二条河原落書

rakusho.exblog.jp ブログトップ

「子ども受難の年・・・」


日本の2005年は、「子ども受難の年」だったと言えるのかもしれません。
どんなことが原因にせよ理由にせよ、せっかく生まれてきた命を、いとも簡単に、こんなに軽々しく奪われるような国では、やはり子どもをたくさん産みたいとは思えませんし、自分の子どもが被害者になるとしても加害者になるとしても、「親」になることへの不安ばかりが膨らんでくるのでは・・・。子どもだって、生まれて来たいとは思えないでしょう。

どこかの政党が常套手段にしている(苦笑)「バラ巻き型&人気取り&行き当たりばったり」の、雀の涙のような育児手当て金引き上げだの、わけの分からない「育児保険」だのといった政策では、「少産化」にブレーキなんぞかからないでしょう。

京都小6殺害:萩野容疑者と紗也乃さん 何があったのか?
 〔毎日新聞 2005年12月11日 0時00分〕
 半面、同じ塾の6年男児の母親は「息子は萩野容疑者に昨年1年間、国語を教えてもらった」と語り、男児は母親に「すごく優しくいい先生と思っていたのに、びっくりした」と話す。また、萩野容疑者から英語と小論文を学ぶ中学3年の女子生徒(15)は「熱血タイプの人。ジェスチャーと声が大きく、前の席の子にツバが飛んでくるほどだった」。別の中1女子生徒は「授業はおもしろくて分かりやすかった。怒った姿を見たことはない」と語った。
ここまで聞いた情報で考える限りでは、容疑者の方が女の子に“恋愛感情”を抱いていたのでは、と推測するのですが・・・。小学生に「からかわれて逆ギレした」にしては、あまりにも残忍な手口ですし、最初から計画していたらしいとのことなので。

大阪では、事件からほどなくしてテレビ画面に「速報」のテロップが出ました。ニュースで容疑者の年齢を見た我が家の小学生は、「若いなあ!」とひと言。「先生」というのは、ある程度“落ち着いた年齢”だというイメージが、子どもにはあるのでしょうか。

あと1カ月ほどで中学受験の本番です。その大事な時期に、ほんとうに、何ということが起きたのかと思います。

京都小6殺害:萩野容疑者、強盗傷害で2年前に謝罪の手紙
 〔毎日新聞 2005年12月11日 3時00分〕
 萩野容疑者は03年6月、同志社大学今出川キャンパス(京都市)の図書館で、置いてあった財布などを盗み、発見した警備員に体当たりするなどして軽傷を負わせたとして逮捕されている。
「過去に例ない」同志社大が陳謝 京都女児殺害
 〔アサヒコム 2005年12月11日00時04分〕
 「大学130年の歴史として過去に例がない事件。一人一人を大切にしてきた同志社として大変重く受け止めており、慚愧(ざんき)の念に堪えない」
 京都の小6女児殺害事件で、10日夕、同志社大で会見した八田英二学長は沈痛な表情で陳謝した。
「強盗傷害事件」などと報じられたので、どんな犯行かとおもっていたら、まるで小学生のような幼稚な手口じゃありませんか。

京都の同志社大学と言えば、昔から関西の私立大学の“四天王”である「関西学院・関西大学・同志社・立命館(関関同立)」に入っている名門校です。今年後半に大ブレークしたレーザーラモンHGの母校でもあります。
「在学生の犯罪」というのが、過去に例を見ないことだったのでしょうか。けれども、大学としては学生に「勉学のチャンス」を与えるのが筋でしょうし、1年半の停学処分というのは短くありません。(1年半もの停学というのは、もしかしたら、“自主退学”という選択肢を暗に与えていたのかもしれませんが) 停学or退学という処分以外に、学校がとり得る道は無いと思います。あとは、本人次第・・・でしょう。

容疑者が中学時代に「家庭内暴力」をふるっていたという話も出てきていますが、その後、同志社大の系列の私立高校にも通っていたようですし、何が今回の凶行につながったのかは、判断できませんね。

最近は、「個別指導」をウリにしている学習塾も増えているだけに、業界に与える影響は小さくないと思います。


a0037706_1027723.gif 「ブログランキング」
[PR]
by rabbitfootmh | 2005-12-11 10:28 | 日本の社会問題
line

日々のニュースに辛口コメントを


by rabbitfootmh
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite