二条河原落書

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「人体組織売買・・・実はアメリカでも?!」


臓器移植に関しては、貧しい東欧の小国や中央アジアの国での臓器売買の闇市場や、中国での「死刑囚ドナー」の問題が取り上げられることが多いが、実は、移植大国・アメリカでも、「人体組織売買の闇市場」が活況を呈しているという話が出てきた。

人体組織売買で利益600万ドル 米紙、規制不十分と告発
 〔U.S.Frontline 更新2006年04月28日 11:15米国東部時間〕
 27日付のUSAトゥデーは、遺体から無断で取り出した骨や皮膚などの組織の違法売買により、米国内で過去19年間に業者が約600万ドルの利益を得たとみられるとする告発記事を掲載した。
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 同紙によると、米連邦法は人体組織の売買を禁じる一方で、その調達や保存、加工にかかる手数料の徴収を認めている。「加工手数料」などの名目で1体当たり5000~数万ドルにもなることが、同意なしの違法売買に業者を駆り立てているとされ、19年間で約1万6800家族が、身内の遺体の一部を「盗まれた」と訴訟を起こしたという。
この記事を読んでも、ちょっとどういうことなのか理解しづらいのだけれど、亡くなった方の体の組織を、病院などの医療組織に属さない「外部業者」が扱っていて、しかもそれは例外的なことではなく、周知の事実として行われてきたということなのですね。

先日も、NHKBSで、アメリカの臓器移植医療に関する番組をやっていましたが、日本の移植医療関係者が「理想」とするアメリカでも、やはり“きれいごと”だけでは済まないってことでしょう。

 ※あんなこと、こんなこと。どんなこと?
  ・医者はなぜ諦めないのか(2006年04月25日)
  ・臓器移植について(2006年04月29日)


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by rabbitfootmh | 2006-04-30 14:52 | 医療/生命倫理
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