「書店による中学生対象の“推薦図書”」
これは、ありそうでなかった「サービス」ですね。
◇「中学生はこれを読め」 書店主が推薦リスト、全国波及
〔アサヒコム 2006年05月06日〕
札幌の本屋のオヤジは気がついた。「最近の中学生は本を読まないと言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」。オヤジは500冊のお薦めをリストアップし、専用の棚を作って、こんなキャンペーンを始めた。「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」。それから1年半、おせっかいは全国に広がっている。小学生には、夏休みになると「推薦図書」があてがわれて(?)、夏休みの宿題に「読書感想文をかきましょう」という課題が必ずといっていいほど出されていたのだが、最近はあんまりやらないの?
私は、本を読むのは好きだったけれど、「推薦図書」というのは読んだ記憶がない(苦笑)
なんというか、推薦図書というのは、「優等生的」なストーリー展開なので、あえて反発して読まなかったような・・・(^^; 小学校高学年の時って、偉人の伝記と、あとはSFとか「エジプトのピラミッドの謎」とか、『ムー』系の話が好きだったので。同級生たちには、ルパンのシリーズが人気があったかなあ。
中3の時の夏休みに、J.ロンドンの『野生の呼び声』にいたく感動して長い感想文を書き、国語の担当の先生に提出したら、返却もされてこないし、批評ももらえないし、そのまま忘れてしまっていたところ、卒業式の日に配布された学校新聞だかPTA新聞だかにそれが掲載されていてビックリしたことがあった。何を書いたのか忘れたけど(苦笑)
この話、チャールトン・ヘストン主演で映画になってましたよね?
「読書の楽しみ」って、なんでしょうね? 活字中毒気味の私は、もう、ちょっと、純粋に楽しめなくなってるのかもしれません。
※本屋のオヤジ=久住さんのHPは コチラ
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