二条河原落書

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「ヤバい調査レポート」


5月に、片目の調子がちょっと悪くなってから、紙媒体の活字を読むのが少々億劫になっているため、なかなか読み進めないでいる。だもんで、自分の興味感心の強い章から読んでたりして。

今、ポチポチと読んでいるのは、『ヤバい経済学』(レヴィット、タブナー共著/東洋経済新報社刊)で、その第5章に書かれてあることをちゃんと読みたかったので購入した。
ジャーナリストの日垣隆氏のメルマガ(有料)で本書が紹介されていて、日本の相撲界の「八百長」の話と、「子供の名付けとその子の人生についての調査」の部分があったのが購入の直接の動機(苦笑)

少し前、「(日本で)DQNネームの子供は事件・事故に遭いやすい!?」という話を書いたけれど、私の「仮説」も、あながち間違ってはいなかったようだ。



早い話が、親の所属する社会階層や住居地が「ヤバい」場合、子供にヘンな名前や大衆化された名前を付けていることが多くて、その子もまた、親と同じ階層から脱出するのが難しいので・・・ということだった。

その他、人工中絶の合法化と犯罪発生件数の激変とか、ヤクの売人組織の話とか、「KKK」の話とか、ネットの出会い系サイトでは『ブロンド頭1個が大学卒業証書1枚と同じくらいの価値を持つ』とか、日本だったら、絶対に「はっきりとは描かれない」だろうデータ(そんなこと、怖くて調べる人もいないだろうし、口にするのも憚られるだろう)が満載で・・・でも、「やっぱりそうなんだな」と納得してしまう。

角界の「八百長」の話は、「暴露しようとした元力士二人が、ほぼ同時に“不審な死”を遂げた」とまで書いてあるのだが、日本では(『週刊ポ○ト』などにも)無視された・・・らしい。
なぜ相撲を選んだのかは、「インチキや不正行為を数量化する研究をしたい」と思ってたら、『ワシントン・ポスト』に角界の「八百長」の話がたまたまチラっと出ていたから、ということらしい。それでも、20年分近い星取り表を集めたのだそうだ。

日本にも、こういう「偏屈」な研究者や、その研究者を支援する人間が現れればいいのに、と思ってしまう。でないと、マスコミが“祭り”状態で毎日大量にタレながすゴミ情報に、国民の大半が流されるままになって、国の将来を誤らせるのではないだろうか。


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by rabbitfootmh | 2006-06-30 23:55 | 日本の社会問題
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