二条河原落書

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「ぜったいに父を超えてやる・・・というのは?」


稚内の母親殺害事件について、チラホラと「追加情報」が出てき始めました。
その中で、中学の卒業文集に、「父親と同じ自衛官になって、絶対に父を超えたい」と書いていたということに関して、テレビの報道では「父親に憧れてた」という“解説”が付け加えられているのですが、「親父を超える男になりたい」という感情は、はたして「憧れ」なのかどうか、疑問を感じてしまいます。

ちなみに、小5の娘がいっしょにこのTVニュースを見ていたのですが、私が「憧れてないよなぁ、“超えてやる”なんて・・・」とツッコミを入れると、「うん。そう思う」と言ってました。




母殺害の高1 父親への愛憎交錯
 〔東京新聞 2006年8月30日〕
 北海道稚内市の病院臨時職員の女性(46)が自宅で刺殺された事件で、稚内署捜査本部が二十九日殺人の疑いで逮捕した女性の長男で同市内の高校一年の少年(16)は今春、中学卒業を間近に控えた卒業文集に「父親と同じ海上自衛隊に入りたい」と父へのあこがれの気持ちを記していた。ところが、調べに対し、父親を殺害する計画についてもほのめかす供述をしているうえ、「母が父親をかばったので憎くなった」と述べたとされ、捜査本部は、親への思いの変遷など動機の解明を急いでいる。
・・・・
また、捜査本部によると、動機について長男は「離婚した父への不満を漏らすと、母がいつも父親をかばったので憎くなった」と供述。
どうしてこの夫婦が離婚してしまったのかは分かりませんが、母親は父親に対する不満をもらす息子に、「そんなにお父さんのことを悪く言うもんじゃない」と、“良き妻”としてたしなめていたようです。それを、少年は「母親も自分の気持ちを理解してくれない。母親も自分の味方をしくれない」と、“逆恨み”してしまったんですね。

息子は思春期にさしかかると、「父親殺し」をするもんだというのが、心理学での“定説”だったと思うのですが、なぜそれが「母親殺し」に転化してきているのでしょうか?
「夫婦のあり方」の変化が、こういうところにも現れてきているのかもしれません。

 ※参照ブログ
リタのことば
 〔35の朝COLOR by omori-sh 2006-08-28〕
「日本の親は子どもをもっと厳しくしつけるべきですね。
アメリカにいた頃、しつけをできず、子どもに振り回されるばかりのアメリカ人の親をたくさん見ました。
どう見てもしつけに失敗しただけの子どもが、『学習障害児』として診断される例もありました。

いまの日本を見ていると、アメリカを思い出します。


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by rabbitfootmh | 2006-08-30 17:12 | 日本の社会問題
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