二条河原落書

rakusho.exblog.jp ブログトップ

「特効薬は無いが、解決の方法はありそう・・・?」

05年厚労白書:女性の正規社員高い地域は出生率も高く
 〔毎日新聞 2005年7月29日〕
30歳代前半の女性が働く割合が高い地域は、合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの平均数に相当)が高い傾向にあるという、北欧同様のなだらかな相関関係が見られる点を指摘した。厚労省は「出生率が比較的高い地域は正規職員が多い半面、労働時間が短いため、仕事と子育ての両立がしやすいのではないか」と分析している。・・・・
このほか白書は、男性の通勤時間が短かく、延長保育時間が長い地域は出生率が高い傾向なども指摘した。
男性の労働時間長いほど出生率低くなる…厚生労働白書
 〔読売新聞 2005年7月29日〕
白書は、男性で長時間働く人の割合が高い地域は出生率が低い傾向があるとして、「男性も家庭でしっかりと子どもに向き合う時間が持てるよう、働き方を見直していくことが求められる」と指摘した。
仕事で疲れ果てて、“子作り”する体力も気力も無くなってる・・・・んだとしたら、「出生率低下」は妻側に原因があるのでは無いことになるけど? 「男性の通勤時間が短い、延長保育時間が長い」と、母親だけでなく、父親が勤め帰りに保育所に子どもを迎えに行けるようになる、ということか?

男性の労働時間が長い・・・相対的に、「家に居る時間が短い」家庭で出生率が低くなるのは分かるような気がする。母親が独りで家事・育児のほとんどをやらなければならない場合は、30歳を超えると体力がもたない。元気な子どものパワーに勝てないし(^_^; だから、一人目は育児の大変さを知らずに“勢い”で産んだとしても、「二人以上は耐えられない」と思う女性は少なくないのではないか?

ただ、ジジババが近所に住んでいなくて頼れなくても、保育所の条件が悪くても、がんばって働いている女性はたくさんいるのだろう。
穿った見方をすれば、妻が「寿退職」せずに、結婚後も正社員身分で働き続けることを受け容れ、家事・育児に協力的である夫の存在が、「出生率アップ」に繋がっていて、保育園の条件が良いとか、職場が自宅に近いというような要素が、さらにそれをバックアップしている・・・ということではないのだろうか?
だから、「保育所をたくさん作る」ことが、すぐに「出生率アップ」に繋がると考えない方が良いのではないかと思うけど・・・?

もひとつ----女性が働きたがるのは・・・というか、自分自身で生活費を稼ぐことにこだわるのは、やはり、人生が長くなって(また平均寿命が延びたんだよね・苦笑)、老後の生活を夫や子ども世代に頼れないことが「見えて」きたからかもしれない、と思う。
女性の方が長生きするし、ダンナが先に天国へいっちゃったら、年金だってアテにならんし。私たちの世代なんて、いったい、何歳からどれくらいもらえるのか、ぜんぜん不透明。「家計費補助」のレベルじゃなくて、きちんと経済的に自立できるようにしておきたい、ということかも。

あ、それからそれから----「最近のヨメは、実家の近くに住みたがる」とイヤミを言われてるみたいですが、子どもが小さいうちは、やっぱ頼りになるんですよ。気兼ねなくわがままの言える実の親は。ダンナを頼れないと認識したら、ヨメは実家へ、実家へ・・・という戦略を練ります。「ダンナの親を大切にしない」というわけではなく、育児負担を軽減するための「自己保身の術」であります(苦笑) それは、イマドキの生活様式に合うように、「息子」を教育しなかった方たちの、戦略の過ちであって、ヨメが意地悪なのではなく、「因果応報、自業自得」と納得された方がよしいかと。
ん? 実感こもってる?(^_^; でも、うちは実家まで高速とばして40分かかるんですよねぇ〔戦略を間違いました・・・〕。


「ブログランキング」
[PR]
by rabbitfootmh | 2005-08-01 10:11 | 子育て/教育
line

日々のニュースに辛口コメントを


by rabbitfootmh
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite