二条河原落書

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「秋田・藤里町・・・自殺防止活動の町」

秋田県は、10年連続の「自殺率ワーストワン県」の不名誉な記録を返上しようと、全国に先駆けて、民間やNPOの団体が組織され、「自殺防止」のためのさまざまな活動を続けています。

その代表的な団体である「心といのちを考える会」の活動は、さまざまなメディアの取材も受け、注目されていました。
 ※NHK仙台放送局平静17年度「東北ふるさと賞」受賞 
 ※くまちに.コム〔熊本日日新聞2005年12月15日付朝刊〕




会の事務局があるのが「藤里町」・・・起きた事件そのもののショックもありますが、住民の多くは連日のマスコミの取材合戦によっても、深く傷ついたということで、癒しのための講演会などが行われるそうです。

住民の心の傷癒やしたい 秋田県と藤里町が特別講演会
 〔河北新報ニュース 2006年12月03日〕
 秋田県山本地域振興局と藤里町は9日、同町で今年起きた連続児童殺害事件で、事件の衝撃や取材攻勢などで心に深い傷を負った住民を対象に、特別講演会を開催する。

 臨済宗妙心寺派の僧侶で、心の問題に関するテレビ番組で活躍している龍源寺(東京)の住職、松原哲明(てつみょう)氏が「心の原点」と題して講演。参加者との対話集会も開かれ、住民の悩みに松原氏がアドバイスする。

 殺人罪などで起訴された無職畠山鈴香被告(33)は今年4月と5月、長女彩香さん=当時(9つ)=、2軒隣の米山豪憲君=当時(7つ)=を殺害。白神山ろくの静かな住宅団地は、幼い命を相次いで奪った事件の衝撃に揺れ、住民は深い傷を負った。

 県は藤里町と連携し、8月4日の粕毛地区を皮切りに計6回、地区座談会を開催して、精神科医や保健師らが住民の心のケアに努めてきた。多くは落ち着きを取り戻しているが、長期のカウンセリングを要する住民もいる。

 同振興局は「心の健康被害への緊急対策が必要と判断し、急きょ講演会の開催を決めた。住民が平穏な生活を取り戻し、再び胸を張って生きられるよう、心をほぐす場になれば」と話している。
秋田県では、自殺防止活動を行う団体どうしがネットワークを結んでの活動も行う予定だそうで、秋田大医学部の教授や東京のNPO法人「ライフリンク」も協力するとか。

こうした、積極的な取り組みが、他の都道府県にも広がってゆけば、「年間自殺者3万人」という日本の状況も変わってゆくかもしれません。

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by rabbitfootmh | 2006-12-04 11:38 | 日本の社会問題
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