「こっちのリストバンドは“タダ”ですよ~」
静岡新聞 地域ニュース「リストバンドで臓器移植啓発 元気発見フェア」
〔静岡新聞 2005年10月23日〕
日本臓器移植ネットワーク(東京都)が製作したリストバンドが22日、静岡市駿河区のツインメッセで始まった「しずおか元気発見フェア」(静岡新聞社・静岡放送主催)で県内で初めて配布された。「世界から貧困をなくそう」キャンペーンに使われている「リストバンド」とか「ホワイトバンド」(どこかの政党の某党首もこれを付けてTVに出演してたようですね)と呼ばれている、シリコンゴムの“わっか”は、キャンペーン・グッズというだけで、「売り上げ金の一部が募金されます」というのではないらしい。その「偽善的な販促活動」に対しては、賛否両論出ているそうだ。
県腎臓バンク主催の「ギフトオブライフ作品展」の優秀作を選ぶコンクールで、投票した先着150人の来場者に記念品として無料で渡された。23日も先着150人に渡される。
【ホワイトバンド】毎日が「批判」を記事にという話もある。
[ホワイトバンド]趣旨説明不足で購入者から批判
遅い!はっきり言って遅い。
インターネット上では8月あたりから「おかしい?」という声が出始め、9月にはもう「祭り」状態に突入していたというのに…。
「のまネコの日経入り」のところでも書きましたが、ネットから情報を得ている人とそうでない人の間では情報のスピードや深さに大きな隔たりがあると感じます。一般紙って、もうあの紙の形態を卒業しなければならないのかもしれません。〔トピックス・アポカリプス〕
ところが、その「遅っ!」という、旧メディアが作ろうとしている「ブーム」に便乗しようとしている団体がある(苦笑) 日本の臓器移植ネットワークだ。
こっちは「タダ」で配布しているそうだけど、「臓器提供者(脳死ドナー)」がなかなか現れてくれないもんで、ひたすら若者に「善のイメージ」をインプットしようという作戦だ。
なんで「若者」にドナーになって欲しいかというと、「元気」だから・・・ホラー話になってくるので、この先は書きません(;^_^A
※関連ニュース リストバンドで「臓器移植に関心を」 臓器移植ネット
〔朝日新聞 2005年9月22日〕
★★補足★★
愛知万博などで配布していたものはタダですが、臓器移植ネットが現在配布して
いるのは、同ネットの賛助会員(年会費4000円)への「優先配布」ということで、
「会費を納めたら、そのオマケに」ということですね。
・・・そんなやったら、めちゃ高いわ!(笑) 10/29記
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■静岡新聞より
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