二条河原落書

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「別にランドセルでなくてもいいんだけど・・・ね」+補足


学習机と共に、選択肢が限られているランドセル・・・ただし、「みんなと一緒がいい」という発想を捨てれば、「なんだってあり」なんですけどね。

 ※ランドセルに高級化の波 7万5000円売り切れ(アサヒコム 1/31)

大阪市では、「標準服」を決めている公立小学校が多いと思うのだけど、それはあくまで、着ることを強制する「制服」ではない(苦笑) ジーパンにTシャツで当校したって、処罰対象になるわけではない。でも、うちの子の小学校では「私服」で登校する児童はほとんどいないし、入学前や季節の変わり目には必ず、「学校推奨」の「制服小売り店」の案内チラシが教室で配布されている。

私自身は、中学・高校に通うための「学生カバン」も親に買ってもらったが、あれは重い! 中身より重い(^^; んでもって、あのカバンでは教科書や参考書が入りきらないのが実状。1年生の時にすでに、安価なズックカバンに代えてたと思います。
私が中学の頃(30年前)に、コンバースの紺色のカバンが流行ったんですよね。運動系のクラブ・・・テニス部の子たちがまず始めたんだと記憶してますが・・・それが、拡大してましたし、まあ、先生方もダメだとは言わなかったし。色が真っ赤とか真っきっ黄とかだと、ダメだったかもしれないけど。



ランドセル どう選ぶ 色の好みを尊重 安全面もポイント
 〔朝日わくわくネット 大阪発~いま学校で(教育情報) 1/18〕
 百貨店などでランドセルを見かけるようになりました。孫の入学プレゼントとしてお正月に足を運んだおじいちゃん、おばあちゃんも多いのでは? 男の子は黒、女の子は赤、というのは昔の話。今は色や形、機能も様々なものが出ています。うちはどんなランドセルを選びましょうか?
でも、うちの近所では見かけたことありませんね。ピンクとか緑とか水色とかのランドセル。売れないのに、なんでカバン屋さんは、こういう派手な色のランドセルを作るんでしょうか?

少子化で、売れる絶対数は減少していく一方だし、「赤は飽きたから、次はピンクがいい!」って、途中で買い換えられるようなシロモノではないし。昔は、ランドセルも「お下がり」を使ってる子はいましたけど、今は、子ども一人ひとりに新しいのを買い与えるのが普通だけど、それでも、工夫したらバンバン売れる・・・という商品ではない。

そのうち、「別にどんなカバンでもいいじゃん。個人の自由だしぃ~」とかいう親が増えてきたら、ランドセルは廃れてゆくのでわ?
だって、重いランドセル背負って、月曜日と金曜日には、上履きと給食エプロンと体操服とを両手に抱えて通学するなんて・・・子どもたちはほとんど、「疑問を持たずに」通学してるようですけど、車の通行量の多い、歩道の整備されてない道を、小さな子がフラフラ歩いてるのを見ると、なんだか危なっかしいですよね。
給食エプロンの袋を、ダンプに引っかけられて亡くなった子の話とかも聞いたことがあるし。危険だと思う。


ところで、
「ランドセル」を『新明解国語辞典』で調べてみたら、「ransel」の変化形で、「小学生が学用品を入れて背負うかばん」とありまして、なんと、「ransel」はオランダ語。ということは、その起源はかなり古いはず。

、「ランドセル博物館」というサイトがありました。
わが国で、”ランドセル”という単語が使用されたもっとも古い記録は、慶応3年ごろの文書と考えられている「常備軍一ヶ年定金概算書」には、「仏式  ランドセル」という記載が見られます。江戸幕府陸軍がフランス軍式背嚢を採用していたことがわかりました(*1)。
ランドセルの語源が、その類似性からオランダ語のランセル(ransel)を祖としていることから、慶応3年以前に、すでに、わが国へ輸入されていた可能性が考えられます(*2)。
お? 「同人用語の基礎知識」にもありました。(ちなみに、「ロリコン」や「ショタコン」ものの象徴グッズの一つとして説明されてます)
  ■幼さの記号的アイテム…以上の意味を持っています。
 公式に記録に残っている事もあり、明治期に皇太子殿下 (後の大正天皇) が学習院初等科へ入学された際、通学用にと伊藤博文が献上したものが、その第一号であるとされています。 その後全国に普及、小学中学年くらいまでの学用品のスタンダードとして広まりました。 現在見かけるようなタイプのものは、合成皮革であるクラリーノ素材が生まれ、廉価になって行く中で一般的になったものです。
そうだったのか。その続きには、こんな記述も・・・
 なお全国では広島県の一部でだけ、ある時期からランドセルは全面禁止されていました。 復活したのは禁止から 35年ぶりとなる、なんと 2003年4月9日。 なんでも禁止の理由は 「教科書を自宅に持ち帰ると自宅で勉強をしてしまい、受験競争に拍車がかかるから」 また 「子供の個性をランドセル強制で失わせるな」 だったようです… (;_;)。
「はてなダイアリー」の「ランドセル」の用語説明には、
幕末期、軍隊の西洋化を進める過程で、布製の背嚢(はいのう)が導入されたのが、日本におけるランドセルの起源とされる。
 軍装が通学かばんに取り入れられたのは、明治18年(1885年)、学習院が馬車や人力車での通学を禁じた際、ランドセルに学用品や弁当などを入れて通学させたことによる。
(このあたりの経緯は、セーラー服や詰め襟が高校の制服となる過程とも多少共通点がある)

 布製であったランドセルが革製となったのは、明治20年(1887年)、内閣総理大臣であった伊藤博文が、皇太子殿下(大正天皇)の学習院初等科入学を祝し、箱型で革製の頑丈なランドセルを特別に作らせ献上したものが原型となった。

やっぱり、日本の学制ってのは、形から管理の仕方から、「軍隊」が起源なんだということがよく分かります。就学時期になると、役所から「ここの学校に行きなさい」と通知がくるし、身体測定や健康検診もマメにやってくれるし。


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by rabbitfootmh | 2006-01-31 11:02 | 日本の社会問題
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