二条河原落書

rakusho.exblog.jp ブログトップ

「できれば、お安い公立にしたいのですが・・・」  

「当事者」として、私立中学受験を実体験しました。

朝早くから、大手塾の先生やスタッフが、受験会場の門前に陣取り、「常在戦場!」(H学園)とか、「がんばれ!」(N能研)などと染め抜いた、塾の大きな旗を掲げ、塾生たちと保護者を励まし、試験直前まで注意事項を語りかける様子には、やはり、「ちょっとヘンだよなー・・・」と苦笑してしまいました。(うちはこぢんまりした塾だったもので、旗は無かったです・笑)

今年の受験生(小学6年生)は、小学校入学時に、「ゆとり教育」が一段と進み、うすーーーい、絵と写真ばかりの教科書で勉強してきた子供たちです。

チラチラと、「お受験仲間」から漏れ聞いただけでも、同じ小学校から7~8名の同級生が受験しているということでした(1割ですね)。
公立の小中学校は、それほど荒れているでもなく、比較的のんびりとした地域だと思うのですが、小3~4年生くらいから、子供たちが自主的に受験塾へ通うことも珍しくありません。
ニュースを聞いたり、親の話を聞いたり、ネットで「ゆとり」が差別用語になっているのを見たりして、本人たちも、危機感を持っているのです。
受験直前の1週間は、担任の許可を取って、堂々と学校を休んで塾に行ってますしね。
「こんな時に、学校なんか行ってられるか!」と。

「詰め込み教育=悪」なんてぬるい発想は、「なあにを言ってんだか?」というのが、未来ある子供たちの親の本音です。

国・私立中受験、最多更新へ 大手進学塾、首都圏の推計 公立一貫校は人気
 〔産経新聞 2008年1月23日〕
 (略)・・・・
 独自推計のため数値は異なるが、いずれも前年を上回って数、率ともに過去最多と予想する。

 中学受験事情に詳しい森上教育研究所の森上展安所長は、例年「ゆとり教育」への不安から公立中を敬遠する層の私立駆け込み受験が、今年は景気の先行き不安からほとんどないため、上乗せが少ないとみている。

 早稲田アカデミーの古田信也教務部長は、数年前から公立不信は広まっており、すでに準備を進めていて駆け込み受験が少ないのではないか、という。

大阪は、まだ、公立の上位高校はしっかりしていると思うのですが、中学で「ゆとり」のまま過ごしてしまうと、今年度からの学区の統合で、上位層と下位層の二極化がグンと進んで、上位校に食い込めなくなる恐れも出てきているようです。

それなら、思春期のややこしい頃にキツイ受験をやらせるよりは、親への反抗心もほとんど無く、まだ「春に目覚めてないお年頃」の時に、ちょっとがんばらせて、中高一貫の学校へ入れた方がラクかも・・・と考えるわけです。

うちの子が受験した某中高一貫校は、3回、受験ができるのですが、2日目は、約1000人が受験していました。ダブっている子もいますが、延べで1500人くらい・・・募集枠は200人ですよ(^^; 少子化なんて、ウソでしょう(笑)

それにしても、試験問題が発表されると、熱心にメモを取ったり、カメラやケータイやビデオ(!)で問題を撮ってる親御さんたち・・・帰って、答え合わせでもしてるんでしょうか? なぞです。



a0037706_2243681.gif 「ブログランキング」
[PR]
by rabbitfootmh | 2008-01-24 22:43 | 子育て/教育
line

日々のニュースに辛口コメントを


by rabbitfootmh
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite