二条河原落書

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「これが朝刊の1面トップ記事とは・・・これいかに?」


この記事が今日の朝刊の1面トップだったのは、大阪版だけでしょうか? 阪大の先生の研究発表だから?

それにしても、「保護者対応で疲弊したことが、教職員の精神疾患の原因」というのは、ほんとうでしょうか? 民間企業なら、クレームに対応する部署や担当者がちゃんといるんでしょうが、学校は、「組織」で守ってもらえないみたいですからね(^^; ぜーんぶ、担任が相手してやらなきゃいけないのでしょうね。

理不尽な親急増 「念書を出せ」「給食費はタダで」無理難題続出、文科省が研究会
 〔産経新聞 2006年7月23日〕
 先生たちはお手上げだ。文科省調査では、全国の公立小中学校で精神性疾患による教職員の休職者は一昨年度、病気休職者の56%を占める3559人に達した。10年前のほぼ3倍だ。研究会メンバーの嶋崎政男・東京都福生市教委参事は「現場感覚でいうと、精神性疾患による休職の多くに保護者対応による疲弊が関係している」とみる。

 小野田教授の調査に、小中学校・園の8割が「無理難題要求が増えた」と回答。背景として嶋崎参事は「教師の能力に問題があるケースもあるが」と前置きした上で、「行政による『開かれた学校』がうたわれた結果、些細(ささい)なことにもクレームが寄せられるようになった」と指摘する。
うちの子供の小学校でも、最近、ちょっとした“事件”があったのですが、その調査やその調査結果の発表は、PTAの方からヤイヤイせっついて、3週間くらい経ってからようやっと小さなプリントが1枚出てきました。教育委員会の名前の入ったプリントも付いてました(2枚の内容はほとんど同じ・苦笑)。



でも、結局は、その“事件”の原因や詳細については何も分からず(*`∧´) このままウヤムヤにされてしまうのでしょう。でも、子供たちの健康に関わる問題ですからねー・・・ウヤムヤになっては困るのですが。
これは「無理難題」ではないはずなんですが、保護者が求めていることを、なんでやってもらえないんでしょうか? よく分かりません。謝罪されても、根本解決するわけじゃありませんし。

ヘンな親たちがどういう世代の人たちか、詳しいデータが出されていませんが、「社会が悪いのは国のせいだ」とか、「日本がうまくいかないのはアメリカのせいだ」とか、自分の不幸の原因を他人に転嫁するような教育を受けさせられてきた人たちが多いのではないでしょうか?

だとしたら、これまでの学校教育の欠陥が、巡りめぐって還ってきたということでしょう。
ヘンな親への対処法など考えるより、ヘンな親たちを再教育することを考えてみてはどうでしょう? そういう人たちは、学校の先生方だけではなく、社会の中でその他大勢の方たちにも、少なからず迷惑をかけているかもしれませんし、もっと年をとってくると、「ご近所のやっかい者」になる可能性も“大”です。

「心の教育」は、子供たちではなくて、親世代にこそ必要ですね。
その親世代のそのまた親たちも、自分の子をうまく育てられなかったということなんでしょう。こんな提言をしてらっしゃる方もいます。
 ※「教基法に「利他行」の視点不可欠」(平岡龍人氏)
  〔産経新聞 2006年7月19日〕


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by rabbitfootmh | 2006-07-23 22:25 | 日本の社会問題
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