二条河原落書

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「いじめではなく犯罪・・・文科相」 

わけのわからない事件が次から次へと起こって、もう、ネット上でもだいぶ「昔」の話題になりつつあるようですが・・・

ようやく文科相が、昨今の「いじめ」について、踏み込んだ発言をしました。

「いじめというより犯罪」文科相が批判 神戸の自殺
 神戸市須磨区の私立高校で男子生徒が自殺し、同級生が恐喝未遂の疑いで逮捕された問題で、伊吹文明文部科学相は18日、「報道の通りとすれば、いじめというより犯罪。警察で調べているが、どういう状況だったのか実態を知りたい」と話した。

 男子生徒の自殺は、同級生からの金を要求するメールが関係していた疑いがあるが、伊吹文科相はこの点について、「目に映ることだけを把握すればいいのではない。いじめが見えにくくなっているのは確かだが、相談できる先生、保護者がいるかどうかだ」との見解を示した。

〔Sankei WEB 2007/09/18〕
自殺した生徒が1年以上?も受け続けてきた、凶行の具体的な内容が次々に新聞報道等で明らかになってきています。

それにしても・・・よく分からない点がいくつかあります。

加害側の生徒たちの中心人物は、某週刊誌の記事によると、「金髪のロンゲでピアスじゃらじゃら、ホストみたいな外見」だったらしいし、「学校内でも街中でも、恐喝をやっていた」という話も、ほかの生徒の話としてでてきている。
なのになぜ、学校側は、そういう態度だけでも指導することができなかったのか、ということが一つ。(T川高校は、けっこう偏差値の高い名門校なんですよね?)
あるいは、その保護者は、荒れる息子に対して何をしていたのか、ということ。

二つ目は、自殺した生徒は、大金を要求されたり、頭をモヒカン刈りにされたりと、尋常ではない状態にあったのに、なぜ、家族はそれについて何も対策を講じることができなかったのか、ということ。
お金を支払うために、学校に無断でバイトまでしていたということだし、それに対して、親は何も言えなかったのでしょうか?

三つ目は、1年前に、当時の担任教師が「いじめを認識していた」ということが明るみに出てきましたが、その教師は、校長や教頭にそれを伝えていなかったのでしょうか?
あるいは、担任は伝えていたとして、なぜ、校長らは、何もしなかったのでしょうか?
事件が起きたのは、「7月3日」で、もう2カ月半も前のことです。なぜ、今ごろになって発覚したのでしょうか?

四つ目は、他の生徒たちの多くが、その「いじめ」が存在することを知りながら、なぜ、何か行動を起こすことをしなかったのでしょうか?
それとも、誰かに訴えたのに、無視されたのでしょうか?

ただ、一つ確かなことは、「ウソつきの罰金に1万円」を要求したり、数々の凶行を行った生徒たちが、普通の精神状態ではない・・・ということだと思います。
未成年云々で騒がず、きちんと自分で自分の犯した罪の反省と償いはさせるべきです。
そうしないと、本人たちが真の意味で救われませんから。


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by rabbitfootmh | 2007-09-20 23:57 | 日本の社会問題
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