二条河原落書

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「ハングル文字の読める日本人はどれくらい?」



後日談・・・
「漢字だけだと中国人に間違われる」 「ハングルだけだと韓国人に間違われる」
 〔mumurブルログ December 10, 2006〕

企業が、「就職差別」を無くそうと努力されることは大いにけっこうですし、本人が立派な人物であれば、国籍等を問わず採用するという信条を貫かれるのは素晴らしいことです。

ただ、世の中にはいろんな思想・信条を貫いている人もたくさんいるわけで、それを「押しつける」のはやり過ぎでしょう。ましてや、自分の属する企業が顧客の利益や喜びをかなえることを“仲介”する仕事をしている(はずの)営業マンが、「客の態度が気に入らない」と、裁判沙汰にするなんて、ちょっと理解できません。

第一、ハングル文字が読める日本人て、いったいどれくらいいるのでしょうか?
朝鮮語式の発音で名前を読んでもらいたいなら、カタカナで読み仮名をふっておくだけで十分ではないのでしょうか?



それと、もし、顧客の人が本当に「お前は朝鮮総連のスパイだろ。北朝鮮にいくら金を送っているんだ。」と言ったとしても、この営業マンは韓国人なんですから、そんなにムキにならなくても・・・と思うのは、浅はかな日本人的発想なんでしょうか?(苦笑)
北でも南でも、「日本人にバカにされるのは、我慢がならない」ということ?

差別受けた在日同胞職員に日本企業が訴訟費負担
 〔中央日報 2006.08.01〕
日本屈指の住宅業者が、在日同胞という理由で差別を受けた営業社員の名誉回復のため、訴訟を全面的に支援することにした。

大阪の住宅業者、積水ハウスの社員である在日同胞2世の徐文平さん(45)は31日、民族差別的な発言をした顧客(58)を相手に慰謝料300万円を求める訴訟を起こした。 弁護士費用50万円をはじめとする訴訟関連費用を会社側が全額負担することにした。 顧客であっても従業員の人権をじゅうりんする行為は会社レベルで放置できないという判断からだ。

徐さんの弁護人である津田尚広氏は「勤務中に聞いた民族差別的発言をめぐって訴訟を起こし、これを企業が支援するのは初めて」と述べた。
普通に日本国籍を持つ日本人の営業マンだって、日々、顧客から無理難題や罵声を浴びせられることがあるでしょう。“嫌がらせ”目的の「クレーマー」の存在に、泣き寝入りして困っている企業も多いだろうから、この「前代未聞の訴訟」に勇気づけられるのでは・・・なんて評論も出てきてきますが、それとコレとは別問題だと思います。

また、「差別発言をした」とされている積水ハウスの顧客の方の「言い分」が、NHKニュースで流れていたそうで、それを読むと、「差別発言」が問題の本質ではないような感じです。
積水ハウスに、なんらかの「都合の悪いこと」があって、この裁判騒ぎで世間の批判を逸らせようとする意図があるんなら、その方が大問題ですよ。
      ↓
新聞への謝罪文の掲載を求める所が痛い。
 〔「散歩道」 2006年08月01日より〕
これは最近気がついたことですが。
公の場での謝罪を求めるのは、要するに「絶対正義の証明書」を必要としているという事なんだな。
つまり人前で謝罪して貰わなければ、自分の正当性が証明出来ないわけだ。


積水ハウス社員の訴訟を巡る報道姿勢
 〔時評親爺 2006年 08月 01日より〕
本件を現段階で報道するならば、当事者が許容する範囲で被告の言い分も十分に取材すべきであり、それらを両者同様の重みづけを以って伝えるべきだろう。もしそれを怠っていたとするなら報道姿勢に問題があると言わざるを得ない。
積水ハウスは、「1980年、差別図書である部落地名総鑑を当社が買っていたことが発覚ししまして、大阪を初め各地で行政指導、及び人権団体から厳しい確認・糾弾を受たことが契機になっています。」(※)ということで、社長が率先して人権問題に取り組むようになったようです。
 (※)(社)部落解放・人権研究所ホームページより
    第24回人権・同和問題企業啓発講座 第1部 Aコース
      「これからの企業経営と人権」
     奥井功(関西経営者協会会長・積水ハウス株式会社代表取締役会長)

とにもかくにも、マスコミが流している報道だけでは、真相がよく分からない「事件」の一つです。


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by rabbitfootmh | 2006-08-02 11:26 | 外交・国際問題
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