二条河原落書

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「教育現場が“白旗”?」


とうとう公立学校が「白旗」を上げたようです。猫の目のようにコロコロと変わる文科省の方針だの指導要領だのをありがたく拝聴していては、子どもたちのためにはならないと、「心ある教師」たちが動き始めましたね。

江東区:授業に塾講師 10小学校で4月から--23区初 /東京
 江東区は4月から、区立の小学4年生と中学1年生を対象に教員と非常勤講師の2人体制による授業を始めるほか、小学校10校で担任を塾講師がサポートする授業を導入する、と7日発表した。いずれも基礎学力を高める目的で、塾講師が小学校で教えるのは23区初で、全国でも珍しい。
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  教える内容は、小4はつまずきやすい算数に限定。中1は英語、数学など5教科の中から各校が選ぶ。正規の教員と2人体制で授業を行うか、クラスを教員と講師で分け、20人ほどの少人数で教えるかは各校で判断するという。〔毎日新聞 2006年2月8日〕
いわゆる「チームティーチング」は、ぼちぼちやっている学校があるのですが、大阪市の小学校などでは、病欠の教師の“穴埋め”をしてもらう非常勤講師さえ「数が足りない」状態らしいので、これくらい大胆な対策をとらないと、はかばかしい成果は得られないでしょう。
小4というのは、分数や小数が入ってくる学年ですし、中1は、算数が「数学」になって、抽象的な概念を論理的に組み立てる力が必要になる時。「ピンポイント攻撃」で、なかなか“いいところ”をついてるのではないでしょうか?
公開授業:大手予備校の講師、公立校教師らに“技術披露”--伊勢崎 /群馬
 県内校の授業の参考にしてもらうため、大手予備校の数学講師を招いた公開授業(県総合教育センター主催)が4日、伊勢崎市今泉町1の同センターで開かれた。同センターとしては初めての試み。教壇いっぱいに動き回ったり、情熱的に語りかける授業に、見学した県内公立校の教師らは食い入るように見つめていた。
 同授業は、内閣府のアンケートで「学力向上には学校より塾や予備校の方が優れている」と思う保護者が7割に上るなどしたことから、「アンケートを真摯(しんし)に受け止め、学べるものから学ぶ姿勢が必要」と同センターが大手予備校「河合塾」に協力を求め、実現した。
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 授業を受けた同中の高野さゆりさん(14)は「とても分かりやすく、熱気のこもった授業にひきつけられた」と感銘を受けた様子
・・・ということは、普段の学校の授業は、「分かりにくく」、教師の「熱気」が感じられず、ひきつけられない、のですね?(苦笑)

やっぱり、もう明治時代のように、「お上」が“手取り足取り”面倒を見る体制というか、「こっちのいう通りにしろ」という教育行政では、もはや何を始めるにしても、大所帯になりすぎてか、硬直化してるのか、容易に方向転換できないということでしょう。

各自治体ごとに、やれることからやってみるのがよろしいかと。


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by rabbitfootmh | 2006-02-10 22:00 | 子育て/教育
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