二条河原落書

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「アメリカ流がすべて良いとは言わないけれど・・・」

アメリカで子育てをした経験のある友人に聞いた話では、スーパーで、幼い我が子が飲料のビンを棚から落して割った時、店員がすぐさま飛んできて、「ケガは無いか?!」と尋ねたという。

日本人の母親としては、商品を損なったということで恐縮しているわけだけれど、店員はそんなことはぜんぜん気にも止めていない様子。
で、「ザッツ・オーケー」となったのかどうかは知らないけれど、弁償もせずに帰宅したら、スーパーから電話が掛かってきたという。
恐る恐る聞いていると、「子供にケガは無いか? もしケガでもしていて、うちを訴えたりはしないか?」と、えらく心配していたのだとか。

【外信コラム】ポトマック通信 選ぶのはあなた
 〔コラむのニュース:イザ! 2007/05/16〕
 子供たちが米国人の思考や感情表現を驚くほどの速度で吸収している。例えば、スーパーで7歳の息子が飲んでいた飲み物を床に落として買い物客の視線を浴びたので、「謝りなさい」と注意すると、「なぜ、『ザッツ・オーケー(大丈夫だよ)』と言わないの」と4歳の娘が横やりを入れてきた。保育園の先生は必ずそう言うという。
別の知人は、スウェーデンで、幼い我が子が靴屋で商品の靴で遊び始めたので、その場で「いけません!」と叱ったところ、年配の女性店員がやってきて、「虐待しているのではないか?」と、親の方が詰問されたとか。
「違う」と説明をしてもなかなか信じてもらえず、「警察を呼ぼうか」とまで言うのだそうだ。

その知人、子供が病気になって病院に連れていったところ、子供のお尻の「蒙古斑」を虐待のアザだと思われて、さんざん疑われたともこぼしていた。

日本は子供に優しい、寛容だ、と昔は言われいた国らしいけれど、いつの間にか、「子育て後進国」になってしまってるのかもしれません。

虐待はもちろんいけませんが、逆に、30歳過ぎても親が子離れしないで干渉し続けるような親子関係も、子供の自立を阻害し、人権を侵害しているのでは?

そうそう。最近よく似た話で、齋藤孝氏の『教育力』という本の中に、料理評論家の服部幸應氏の、アメリカの幼稚園での体験というのがありました。(同書P134)
幼稚園児たちが、プラスチックのナイフを使ってサラダを作り上げると、先生が「Good job!」と褒めちぎっていた・・・という話です。
「他人のためにいい仕事をすることが喜びである」という体験をさせているのでは、というオチでした。


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by rabbitfootmh | 2007-05-25 23:59 | 子育て/教育
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