二条河原落書

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「虐待察知、医師だけでは限界~うそつく親大半」

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休日にスーパーなどへ買い物に出かけると、多くの家族連れと遭遇するが、そんな時必ずといって良いほど耳に入ってくるのは、10歳未満の子どもたちに向けられた“罵声”である。その大声の主は、その子らの若い母親たち。近くで聞くと、まるで私自身が何か咎められているようで、思わず首をすくめてしまうような叱声である。

「幼児虐待」という言葉が、メディアなどを通じて広く知れ渡るようになってきた今、親から子へ向けて発せられる「言葉の暴力」も注目されるようになってきた。マイナス・エネルギーを帯びた言葉が、子どもたちの「心」を蝕んでしまうことが分かってきた。

だが、それと同時に、日本では「躾けの延長」ととらえられがちな、物理的・身体的虐待もかなり多いことが、ようやく専門家の取り組みによって明らかにされてきた。治療にあたる医師でさえ、
「虐待」の有無を判断するには、けっこう日数がかかるという。
乳幼児には、自分自身に起きている“事実”を認識し、周囲に“説明”、“主張”する能力は無い。

親に虐待された乳幼児が「脳死」状態に陥った時、移植医療のために、その親の同意さえあれば、乳幼児の臓器が提供されることが容易になったとしたら、いったい何が起きるのか・・・今、小児科医たちが心に抱く憂いは深いようだ。


 ※「しつけと暴力」
  ▲▽ ゴッゴルな愛欲の解毒場 ▽▲ by うな さん

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◆虐待察知、医師だけでは限界 うそつく親大半 学会調査
 〔アサヒコム 2004年8月1日 10時15分〕

 虐待を受けたと疑われる子どもが脳死状態や重度障害になったケ
ースの大半で、親が医師にうそをついていたことが、日本小児科学
会の全国調査で分かった。親らが虐待を告白した先は医療者よりも
警察の方が多く、医師だけで虐待を見抜くのが難しい実態が浮き彫
りになった。
 (以下略)
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◆小児救急医療:24時間対応地域センター構想 小児科学会
 〔毎日新聞 2004年8月1日 03時00分〕

 日本小児科学会(会長、衛藤義勝・東京慈恵会医科大教授)は、
小児の救急医療を充実させるため、24時間対応の「地域小児科セ
ンター」(仮称)を全国各地に設置する構想をまとめた。地域の開
業医も診療の応援をするなど協力し、夜間や休日でも小児科の専門
医が救急診療できる体制を整える。
(以下略)
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by rabbitfootmh | 2004-08-01 21:33 | 医療/生命倫理
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