二条河原落書

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「有名無実のPTAは発展的解消でOK?」

このニュース、私自身は見逃してしまっていて、知人から教えてもらって知ったのですが、スゴイことじゃないでしょうか?

和田中の「地域本部」は、「夜スペ」のニュースで何度も出てきましたけど、藤原校長が赴任された時にすぐ作ってらっしゃったのですね。


うちの子が先日卒業した小学校では、「子供一人につき、低学年で1回、高学年で1回は、最低、PTA活動に参加しましょう」という暗黙の了解があることになってはいるのですが、私なんか、なぜか、5回も引き受けてしまって・・・(苦笑)
一方で、フルタイムで働いているお母さんも増えていて、引き受けたとしても、実際はほとんど行事に参加できない人も少なくない、というのが実情。
やれる人がみんな背負って「貧乏クジ」を引いてソンする・・・みたいなイメージが強いみたいですね。「やらない人はズルイ、セコイ!」って感じ?(^^;
学校によっては、「有無を言わさずくじ引きで決める」ってところもあるようですけど。

「お父さん」の参加はありがたいんですが、平日の昼間の行事なんて出られない・・・元気なお母さんたちがキャーキャーやってる雰囲気に馴染めず(?)引いてしまってるのかもしれないけど。
全体の会議となると、お父さんたち(役員)の都合で、平日夜のご飯時なんかに開催されたりして、子供をほっとらかして出席しなければならなくなるとか、「どこが子供の健全育成のため」の活動なんや?って感じでしたね。
役員なんて、家族(父親や祖父母)やご近所さんの協力がないと、やってられないでしょうね。

PTA:東京・杉並の和田中が廃止 「地域本部」が支援、公立学校で初
 〔毎日新聞 2008年3月23日〕
 進学塾講師による有料受験対策「夜スペシャル」を実施している東京都杉並区立和田中(藤原和博校長)が来年度、PTAを廃止することが分かった。保護者は、地域住民らボランティアで構成している「地域本部」に参加し、「地域全体で生徒を支える仕組みにしたい」(藤原校長)という。公立学校のPTA廃止は全国でも例がなく、新たな論議が起きそうだ。

 同中は、リクルート出身の藤原校長が就任した03年に地域本部を設置した。会社を退職した地域住民や主婦、大学生らが学校の支援活動をしている。(中略)
 一方、PTAは、保護者を中心に、▽登下校する生徒の安全確保のための見守り▽運動会など行事の手伝い▽保護者の問題意識向上のための研修--などを実施してきた。PTA活動に参加する保護者が減っているため、その啓発に苦労しているという。
 藤原校長は「能力があり、学校支援への意欲を持っている保護者はいるが、前例踏襲型の『PTA』を敬遠する人は多い。地域本部に統合することで、多様な人材を受け入れたい」と話す。PTAの活動で必要なものは地域本部で行う。また、PTA活動は無償だが、地域本部は交通費など謝礼を出すことも検討しているという。
 (中略)
 一方、同協議会の赤田会長は「PTAは保護者の教育という大きな役割があり、一方、地域本部は教員ではカバーできない面を補う別の役割がある。PTA廃止が全国に広がるとは思えない」と話している。


当初は、「近代教育に無知な母親の教育」的な目的もあったのでしょうが、大阪市で一番熱心なのは、もちろん(!)「人権啓発」関係の研修。
今どき、左寄りの「人権問題」の話なんか聞かされて、目が開かれる人も希有なのではないと思うんだけど・・・ね?(苦笑)

それに、毎年毎年委員の顔ぶれが入れ代わって、きちんと申し送りするわけではないから、それまでの問題点を分析して改革してゆくのは難しいし、「学校現場」の空気が読めないまま新しいことをして、自分だけ叩かれたくないし・・・と考えると、結局は「前例踏襲」になってしまう、と。


ところで、この新しい動きに、文部科学省が乗り気だっていうところが、このニュースの最大のポイントだったりして?(^^)



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by rabbitfootmh | 2008-03-26 13:02 | 子育て/教育
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