「メンバーが足りません・・・本気の人望む」
「(まめ)たぬきの雑記」さん、いつも考える材料を与えてくださって、ありがとうございます(^^)
※「45例目肺移植で、レシピエントが重篤な状態に」(2006/5/27)
「世界の中心で、愛をさけぶ」や「半落ち」のドラマ・映画のヒット、公共広告機構(AC)のCMなどで、若い人たちに「ドナー登録」を呼びかける戦略を進めておいて、「軽い気持ちで登録してほしくない」というのは、わがまま勝手な言いぐさではなかろうか。
「臓器ドナー」と違って、2~3日の入院だけで済むとか、ドナーの健康に影響は無いとか、まるで献血と同じような軽いノリで、「ドナーになって欲しい」と呼びかけているのは、骨髄バンクの方だろうに。
◇骨髄ドナー、辞退相次ぐ 「適合」後に負担痛感
〔アサヒコム 2006年09月22日〕
骨髄バンクが91年に発足して以来の悲願、「ドナー登録30万人」が近々達成されそうなのに、移植が思うように進まず、待機患者も増え続ける事態が起きている。白血病を題材にした小説や映画の大ヒットなどでドナー登録は急増しているが、移植可能な患者が見つかっても、「仕事があって行けない」などと断るケースが多いのが大きな理由だ。骨髄移植推進財団は「30万人」の見直しも含めて検討を始める。骨髄採取の「お呼び」がかかるのは突然なので、仕事や日常生活への影響は大きいし、採取後の入院期間も、個人差がある。すぐに元の生活に戻れるかどうかは、やってみなければ分からないようだ。
・・・・
財団は「善意で協力してくれるのだが、最近は軽い気持ちからドナー登録する人が増え、本当に提供する意思があるのか読み切れない。30万人を超えても安心できない」と困惑している。
家族のために骨髄ドナーになった友人がいるが、ずっと後遺症に悩まされていると聞いてるしねえ・・・。
<参照サイト>
◆「矛盾してるんですよねぇ・・」〔cafe*35* 河合竜二 blog〕
献血ルームで、骨髄ドナーのパンフレットを見て、登録しようとしたら「パンフレットをよ~く読んで、ご家族ともよく相談してから決めてください」と言われた、という体験談が書かれています。
脳死・臓器移植といい、生体肝ドナーといい、骨髄移植といい、一つの命を長らえさせるために、他の人の命や健康を引き換えにするという「医療」は、リスクが高すぎる。なんとかならないのか、と思う。
※参照サイト
◆臓器はどこからやってくるの?〔狢菊(仮名) 2006-09-28 〕
親兄弟も、身近な親戚の人間も、比較的みな健康体で天寿を全うしているのだけれど、自分が年を重ねてくるにつれ、年長者が順番に天に召されてゆくのを見送ることが増えてきた。
人間、この世に生まれてきたからには、必ず死ぬことになっているのだから、「その時」になって後悔するような人生にはしたくない・・・と思いつつ、「今はまだ死にたくない」と執着心はある。
何を言いたいのか分からなくなってきたけど(苦笑)、人生、「長さ」だけでその価値を計ることはできない・・・と思うから、あまりに「肉体」や「健康」にこだわり過ぎても、それが原因で「心の健康」が損なわれるとしたら、なんかヘンじゃありませんか?
春山満さんのパワーと発想力、私は好きなんですけれどね。
あの方の生き方を拝見すると、「病気って何だろう?」と考え込んでしまいます。そして、「健康な体をいただいてる自分は、このままでいいのか?」とも・・・。
※誌上講演:新春経営トップセミナー 『闇に活路あり!』
〔講師: (株)ハンディネットワーク インターナショナル 代表取締役 春山 満氏〕
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