二条河原落書

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「こういうのは苦手だな~」

私自身は、こういう「全体主義的」な活動って、すごく苦手だなあ・・・。
趣旨が「善意」に満ちているほど、入り込めないと逆に疎外感を抱いてしまいそうです。

中学生くらいで、「誓約書にサインする」とか「校内に監視カメラをつけよう」とか、気味悪くないですか?(^^;



いじめ:「オレンジリボン」で撲滅へ 千葉の中学生が発案
 〔毎日新聞 2006年12月11日〕
 千葉県市川市の南行徳中学校(菅澤龍之助校長、667人)で11日、いじめ撲滅を目指してオレンジ色のリボンを胸につける「オレンジリボンキャンペーン」が始まった。いじめをなくす意識を高めようと生徒たちがアイデアを出した。

 同校ではこの日、生徒会が放課後にリボンを配った。生徒たちは「いじめに反対し、いじめをなくすことに積極的に参加、協力することを誓約致します」と書かれた誓約書にサインしてリボンを受け取った
 (略)
 生徒たちの熱気を見守る一方で、教師の中には、リボンを付けることに抵抗を感じる生徒に影響を与えないかと心配する声もある。菅澤校長は「むしろリボンを付けない子に目を向けないといけない」と話していた
いじめ撲滅へ連携 利府の小中高11校がアピール文決議
 〔河北新報ニュース 2006年12月15日〕
 地域の子ども同士が協力していじめ問題に取り組もうと、宮城県利府町の小中高など11校の児童・生徒会でつくる「十符(とふ)っ子ブラザーシップ」がアピール文を決議した。利府高の生徒代表は15日、町内の中学校を訪れ、「いじめをなくそう」と後輩たちに呼び掛けた。
 (略)
 アピール文は3条から成り、「わたしたちは、勇気を持って、いじめを止めます」「自分がされていやだと思うこと、相手がいやだと思うことはしません」「からかうこと、見て見ぬふりをすることはしません」となっている。

 各児童・生徒会の役員計33人が14日、町役場で会議を開き、アピール文を採択した。参加者からは「一人一人の意識が大事」「異なる学年でも一緒に遊ぶようにしたい」「校内に監視カメラを付けたらどうか」などの意見も出た。
その気持ち悪さは、いったい何なのかと考えていたんですが、今朝(16日)の産経新聞の「コラム断」の中村文則氏の文章を読んで、「ああ、これだ」と思いました。

「ホワイトカラー・エグゼンプション」についてのコラムなのですが・・・
・・・効率よく仕事をすればいい、という意見はおかしい。それが可能なら、こんな制度を作らなくてもできるからである。残業しなければならない仕事は効率よい作業システムに改善すればいいのだし、仕事も無いのに残業している人間には上司が指導すればいい。
つまり、一人ひとりの自覚によって新しいことを始めたり、古いシステムを改革するためのリーダーシップを取ったり、自分自身の責任で誰かを叱ったり(指導したり)することをしたくないから、「じゃあ全体のシステムをみんなで変えましょう」ということにして、一人だけが改革のプレッシャーを感じたり、責任を取らなくても済むようにしてしまうんでしょう。

「国を愛する態度(愛国心)」を、どうしても「教育基本法」に入れたかったのも、それと同じようなものじゃないの?
「失言都知事」一人に任せずに、総理大臣が、「公立学校では、国旗・国歌の指導をきちんとしてください。守らないなら、公務員を辞めてもらいます」と宣告すればいいんじゃないの?


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by rabbitfootmh | 2006-12-16 21:11 | 日本の社会問題
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