二条河原落書

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「“健全な子育て”が母親次第なら、父親は要らないよねw」

二つの新聞の「社説」の、なんと両極端なことでしょう(笑)
同じ事象を、左から見るか、右から見るかで、ぜんぜん方策が違ってしまうんですね。

社説 「こどもの日」に/育児の負担を減らす社会に
 〔河北新報 2007年5月5日〕
 日本の父親はまだまだ子どもと一緒にいる時間が少ない。各国と比べると、タイのほぼ半分、アメリカやスウェーデンの70%程度だ。しかも最近、さらに減少する傾向にある。
 独立行政法人の国立女性教育会館が昨年、国際比較調査をまとめた。その結果が示すのは、家庭での相変わらずの「父親不在」。
 (中略)
 一方で、日本の母親が一緒に過ごす時間は7.6時間と最も長い。その差は4.5時間もあり、韓国(4.4時間)と並んで飛び抜けて大きい。
 調査結果では、日本の父親の41%が「子どもと接する時間が短い」と悩み、10年前より13ポイントも増えた。若い世代はその上の世代よりも子どものことを考えるからこそ、かえって悩むのではないか。
 (中略)
 家庭だけに責任を押し付けるのではなく、逆に家庭の負担をできるだけ軽くしてやることが必要だろう。それが、決して家庭が責任を放棄することにつながるわけではない
 子育ては確かに大変だが、負担が増すばかりではやはりおかしい。「以前は大変だったけど、今はよくなった」。そう言われる社会を目指すべきだ。
【主張】こどもの日 母子の語らい考える日に
 〔産経新聞 2007年5月5日〕
(抜粋)
 昭和23年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」には、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とうたわれている。「母に感謝する」というところは祝日の趣旨の急所だが、いま案外見過ごされていないだろうか。

 それはわが子を虐待する母親に象徴される、感謝されるべき資格もない母親が増えたことと、仕事に追われて子育てに十分手をかけられず、子供から感謝されてしかるべきなのに感謝してもらえない母親が増えたという二重の意味においてである。
 (中略)
 働く女性が増えたのは時代の流れであるが、忙しさのあまり母子のコミュニケーションが細くなっているとすれば気がかりだ。もちろん子育てには父親の役割も不可欠ではあるが、子供の心の成長には母でなければできないことも少なくない

 子供への母性愛は生物的なベースとして厳然としてある、と主張する脳科学者もいる。それは至近の何十年間の子育てについての考え方や、その評価のモノサシをはるかに超えて、数千万年という霊長類の進化によって裏付けられている。

 こどもの日を機会に、日ごろ仕事に忙殺されているお母さんには、互いの心にこだまし合うような母子語らいの時を心して持ってほしい。
うーん・・・仕事を持っていない母親でも、「父親不在」のPTA活動で「土・日・祝」も夜遅くまで忙しくて、子どもだけで留守番させたりしてるんですけど?

「母親に感謝する」って、「子どもが母親に感謝する」んじゃなくて、「国(社会)の宝を育てている世の母親たちに対して、周囲が感謝をする」ということですよね? 「子どもが母親に」なら、「母の日」があるんだし。

それから、サンケイさんは「脳科学」がお好きですけど、それって本当に信用して大丈夫なんですか? 「数千万年という霊長類の進化」って、きちんと証明されてましたっけ?
「トンデモ科学」の部分も、あるある・・・じゃないですか?(笑)


 ※参照ブログ
最近の若者は・・・
 〔Chase Your Dream ! 2007/05/05〕

 コメント:まったくもって「その通り」です(^^)


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by rabbitfootmh | 2007-05-06 23:57 | 子育て/教育
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