「生活様式はアメリカン、でも頭の中はジャパニーズ?」
西田ひかるが、産経新聞でエッセイを連載してますが、産経さんは「日本、バンザーイ!」と主張しつつ、「アメリカではぁ・・・」もありがたがっているようで・・・どうなのよ?
【西田ひかるのOh,my goodness!】家庭教育
〔産経新聞 2005/10/14 東京朝刊から〕
例えば、「ゆとり教育」として日本で数年前、公立学校が週六日制から五日制になった背景は、「アメリカも五日制だから」と聞いたことがあります。確かにアメリカの学校の多くは週休二日ですが、日曜日は教会に行く人が多いという、日本とは異なった事情があります。小学生のときには日曜日にドレスアップして友人の家族と一緒に教会を訪れたものでした。赤字の部分を、数回読み返してしまいました・・・。『「人間としてどのようにいきるべきか」という話』は、宗教の根本の根本でしょう? 『「宗教」というとらえ方ではなく』という“断り書き”を付けるなんて、とっても日本人的発想。
神父さんのお説教を聞いた後、子供たちは「サンデースクール」(日曜学校)で聖書やモラルについて学びます。「宗教」というとらえ方ではなく、「人間としてどのように生きるべきか」という話は非常に勉強になりました。
宗教とモラル(道徳、倫理)とは、別物です。モラルには信仰は要りませんが、宗教は、まず神への信仰が立たなければ、どんなに良いことを言ったところで、宗教ではありません。
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