二条河原落書

rakusho.exblog.jp ブログトップ

「お上の言説は信用できない、民でやります・・・宣言」

日本の「年間自殺者数」は、9年連続で3万人を超えています。
今年、劇的に状況が変わらなければ、「自殺」という不幸な死因で亡くなる人は、10年間で30万人となります。

まるで、「戦争」でも起きているのかというような数字ではないのでしょうか?
広島・長崎の原爆で亡くなった方が、およそ20万人だとのことです。

自殺の実態調査・民間団体、社会的背景を究明へ
 〔NIKKEI NET 2007/06/27〕
 年間自殺者が9年連続で3万人を超える中、NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」(東京、清水康之代表)など自殺問題にかかわる民間団体は26日までに、自殺者1000人を対象に、社会的な背景、原因などについて初めての本格的な実態調査を行うことを決めた。早ければ7月にも始める。

 政府が6月にまとめた自殺総合対策大綱は、自殺の社会的背景を含め、実態把握を対策の柱の一つに掲げており、ライフリンクなどは調査を通じ有効な自殺対策や遺族支援につなげたい考え。
今回、その「ライフリンク」の清水代表が、「本格的な実態調査」をしようと考えた動機が、たぶん、ご自身のブログで5月に怒っていることなのだと思うのですが(更新がここで止まっています)。

◆ 「自殺総合対策大綱案の「削減目標」に異議あり」
  〔ライフリンク代表日記 2007年05月02日〕
大綱案の「削減目標」には、次のように記されている。

「平成28年までに、平成17年の自殺死亡率を20%減少させることを目指す。」

つまり、実数に直して単純計算すれば、「10年後までに年間自殺者数を26000人までに減らす」ということである。
これまで国としては、6年前の『健康日本21』では「2010年までに22000人以下」、2年前の『自殺予防に向けての政府の総合的な対策について』では「今後10年間で“急増以前”の水準に戻す(急増直前が97年の自殺者数24391人)」としてきたわけだから、これまでの削減目標と比較して大きく後退したことになる。

同じ大綱案の中で、「自殺は追い込まれた末の死」であり、社会的な取り組みによって防ぐことができるとしているのに、どうしてそうなるのだろうか。。。



また報道によると、内閣府は「10年間で20%減少」の根拠を「自殺対策の先進国の英国やフィンランドにならった」と説明(朝日新聞4月27日)”しているようだが、これは明らかなミスリードである。
 (以下つづく…)
安倍内閣は、どの問題についても、言うことは素晴らしいのだが、それを実行するための知恵と方法論に欠けているのではないんでしょうか?



a0037706_22112324.gif 「ブログランキング」
[PR]
by rabbitfootmh | 2007-06-27 22:11 | 日本の社会問題
line

日々のニュースに辛口コメントを


by rabbitfootmh
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite