二条河原落書

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「家族の愛の絆・・・本当にあったの?」

安倍首相の「美しい国」構想には、「家族の絆」の再生・復興があるようですが、本当に、「無償の愛」だけで結ばれている家族って、昔はたくさんあったのでしょうか?

けっこうドロドロの利害関係や心理的葛藤が渦巻いているのが「家族」のような気がしますけど。
そうでなければ(?)、遺産相続をめぐっての「骨肉相食む」ような醜い争いは起きないと思うし。

もちろん、温かい愛情にあふれた家族では「事件」が起きないので、ニュースに取り上げられないだけなので、存在が知られてないだけでしょうが。



神奈川母親殺害:手配の長男逮捕 「借金なじられ」と供述
 〔毎日新聞 2007年1月1日〕
「お袋殺した」110番した無職53歳男を逮捕
 〔読売新聞 2007年1月4日〕

山口の父刺殺で長男「食べ物がきっかけ」
 〔nikkansports.com 2006年12月19日〕
殺人:自宅に放火、父殺害容疑 51歳長男逮捕--茨城
 〔毎日新聞 2007年1月3日〕

殺人未遂:ひきこもりの孫切りつける 80歳祖父
 〔毎日新聞 2006年12月31日〕
殺人:酔って口論 72歳、帰省の長男刺殺--東京・東大和
 〔毎日新聞 2007年1月3日〕

30代のニートやフリーターが問題になってますけど、こうしたニュースに登場する「無職長男」って、50代がいるんですよ。ということは、定職に就かない「子供」の問題は、つい数年前に始まったことではなくて、昔からあったんじゃないんでしょうか。
独身で(結婚歴があっても出戻っていて)、実家に寄生していて、親はもう年金暮らしだったりするわけでしょう?

で、こういう母親たちというのは、「仕事のできないダメな息子」に説教したり、なじったりしながら、「この子は私がいないと生きていけないんだわ」と、共依存的な関係に陥っているんです。
「ダメだ」と言いながら、心の中では、息子が立派に自立してしまうと、自分の存在意義が無くなってしまうから、息子が自立しないようにしないように、心理的にコントロールしてるんです。


父親と息子の関係って、女の私にはなかなか分かりづらい部分もあるんですけど、やっばり、父親の方が、「自信」が持てないでビクビクしてるんだろうな。
「しっかりしろ!」とか言いながら、息子が自分を越えてしまうことを、恐れているとか。
で、上の母親と同じように、心理的にプレッシャーをかけながら、息子が自立しないようしないよう、裏で糸を引いてるんです。たぶん。
息子が自力でなんかしようとすると、「オマエには無理だ」と口出しするか、手出しするか。
で、案の定失敗すると、「やっぱりオマエはまだまだ子供だ。すべて、お父さんに任せておけ」と、勝ち誇って安心する・・・。

こんなもん、ただの醜い「嫉妬心」ですけどね(苦笑)


子供は、未成年のうちにしっかりとお尻をたたいておいて、成人したらさっさと子離れする・・・ってのが、幸福な家族関係を維持する秘訣ではないかと思うのですが・・・さて、自分自身はどんな親なんでしょうか?(^^;
あと、数年で「正念場」を迎えるんですけどね。


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by rabbitfootmh | 2007-01-04 17:21 | 日本の社会問題
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