二条河原落書

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「中2の内申書で高校が決まるって・・・コワイ」


東京の近くのK県に住む友人が、「子供の中学に、学年末の面接に行って帰ってきて、親子で将来を悲観して泣いてるところよ~ぉ・・・」とメールを送ってきた。

「なになに、何ごと?!」と、詳しい事情を聞き出したところ、その子供さんの美術の成績欄に、なんと「1」がつけられていたのだという。担任を目の前に、思わず泣き出してしまったらしい。「センセイ、これってどーゆーことですか・・・?!」と問いただすと、「いやあ・・・授業態度が悪いってことらしいんですけどね」との答え。

「他の教科と態度は変わらないと思いますが」とツッコムと、「美術の先生がそう評価しているから、なんとも言えません。他の子にもかなり“1”がついています」との説明。

「うちの子、おっとりしてボーッとした感じだから、それが『やる気がない』みたいに見えるのかもしれないんだけどさぁ・・・担任の先生は、『生活面などでは、何も問題ありません。服装もきちんとして清潔感があっていい』と誉めてくれるのよぉ。それがどーして・・・(T_T)」
もう、母子ともども、虚脱状態に陥っているらしい。子供の方は、夕方から布団かぶってフテ寝しちゃったとか。

「1」が一つついただけのことだから、そんなに落ち込まなくっても・・・と慰めようとすると、「それが、K県の高校受験では、大問題なのよ!」と言う。

「K県の高校入試は、中2の3学期(後期)の成績と中3の2学期(前期)の成績×2が内申になるの。私立高校は、「1」があると受けられないところがいくつもあるし。さらにサイアクなことに、うちの子が通ってる中学って、前期・後期の2学期制のモデル校で、挽回するチャンスが少ないの。
その先生、この大事な時期に、うちの子だけじゃなくて、バンバン“1”をつけているみたいで、担任の先生が何を言っても、成績を改めてつけなおすことはないと思う。絶対評価になって、先生の自由に成績がつけられるようになったから、甘くつける人、辛くつける人、いろいろよ」

その美術教諭の問題は、今に始まったことではないらしい。
「もちろん学内でも有名で、生徒が一番嫌いな先生らしい。前任校での評判もサイアクだったと、そこの学区の友だちも言ってたよ。“ひいき”もするんだって。女子○○部の顧問なので、自分のクラブの部員の成績だけを良くする、とたびたび父兄の間でも、問題が噴出する、やっかいな先生なの。過去にもこういう問題があったと思う。両親が文句を言いにきても、ガンとして受け付けないらしいよ~」

「PTAで問題を出してもね、みんな、自分の子供を“人質”にとられてるようなもんだから、とにかくやり過ごして、事を表沙汰にしないように、授業は真面目に聞いてるフリして、いい成績を点けてもらえるようにするのが上手いやり方よ・・・って感じなのよ。私も、強く出る勇気なんてないしぃ・・・(T_T)」

・・・こういう話を聞くと、自分の子供も「中学受験させるべき?!」と、殺気立ってしまうのだけど、子供自身が自分の身の振り方を、深く考えて判断できない年頃に、こういう「どうしようもない」教師の影響が大きいっていうのは、やりきれない。
私が今住んでるO府O市の公立学校も、ガタガタだから、ぜんぜん信用できない。入学してみて「あら、ビックリ!」っていう事態だけは、避けたい。せめて、なんらかの対処法を研究しておかなきゃいけないようです。

中学から私学に通わせられるほど、経済的な余裕も無いし・・・やっぱり、こんな日本で子育てしたくないよね。

 ※参考サイト「THE義務教育(小学校編)」
   「絶対評価の格差20倍を容認?」(4月9日記事) ~ 神奈川県の公立中学校の実態


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by rabbitfootmh | 2005-03-15 23:18 | 子育て/教育
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