二条河原落書

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「オカマ神社で、今日、ある儀式が・・・」


「来ぬ人をまつほの浦の夕凪に 焼くや藻塩の身も焦がれつつ」(藤原定家)という有名な短歌もありますし、平安時代の趣味人(単に土地とお金とヒマを持て余したオボッツァマの道楽とも思われるが)である、河原左大臣こと「源 融(みなもとのとおる)」さんは、この藻塩作りの様子を自分の屋敷の庭で再現して、ユラユラと立ち上る煙をながめて、ウットリとしていたそうであります。

『源氏物語』の光源氏のモデルではないかと考えられているお方ですね。
能楽にも『融』という風雅な曲があります。あ、自分で、当時の「3K労働」みたいな「汐汲み」まで真似てやってたらしいです。

いいですね、政治的に何を成し遂げたでもなく、ただ、「贅の極みを尽くした」ということで、後世に長く名前が残ってるんですからね(苦笑) 昨今の「ヒルズ族」が、後世に名だたる文化的功績を残せるかどうか、分かりませんけど。

いにしえの製塩脈々と 御釜神社で「藻塩焼」塩釜
 〔河北新報ニュース 2006年7月7日〕
 宮城県塩釜市本町の御釜(おかま)神社で6日、県の無形民俗文化財に指定されている「藻塩焼(もしおやき)神事」が行われ、古式にのっとった伝統の製塩法が再現された。
・・・・



 御釜神社は塩釜神社の末社で、例祭は毎年7月4―6日。初日は海藻を採る「藻刈り」、2日目は海水をくむ「水替え」、最終日に「藻塩焼」を行う。塩は10日の塩釜神社例祭で奉納される。
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藻塩(もしお、もじお)は、「塩田」による塩の精製法ができる以前の時代に、海藻(ホンダワラなど)を利用して海水から作られた塩です。塩の製造・販売が「専売」でなくなってから、ミネラル分を多く含む「天然塩」が見直されていますが、藻塩もその一つですね。
 参照サイト:藻塩 甦る古代の製法
     ※海人の藻塩HP

その「藻塩」作りを儀式化して伝えているのが、宮城県の「御釜神社」ということで、「おすぎ&ピーコ」さんたちとは、何の関係もありません。
期待して?読まれた皆さま、すみません(^^;


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by rabbitfootmh | 2006-07-07 23:50 | その他もろもろ
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