けられ、日本の公務員になる道が開かれていたというのですから、アメリカの黒人差別とは比べ物にならないほどの好遇でしょう。
「いじめられた」と証言はされていますが、それは、日本人同士でもあるような「いじめ」の部類だと思いました。

でも、台湾の人たちを「天皇の臣民」にしたk が、NHKが一番気に入らないことのようですね。
道教の寺院が、日本の神社に建て替えられたとか、神像が焼かれたとか、同化政策と言いますが、内地でも明治期に廃仏毀釈をやって、戦中は同じ方法で「天皇の臣民」を作っていたんですからね。
外交政策というよりは、神道の「布教」が、民族間の摩擦を引き起こしたということでしょうか。

最後に、冒頭の街頭インタビューに出てきたおじさんたちが怒っていました。
戦後、日本が出ていった後にやってきた蒋介石が、「日本の奴隷」であった台湾のエリートたち数千人を虐殺したが、「私たちは、日本に捨てられた“みなしご”のようなもんだ。“お国”(日本)のために生命を尽くして戦ったのに。日本に帰ったら、若い人たちには分からんだろうが、80歳以上の人たちに、よく言っておいてくれ」と、一生懸命訴えておられました。

が…恐るべし、NHKの演出。
締めくくりには、フランス人の歴史学者が出てきて、「(民族によって優れているとか劣っているというような考え方は誤りであり)、日本はなぜ、他の国々からこのような見方をされるのかを、よく考えなければならない」とのお説教……フランス人に言われたくはない!

そして、局アナの声で「親日とも言われる台湾に、今も残る日本統治の深い傷跡。それは、今後アジアの中で生きてゆく日本が、分かち合わなければならない現実てす。過去と向き合う中から見えてくる未来。150年前に世界にデビューしたJAPANの歴史が私たち一人ひとりの明日を問いかけています…」のナレーション。
映像には、平和な日本の繁華街を歩く若者たちの姿が流れています。

きっと、何も知らない若者たちは、「やっぱり日本人は残虐だ。日本は悪い国なんだ」と洗脳されたことでしょう。

第2回は、5月3日、憲法記念日に、「天皇と憲法」だそうです。
立花隆氏が予告編にチラと出てきました。

「中国電視台・東京支局」のNHKを、なんとかしないといけません。


友人が、下記のブログを紹介してくれました。

番組中に、日本統治時代の「生き証人」の主要人物として登場された台湾人の方が、「プラス・マイナス、50%ずつ話したのに、日本の悪口を言ったところばかり集めて放送された」と、憤っておられる…ということです。

 ◆証言の「断片」のみ放映―台湾の被取材者が怒る反日番組「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」
 〔ブログ: 台湾は日本の生命線!
実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』(桜の花出版)と言う本を出版されているが、そこにはこうある。

「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」

「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」(記事より抜粋)




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by rabbitfootmh | 2009-04-10 13:09 | メディア
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