二条河原落書

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「子供よりレベルが低くて、何を教えてくれるの?」

英語教諭だからといって、検定試験の資格取得が義務化されているわけではないのだし、検定資格を持っていないからといって、能力が劣るかどうかは判断できませんから、これだけのデータではなんとも申せませんが・・・(^^;

中学教員の英語力、「英検準1級」以上は4人に1人
 〔日経新聞 2007年3月2日〕
 調査は4回目で、全国の公立の小中高計約3万6000校を対象に昨年12月に実施。今回初めて中学と高校の英語教師の語学力を調べた。

 英検準1級や英語能力測定テストの「TOEIC」で730点以上、「TOEFL」で550点以上を取ったことがある英語教師の割合は、中学で全体の24.8%、高校で48.4%だった。

 一方、中学3年生で英検3級以上の英語力があるのは全体の33.7%、高校3年生で英検準2級以上なのは27.8%だった。
高い能力を修得している教師が、これだけのパーセンテージを占めることは分かりましたが、もっと能力の低い教師の存在も、明らかにしてもらいたいですね。

教師の能力の「二極化」が存在しない・・・とは言い切れませんから。


ところで、最近の子供たちは、けっこう検定試験を受けているってことなんですね。
塾や英語教室などが勧めてるのかな?
ある程度の人数と会場が確保できれば、「準会場(団体)」扱いで受験できますし。

昔は、学校の教師が受験を勧めるということもあまりなかったので、英語の好きな子が自分で書店なんかに行って申し込んでたと思います。

私が取ったのは、25年前の「英検2級」が最後ですが、今、「2級」を受験しても合格できる自信はありません(苦笑)

鳥飼久美子さんによると、文科省の「英検」は、級の設定が大まか過ぎるのだそうです。
昔は、4級~1級の4段階しかありませんでした。
いつのまにか、5級、準2級、準1級というのができてますね。

先日、娘が「英検」の2次試験を受けに行ったのに付き添って会場へ行ったのですが、高校生あたりもけっこうたくさん3級を受験しにきてましたよ。


それにしても、英語の授業が「必修」の中学校の英語教師でさえ、本当に英語を修得できているかどうか分からないというのに、それでどうやって、小学校まで「必修」化しようというんでしょうか?

明らかに、「人材不足」でしょう?

英語実施状況:公立小で増加 6年生は年間14.8時間
 〔毎日新聞 2007年3月2日〕
 文部科学省は2日、公立小学校での英語活動の実施状況調査(06年度)を発表した。全国2万2031校のうち2万1116校が「歌やゲームなど英語に親しむ活動」「簡単な英会話(あいさつ、自己紹介)の練習」などを行い、実施割合は前年度比2.2ポイント増の95.8%だった。6年生の年間平均実施時間数は14.8時間で、前年度比1.1時間増。学級担任が指導するケースが9割を超え、外国語指導助手(ALT)が参加した授業は6年生で66.0%となっている。
うちの子の小学校では、今年度に初めて、6年生だけが「英語活動」を実施したのですが、大阪市の教育予算の都合で、来年度は、時間数が大幅に削減される予定らしいです。

「削減」といったって、今年度だって「2時間×10回」ですよ。(あれ? 1時間×10回かな?)

あいさつ、自己紹介、時刻、色・食べ物・身体の部位などの英単語を知る・・・ってことらしいです。

イマドキの子供たちは、「カタカナ英語」が、もともと「英語」だとは認識していないような感じがする時もあって(まあ、和製英語も多々ありますが・笑)、昔よりたくさんの英語(外国語)に囲まれているから「英語」に抵抗感が少ないだろう・・・と思うのは、大人の偏見かもしれません。


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by rabbitfootmh | 2007-03-02 23:50 | 子育て/教育
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