二条河原落書

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「柳沢失言・・・賛否両論」

「女性は産む機械」という“失言”に対して、ネット上でも分かれてるようですね。

「女性に対して失礼である」
「これをネタに辞任要求するのは馬鹿げている」

今朝の「産経抄」が、一般女性の投書を使って「馬鹿げている」側の論を展開しています。

【産経抄】2月1日
そんなことを考えていたら、小紙の投書欄に主婦の長尾加代子さん(43)が、男性だって「会社の歯車」のように働き、リストラにあって大変だと書いていた。「それより、もっと前向きで具体的な少子化対策を早急に進めないと、日本の国力が低下していく」。
「じゃあ、もっと前向きで具体的な少子化対策って何なの?」とツッコムのは後にして(苦笑)、この問題のポイント(本質)は何なのだろうと考えてみましたが・・・。

一つ前のエントリーのコメントでも書きましたが、柳沢氏がお勉強してきた経済学は「マルクス経済学」であって、これからの日本の経済・社会を正しく導くためには、用いてはいけないものであることが一つ。
マルクス主義の本家本元のロシア(旧・ソ連)は、社会主義を止めてからも、いまだに立ち直れずにいます。同じようなことを、日本で繰り返すべきではありません。
こういう遅れた発想の人間を、厚生労働大臣という要職に就けるべきではありません。

二つ目も、マルクス主義と関連しているのでしょうが、「女性は機械のように、一律に“一人頭○人ずつ”産むことができる存在である」という発想では、少子化対策はできないだろうということ。
社会の動きには、もっと精神的、心理的な要因が絡んでくるものなので、“手当て”(お金)をばらまけば産むに違いないとか、そんな問題ではないということに目をむけなければ、いつまで経っても、日本の女性は「機械のように」子供を産むようにはならないとういこと。

蛇足ながら、産経新聞の投書にあった「男性だって会社の歯車のように・・・」という言葉は、男性自身が自虐的に使う言葉であって、女性側から侮蔑的に発されたものではありませんから、比較して引用するのは間違ってるんじゃないでしょうか?

三つ目、きちんとした政策論争ではなく、こんなアホくさい「失言」の揚げ足取りをすることでしか、与党批判ができない野党の存在価値は、「ゼロ」だということ。

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 〔Always, Often, Sometimes.... 2007.02.01.Thu〕
大臣はどのような機械をお考えで?
 〔こどものおいしゃさん日記 2007-02-04〕
国民に鈍感な(小泉)安倍内閣&柳沢厚労大臣には「NO!」を。
 〔日本がアブナイ! 2007-02-21〕
「健全」かどうかはさておき
 〔カイロスの前髪 2007-02-21〕


とりあえず、以上です。

あ、もう一つ。
タレント・コメンテーターの無責任な発言や「一般市民」の声を利用することでしか、自分たちの見識を示せない日本のマスコミは、本当に情けない、ということ。



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by rabbitfootmh | 2007-02-01 11:11 | 日本の社会問題
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