二条河原落書

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「中国産野菜がらみの事件2つ」


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◆偽装:大阪市三セク、中国産ブロッコリーを「米国産」と偽る

 〔毎日新聞 2004年7月23日 東京夕刊〕


  大阪市の第三セクター「大阪港埠頭ターミナル」が下請け会社「オー・エス・サービス」に指示し、米国産のブロッコリーに中国産を混ぜたうえ、米国産と偽って出荷させていたことが23日分かった。偽装したのは02年2~3月の約1週間で計約1440箱(26トン)。中国産を約2割混ぜていた同ターミナルは「米国産が劣化して少なくなったため、中国産を混ぜた。荷主の信頼を損なうのを避けたかった」と説明しているが、トンガ産のカボチャをメキシコ産の箱に入れていたことも判明。ほかにも韓国産ミカンを有田産の箱に入れて出荷した疑いもある。大阪府流通対策室も23日午後、同ターミナルなどから事情を聴く。

 同ターミナルの広部公一社長は午前9時から会見し、「消費者の食の安全に対する信頼を失う行為で、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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◆中国産冷凍チンゲンサイから基準値超える農薬

 〔アサヒコム 2004年7月23日 21時33分〕

 厚生労働省は23日、東京、大阪両検疫所で中国産冷凍チンゲンサイ計9トンから基準値(1.0ppm)を超える3.3ppm~3.9ppmの農薬「フェンバレレート」が検出されたとして、今後、中国産チンゲンサイとその加工品を輸入する際はすべてを検査するよう輸入業者に命令を出した。

 今年の輸入は21日までに373件、2548トンにのぼっているが、これまでに健康被害は報告されていないという。

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上の事件と下の事件とが、関連があるかどうかは分からないが・・。

「健康被害は報告されていない」とあるが、そんなにすぐに“被害”が現れるとしたら、恐ろしい濃度の農薬が使われているということになる。なんだかマヌケな記事ではある(苦笑)

中国からの輸入野菜の「農薬」については、以前から指摘されていたと思うのだが、いまだに現地では改善が進んでいないようだし、日本側で「安価だから」と、輸入してボロ儲けを企む輩が後を絶たない、というのも同じ日本人として情けない。
他国の窃盗団を招き入れて、いっしょに一稼ぎしようという輩と、同根であろう。愛国心のかけらも無いと言わざるを得ない。

中国産野菜が安いのは、人件費が安いこと、その安い人件費をさらに削るために多量の農薬を使って雑草や虫取りの手間を省いているためだろう。また、輸送費もそれほどかからないに違いない。

問題なのは、「消費者の健康」と「利益」を天秤にかけて、迷わず「利益」を取るという発想というか、精神性である。
資本主義社会においては、そのような発想をしていれば消費者がやがて気づき、ソッポを向いて同業他社の商品を買うようになるので、結局は“自分の首を締める”ことになるのだが〔日本の某伝統ある自動車会社のように〕、社会主義が染みついてしまうと、健全な競争が行われ難いので、なかなかそういう発想が出てこないようだ。

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by rabbitfootmh | 2004-07-24 20:25 | 日本の社会問題
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