二条河原落書

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「宗教団体じゃないんだから、さっさと処罰を」


長勢甚遠・新法相がどのような思想的背景を持った方かは存じ上げませんが、杉浦さんみたいな おバカな真似はしないで欲しいですね(宗教的信条から死刑はダメだと言うなら、極悪犯にちゃんと自分でお説教しに行ってきっちり改心させてもらいたいです)。
 ※補足 死刑執行、「冷静に法律に沿って判断」 長勢法相
   〔アサヒコム 2006年09月27日〕





松本弁護団の処分求める 控訴趣意書遅延は訴訟妨害
 〔東京新聞 2006年9月25日〕
 東京高裁(須田賢裁判長)は25日、日弁連に対し、15日に死刑が確定したオウム真理教松本智津夫死刑囚(51)=教祖名麻原彰晃=の控訴審で、松井武弁護士(第二東京弁護士会所属)ら弁護人2人が期限までに控訴趣意書を提出せず訴訟の進行を妨害したと通知し、2人の処分などを請求した。
・・・・
 請求されたのは、松井弁護士と松下明夫弁護士(仙台弁護士会所属)。
でもねえ、麻原はじめ、オウム(アーレフ)関連の捜査や裁判で何がおかしいって、あの団体を「宗教団体」という前提で観ていることがそもそもヘンです。

あんなの、「革マル派」とか「連合赤軍」と同じような、革命幻想に取りつかれた人たちの集団じゃないですか? あれを法に照らして消滅させたところで、「宗教弾圧だ!」っていう声が出るとは思えない・・・(もしかして、“出す”人がいるんだろうか? 島田裕巳とか・苦笑)

産経新聞の9月24日付けの【コラム・断】に、作家・高山文彦氏が「麻原公判をふたたび」という文章を寄せているが(iza にはアップされてこないのよねー)、その最後のパラグラフを読んで、目眩がした・・・。
 麻原を教祖とする信者にとって、彼の死刑は“殉教”であろう。弁護士を無視し公判を潰しつづけた麻原は、悪魔の挑戦を退けたキリストなのだ。死刑執行のあと、きっと復活するだろう。』
確かに、ユダヤ律法に敢然と立ち向かって、一種の「社会革命」を起こしたイエス・キリストとその弟子集団や信者たちは、当時は「カルト」みたいなものに見えたのかもしれない。

だが、「詐欺師・殺人犯」である麻原と、キリストを同列に論じるとは、大胆不敵にもほどがある。
警察の強制捜査が入った時に、札束抱えて、汚いジャージ姿で天井裏にコソコソと隠れていた男のいったいどこがキリストを連想させるのだろう?

だいたい、「殉教」って、麻原が何に従って殉教するというのだろうか? 自分自身を「神」と主張するならば、信仰の対象もないし、信ずるに値するだけの理に適った教義も無い。
残された「信者」たちだって、麻原を真面目に信仰の対象と見ているようにも感じられないから、「復活」する(信仰対象となる)とも思われないし。

熱心なキリスト教の信者がこれを読んだら、いったいどう思うのだろうか?

※参照ブログ
麻原死すとも、教団は生き残る。
 〔プールサイドの人魚姫 2006年09月30日〕


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by rabbitfootmh | 2006-09-27 00:34 | 日本の社会問題
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