二条河原落書

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「普段からドップリ浸かってるから、ポロッと出る」


「深い意味はなかった」というような、「ポロッ」と出る言葉に、その人の人格のすべてが現れるんですよね。

「ヒトラーのように指導すればいい」 新潟の高校長
 〔アサヒコム 2005年12月16日〕
 新潟県小千谷市にある県立高校の男性校長(54)が10月下旬、職員会議で、「生徒は、繰り返し指導しなければならない。ヒトラーのようにやればいい」と発言していたことがわかった。
 ・・・・「教員の指導に温度差がある。全員が一丸となって、繰り返し指導しなければならない」と語り、ヒトラーを引用したという。
 校長は朝日新聞の取材に「生徒指導を一生懸命、徹底して取り組もうという趣旨で、深い意味はなかったが、不適切な表現だった」と話している。
県教組の先生が朝日にコクって記事にされてしまったんでしょうが、こういう「右寄り」のセンセイも少なくないのでしょうか? カミングアウト?(苦笑)

こういうのもありまして、これはテレビのニュースでも報じられていました。
    ↓
召集令状:生徒に配り、「非国民」批判も 福岡の中学教師
 〔毎日新聞 2005年12月17日〕
 福岡県志免町の町立志免中学校(結城慎一郎校長)で社会科の男性教諭(48)が、授業で「臨時召集令状」を全2年生218人に配って戦争参加の意思を聞き、「いかない」と回答した女子生徒に「非国民」と書いて返却していたことが分かった。結城校長は「戦争の悲惨さなどを教えるためで、問題はない」と話している。
 ・・・・
 「いかない」と回答した女子生徒の一人が、理由に「戦いたくないし死にたくないから。あと人を殺したくないから」と書いた。これに対し、教諭は赤ボールペンで「×」印を付け「非国民」と書き入れて返した。
 女子生徒はショックを受け事情を知った女子生徒の保護者らは「社会科の教諭を代えてほしい」と話しているという。
それにしても、「非国民」の意味を、今どきの中学生は知っているのでしょうか?(^^;



京都の塾講師の事件もありましたし、学校の先生方も、「適格性」を厳しく問われることになってくるかもしれません。

ただ、あまり騒ぎ過ぎると、教師たちを不必要に追い詰めることになってしまうのかも。
それでなくても、精神性疾患で休職する先生が増えてきているらしいので。
精神性疾患:休職の公立校教員は過去最多 10年で3倍に
 〔毎日新聞 2005年12月14日〕
 調査によると、休職者全体の病気休職者の割合は、96.7%を占める。そのうち精神性疾患の割合は過去最高の56.4%に上った。精神性疾患による休職者の増加傾向について、文科省初等中等教育企画課は「学級崩壊や発達障害の子供の増加などの変化についていけないなどの指摘がある」と言う。
教員免許取得に必要な学科を修めても、その中で「問題を抱えた子どもたち」への対処の方法を詳しく学んでいるわけではないので、“現場”へ来て呆然・・・ということだろうと思うので、お勉強を教えることとは別に、「子どもの問題」の専門家がサポートする体制を整えてゆくべきではないのでしょうか?

そうは言っても、日本ではまだまだ心理カウンセラーなどの育成が不十分なので、全国の学校に満遍なく配置することは難しいのでしょうが、少しずつでも始めてゆかないと、問題はますます大きくなってくると思います。


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by rabbitfootmh | 2005-12-19 16:52 | 子育て/教育
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