二条河原落書

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「無事平穏に子育てできるって、奇跡かも?」


「子育て」を始めてもうすぐ11年になりますが、大した病気もケガもせず、ほんとにスクスクと育ってきてくれてます。まあ、親子そろっての「確信犯的不登校」っちゅう問題(?)は抱えてますが(^^;

でも、やっぱ3~4歳頃は、こっちの精神状態はかなり良くなかったように思う。幸いにも、もう、記憶も定かではなくなってきているんですけど・・・人間、悪いことは忘れるようにできてるんでしょうか?
だから、「児童虐待」の問題って、女性にとっては「他人事ではない」気がするし、自分がそういう状況にならなかったことは、単なる「奇跡」なのかもしれない、とさえ思ったりして。

児童虐待死、約4割がゼロ歳児・04年
 〔日経NET 2006年3月30日〕
 2004年1年間に全国で虐待によって死亡した子供58人のうち、約4割の24人がゼロ歳児だったことが30日、厚生労働省の専門委員会の調査でわかった。加害者の多くが望まない妊娠をした母親で、子供を育てる意思や自信がなく、虐待に至るケースが目立った。
「若い母親」が多いんだろうな。すぐそれと分かる「虐待」でなくても、ネグレクトなんかで、病弱だとかいう子どももいるかもしれないし。

少子化問題って、「仕事を優先する」女性の晩婚化が原因だと言われることが多いのですけど、10代の「母親」の子どもは、けっこう増えているのでは? たくさん生まれてるけど、もしかしたら、無事に育つ子が少ないとか?


で、「脳死・臓器移植」の臓器ドナーに、現行法では禁じられている15歳未満も含めようという案が出ては消え、また出てきてますが、心ある小児科医がそれに反対する理由の第一が、「子どもの脳死は、虐待によるものが多い」ということらしい。



子どもが「脳死状態」で病院に運び込まれてきたとき、それが、事故や病気ではなく虐待であるかどうかは、じっくりと日数をかけないと正しく判定できないとか。おまけに、親の同意だけで臓器提供ができるようになったら・・・もし、その親が「虐待親」だったら、「どうぞ、どうぞ、ご自由に」と喜んで同意する可能性が考えられるというのは、恐ろしい話だ。
虐待の証拠が隠滅されるばかりでなく、「善意の臓器提供者」の栄誉も(プライバシーの保護の問題で、おおっぴらには誉められないでしょうが)受けられることになる。


今の日本の社会が、「子どもに良くない環境」であると言う人もいるけれど、「じゃあ、昔はよかったのか?」といえば、「良くなかった」というのが真実。
あの野口英世だって、赤ん坊の時に大人たちが畑で野良仕事してる間、ずっと一人で家の中にほっぽって置かれたから、手に火傷を負ったのだし。粉塵の舞い散る工場で、一日母親の背中に背負われたままだったり・・・。

子どもが幸福に生きられる社会って、どんなものでしょうね?


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by rabbitfootmh | 2006-04-15 15:36 | 子育て/教育
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