二条河原落書

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「先生はサンドバッグ・・・?」


このコラム、産経新聞の大阪夕刊にときどき登場して、読者から賛否両論の意見を募るシリーズなのですが、「iza」で取り上げられたので、全国展開してゆくんでしょうね。
すでに57のトラバがついてます(まあ、スパムトラバとか、ちょっとズレた内容のものも含めて、ですが)

ところで、産経新聞は「子供の躾けもできない理不尽なバカ親」を、糾弾するような姿勢になってきているようですが、そうやって世論を煽って(というか、「私はバカ親ではない」という人たちの優越感に訴えて?)、「やっぱり、『教育勅語』を復活させ、愛国心を喚起させ、日本人のモラルを復活させる教育をさせなければいけない」という方向へ誘導したいのではないかと勘繰っているのですが・・・(^^;
 ※理不尽な親急増 「念書を出せ」「給食費はタダで」無理難題続出、文科省が研究会





【風】増える学校への「無理難題」
 〔産経iza 09/11 17:02〕
 ▽学校の健康診断で再検査が必要と診断され、専門医を受診したが異常はなし。怒った親が学校に「無駄足を踏ませた」とクレーム▽父親が学校に「母親が朝起きないので先生が起こしてほしい。子供が学校に行けない」と依頼▽卒業アルバムのスナップ写真に自分の子供が1枚しか写っておらず、「5回も写っている子供がいる。不公平だ」とクレーム-など。
 なぜこんな親たちが増えたのか、原因はどこにあるのか。保護者への対応に困っている先生、実際に学校にクレームをつけたことがある保護者の方も、ぜひ意見を寄せてください。
翌12日には、『学校はゴミ箱、先生はサンドバッグ』という、阪大教授・小野田正利氏の言葉で締めくくっている。『(先生はしつこいクレームに対しても)無視することも追い返すこともできない』ことを揶揄しての表現らしい。
 ※『 学校への“イチャモン”から“応援団”へ~今、学校の内と外とをつなぐもの~ 』
 ○小野田正利(大阪大学大学院人間科学研究科教授)
「阪大にきた理由? 551の豚まんと「探偵ナイトスクープ」がライブでみれるから」
 そう言ってはばからない、阪大庶民派名物教授。「いまの教育行政は迷走を続けているだけでなく、事実に基づかない過小評価を繰り返し「意図的な学校つぶし」に加担している。等身大の学校の姿からスタートし、学校現場で働く多くの人とともに元気と自信を共有したい」(学校賛歌ブックレット別冊より)がモットー。文科省、教委から組合研修、地域子育て懇談会まで、主催者や規模の大小にとらわれず出かけ、上記、「言いたいこと、今、言わねばならないこと」をだれ相手にもきちんと述べる。フランスの教育制度研究が専門であるが、最近は、「学校不信と学校への無理難題要求(イチャモン)研究」が各方面から大きく注目されている、現場感覚あふれる研究者である。
確かにねえ・・・「ゆとり教育世代」が、小・中学生の親になってきてますから、「ゆとり教育批判」ともうけとれないこともないですが、その根底には、日教組の「戦後民主主義思想」がずっとあったわけで、それが2世代くらいの間に「開花・結実」したということではないでしょうか? だとしたら、先生方の方も世代交替してますが、「自業自得」ですよね。

それにしても、「クレーマーを無視も追い返すこともできない」って、そういうのも問題じゃないのかなあ・・・だから、“ねじ込んで”くるわけでしょう? 弱いものイジメですよね。

ぼちぼち運動会シーズンですが、うちの小学校でも、毎年「席取り狂奏曲」騒動が起きているそうです。知らんかった・・・(^^;
一応、直前になると学校側から「前日や早朝から門前に並ばないように」と、自粛をお願いするプリントは配られてきますが、漏れ聞いたところによると、昨年も、前日の夜からオジサンたち(父親や祖父?)が列をなして「酒盛り」を始め、警察沙汰になったそうです。
警察も、ご近所の通報を受けて出動したものの、「学校側が、警告の貼り紙などをしておいてもらえば注意もできるが、ヘタに手出しもできない」と、及び腰らしい。

しかも、門が開けば一斉に運動場へ猛ダッシュして、一家族で3~4畳分はあるかというよなブルーシートを、一番見晴らしのいい場所へ広げるらしい・・・そういえば、最前列は、広々陣取ってらっしゃいますよね、いつも。

運動会当日も、「禁酒・禁煙」で、一応、校内に「喫煙所」を設けて「そちらでどうぞ」と案内しても、ほとんど無視ですね。で、PTA役員などが「お酒はご遠慮いただいてるんですが・・・」と注意しようものなら、「なんでオレだけ注意されんねん! 呑んでるやつはほかにもいてるやないかー!」と逆ギレされるらしい。
で、自分が呑んだビールの缶を吸殻入れにして、喫煙・・・オイオイ。

「それだったら、禁止事項・注意事項をきちんと文書化してしまって、“決まりになってますから”と押し通すしかないんでは?」と言ってみると、「でもねえ、そうもいかんのよ・・・」という感じ。
「な、なんで?!」と常識では思いますが、ま、「上からの権威・権力」を否定している公立学校では、自分自身が「権力」を振りかざすわけにはイカンということなんでしょう。

やっぱり「自業自得」ですじゃ(苦笑)

学校の先生方に、「正しい民主主義とはいかなるものか」を教えるのが、長い目で見て効果的なのではないかと思います。
モラルもへったくれも無い人たちには、「ルールを守る」という形から入ってもらわないと仕方ないですよね。もちろん、中高生の生徒手帳に書かれているような、「理不尽な校則」みたいなルールとは違う、ごく常識的なものですよ(^^;


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by rabbitfootmh | 2006-09-13 13:19 | 子育て/教育
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