二条河原落書

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「雅子さま:適応障害と診断」


a0037706_10224443.gif病名がついたから、どうだと言うのだろうか? 病名が「分かって」、とりあえず安心できるのは、その病気に“つける薬”がはっきりしている場合だけではないだろうか。だが、「心の病」には、“つける薬”はない。

「心の病」についての対応は、日本はかなり遅れていると言わなくてはならない。うまく対応できているならば、これほどまで「うつ病」という名前の病気になる人が多くなったり、そのウツ状態から自殺する人が後を絶たない・・・という悲しい状況が続くわけがないのだ。
「目には見えない心」ではあるが、それでもその動きやあり方には一定の“法則”が働いている。唯物的な実証主義の科学では理解できなくても、その背後に“法則”があるならば、「科学的」に研究できるのではないのだろうか。ぜひとも、謎の解明に挑戦する人が増えてほしいと思う。

もう一つ、「皇室報道」に関して言えることは、「そこまで必要なのか?」というような過剰な取材である。




プロのメディアはもちろんのこと、「雅子様追っかけ主婦」などと名前のつけられたような素人の取材者も少なくないようだ。おそらく大手のメディアが、彼女らの撮った写真やビデオを買い取っていることだろう。

「皇族」として、特殊な立場での責任を負っていること・・・それ以上の負担やそれによるストレスを、負わせることは極力控えるべきではないのだろうか。
今年、軽井沢でのご静養を終え、夜間にボックス・カーでお帰りになった雅子様と愛子様に、窓のカーテンが邪魔をしない車の正面からカメラを構え、愛子様が思わず手で光を遮り、小さなお顔を背けるほどの過剰なフラッシュを浴びせかけるような無神経な取材攻勢を見れば、メディアが自国の皇室の存在を大切にしているとは、誰も思うまい。

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◆雅子さま:医師らと文言考え病状発表
 〔毎日新聞 2004年7月30日 22時11分〕

 「適応障害」。宮内庁は30日、皇太子妃雅子さまの病名を明らかにした。雅子さまの療養は昨年12月から約8カ月間という長期に及び、公務復帰のめどは立たないというが、最近はテニスをするなど回復の兆しが見られるという。厚生労働省によると、一般の会社員が職場で、適応障害などを発症するケースは年々、増加しているのが現状で「誰でもかかる病気」だ。同省は検討会を設けるなどして対応に努めている。

 今回の病状発表は、雅子さま自身が皇太子さまや医師らと十分な協議をしたうえで判断した。宮内庁関係者によると、最近の雅子さまは自身の病状を公表することに前向きで、数日前から医師らと文言を考えた。「できるだけ早く体調を元に戻したい」などと話しており、公務に復帰する気持ちが強いという。
 (以下略)
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by rabbitfootmh | 2004-07-31 10:26 | 日本の社会問題
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