「伝統芸能の家には必ず男の子が?」
Excite エキサイト : 芸能ニュース[ ゲンダイネット 03月28日 15時00分 ]
ちょっと古い(?)話題ですが、そういえば、歌舞伎俳優さんのお家って、必ず「跡継ぎの男の子」が生まれてるような気がしませんか?
能・狂言の世界でも、「跡継ぎ」が生まれない・・・って話は、あまり聞かないと思う。京都の大蔵流狂言のお家、「茂山家」は、「そろいもそろったり男・男・男・男・男・・・・」で、演者の数がなかなかそろわないために長らく上演できなかった『唐相撲』を、2002年に総勢45名で(4世代が総出演?)再演したりと、まあ、みなさん、伝統芸能がやりたくて、「家を選んで生まれてきた」としか考えられませんね。
京舞井上流・五世井上八千代さんも、「男の子は能楽、女の子は京舞」というお家柄ですが、八千代さんが京舞を継がれ、弟の片山清司さんが、父上の跡を継がれて観世流の能楽師になってます。五世八千代さんと夫である観世流能楽師シテ方の九世観世銕之丞のお子様も、男の子と女の子がお一人ずつ。うまくできてますね。もっとも、四世と五世の間は、一世代とんでるのですけれど。
で、なぜに「男子」を待ち望む天皇家には久しく男の子が生まれておいでにならないのか・・・ 「神のみぞ知る」ということでしょうか?
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