二条河原落書

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「人生の蹉跌・・・23歳で人生に絶望したのか?」


今、例の?公共広告機構(えぃしぃ~♪)のCMで、リング上で勉強机に向かって懸命に勉強する小学生の男の子に、コーナーから「もっとがんばれ!」「ほかの子に負けちゃだめよ!」などと声を枯らして叫ぶ両親の図・・・というのが流れている。やがて、男の子が「もうがんばれない!」だったか叫んで、マットに沈んで行く姿を見て、父親があわてて「タオル」を投げ入れるところで終わる。京都の塾講師だった容疑者も、そんな「男の子」の一人だったのだろうか?

<京都小6殺害>容疑者、将来の夢「普通の立派な人」
 〔毎日新聞 2005年12月12日 15時00分〕(Excite エキサイト : 社会ニュース)
 京都府宇治市の小6女児殺害事件で、逮捕された萩野裕容疑者は中学時代の卒業記念文集に、将来の夢を「普通の立派な人」と書いていた。
 作文は「中学校三年間を振り返って」の題で「人生において重要と思われることの大半は勝手に決められている。そんな馬鹿なことはないと憤慨してみても、全く仕方がない」とつづり、そのうえで「その自分を受け入れ自分としての生涯を生き抜くことに全力を尽くしていかなければならない」と記している。
彼の人生を「勝手に決めている」のは、いったい誰だったのだろうか?

受験、クラブ活動、就職、失恋・・・若い時に出会う「蹉跌」「挫折」は、いくらでもあるだろうに。彼の頭の中には、被害者の女の子が「自分の人生をつまずかせ、台無しにするもの」であり、「消えてなくなれば、自分の人生は安泰」という“図式”しか無かった。
凶行に及ぶ際、教室の入り口に鍵をかけた。「犯行を見られたくなかったから」という。「犯行がバレないようにするため」ではない。事が終わった直後、自分のケータイで警察と父親に電話をして自らの愚行を“報告”しているのだから。

日本の子どもたち・・・もちろん大人もですが・・・は、何かに「洗脳」でもされているんだろうか? こんなに次々とヘンなことが起きるなんて。「社会が悪い」とか「親が悪い」とか「受験戦争がいけない」とか、何かに責任や原因を押しつける気はありませんが、全体的に“中心軸”が狂ったか消失してしまった社会の中で、正気を保って生きるのは、とてもパワーの要ることではないかと思ってしまう。

 ※AC(公共広告機構)のHP > AC広告作品集
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 ※「げ゛っ?!」(“にこやかに微笑む”家族の顔のあたりへカーソルを移動させてみてください・・・w)

最近よく見る「シマウマ」のCMはいやですね。児童虐待のもいやだったし、砂浜で「砂人間」がズザッと突然崩れるやつとか、草原で「草人間(と犬?)」が、風に吹かれてザザーッと枯れ枝になってゆくのとか、ドラえもん(声・大山のぶ代)が「発展途上国でのワクチン」の必要性を力説するのも、白黒のドラえもんが“怖い”です。
あ、エイズ予防のもACかな? 「元カレの元カノの元カレの・・・」とかっていう、「不特定多数者との性交」によって感染被害が拡大してゆくことを暗示するやつ。なんか不気味ですよね。
電通とか博報堂とか、大手の広告代理店が作ってるんですよ。そりゃあ、ストーリー性とか画面の構成とかは上手いんでしょうが、どうも・・・ね。いただけない。

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by rabbitfootmh | 2005-12-13 23:41 | 日本の社会問題
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