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「甘味料の発明対価、味の素元社員に1億5000万円」


甘味料の発明対価、味の素元社員に1億5000万円

a0037706_1003761.gif「青色発光ダイオード」を発明した中村修二氏が、元勤務先の日亜化学を提訴した“事件”以来、企業内での技術・研究者の「発明」に対する対価、報奨に関わる裁判が多発している(どの訴訟も同じ弁護士が発明者を“支援”しているとの話も聞くが)。

一方で、ノーベル賞を受賞した田中耕一さんが、勤務先の島津製作所から多額の報奨金を受けると同時に、主任から執行役員級の「フェロー」に昇格させるという事例も出た。
戦後の日本の「モノつくり」をリードしてきたのは、『プロジェクトX』に登場するような、破天荒な発想を持つカリスマ創業者が立ち上げたペンチャー企業と、その内部で「サラリーマン」として滅私奉公し続けた、型破りな技術者たちの“汗と涙”の力であった。

研究の成果はいつ出るかは分からないが、彼を自社の「サラリーマン」として、日々の糧を得るための定額の給与を出す企業の支援効果を、日本の企業風土の下では、一切無視して考えることはほぼ不可能である。「正解」が出るまでには、もうしばらくかかるのだろうが、社会全体により「利益」のある方向へ進んでもらいたいものだ。


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◆甘味料の発明対価、味の素元社員に1億5000万円
 〔読売新聞 2004年11月19日 20時49分〕

 低カロリーの人工甘味料の製法を開発した「味の素」(東京都中央区)の元社員成瀬昌芳さん(63)が、発明の正当な対価を支払うよう求めた訴訟は19日、味の素が1億5000万円を支払うことで、東京高裁(北山元章裁判長)で和解が成立した。

 原告側の弁護士によると、発明の対価を巡る訴訟で、支払いが確定した額としては過去最高。
 (以下略)
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by rabbitfootmh | 2004-11-20 10:01 | 日本の社会問題
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