二条河原落書

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「男と女 ~ いろいろあらぁな」

「夢見るプリンセス・・・はアカンってか?」 <続編>
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冷静に議論するのはむずかしいですね、「男女平等」って・・・。
TVタックル状態は避けたいな(^^ゞ 相手の話にも耳を傾け
られるだけの“醒めた”部分は失わないでいたいと思う。

自分のブログでこのテーマの記事を出すのはコワイな、と思って、
池内ひろ美さんところの該当記事に短いコメント入れて、脱兎の
如く逃げようと思ったのですが(苦笑)、そちらで書いてるうちに
いろいろと思いつくことが出てきたので、“自己責任”で書きます。
「憲法24条」~池内ひろ美の考察の日々 October 20, 2004~

最近の議論は、賛否論のどちらも“言葉の表面的な使い方”にば
かりこだわっているように感じて、なんだか入っていけないのです。
入ってゆくと、自分が使った言葉だけとらえて「パッ」と、どちらか
(伝統的な「男女役割分担奨励派」か「ジェンダー・フリー論者」か)
に“色分け”され、痛くもない腹を探られるというか、“異端審問”
されてしまうので・・・(^^;

池内さんが、メルマガに書いてくださっていた、
 >>さて「(新しいタイプの)男尊女卑ぽいもの」とは何かというと、
 >>表面的には、男性が誇りをもって立ち、女性が智恵を持って支え
 >>る。これは、どちらが社会的な活動や労働を行うか家事労働を行
 >>うか、なんて了見の狭い話ではない。
 >>表面的にそういったことができるための背景としては、時として
 >>男女ともにそれぞれが誇りをもって立つことができ、また、恒常
 >>的に、男女ともに自分ではない他者を支えるだけの智恵と成熟を
 >>持っていることが大切だ。

という話も、ナルホド、と私は思った。理想的な男女の関係を、
“ひと言”で表現するのは至難の業だと思うから、いろんな人が
いろんな言葉でパッチワークしてゆくうちに、一つのまとまりある
“作品”にするのが賢いやり方かな、と。

私自身は、「男女の区別を無くそう」という方向のジェンダー・
フリーは変だと思っている。あれは共産思想の発想で、強者が
持ってるものを、弱者へ等し並みに配分しようということだと思う。
「男性の方が女性よりいい思いをしているから、そのいい思いを
してる分を、女性に充当してもらおう」ということで、結局は、
男性全体の価値(と表現していいのかな?)を、“引きずり下ろ
す”運動だからだ。今、社会でうまく機能している男性方の活力
や希望まで削いでしまったら、社会全体の活力が沈滞してしまう
し、現にそうなっていると思う。

「権利」というのは、その国の法律で保障されるかどうか、という
制約があるものなので、すべてをカバーしきれるとは思えない。
「平等」というのは、本来は「機会(チャンス)の平等」という意味
での平等であって、結果の平等ではないだろう。
だが、どうも今の日本での「男女平等」論は、「結果平等=権利
・利益享受の平等」の実現を目指しているものが主流のようで、
そこから「ジェンダー・フリー」も出てきている感じだ。
一方で、原理・原則よりもっと具体的な事柄まで、詳細に憲法で
規定しまおうという、自民党内の「憲法24条改正」というのも、
行き過ぎではないかと感じる。

女性がかなり自由に活動できる日本ではあまり実感が湧かない
のだが、世界中を見渡せば、まだまだ「女性の姿形をとって生ま
れた」ということだけを理由に、さまざまなチャンスの道を閉ざされ
ている人たちは数多くいる。だから、そのチャンスの道を開く方向
へ進むことは良いことだと思う。
学校に行けない、家の外で仕事ができない。不倫をしたら家族に
焼き殺される・・・というような「掟」のある社会
が存在することも、
つい最近知った。日本に生まれることができて、ほんとうに幸福
だと実感した。「なぜ○○してはいけないの?」との問いに、
「女だから」という理由しか無い世界は、まだたくさんある。 

IT産業がますます発展し、「腕力・体力」で男性に劣る女性も、
「知力・情報力」で活躍できる時代が到来した。これまでの文明
社会で人類が経験したことのない状況が、次々と拓けてきている。
女性の活躍が、日本の社会全体や、国際社会の発展に貢献できる
可能性が大きくなってきたのである。その潜在力を引き出さずに
いては、もったいない。

そして何よりも、男と女が、互いに気持ちよく過ごせることが、
幸福な生活の基本・基盤だと思うので、お互いの尊厳を守り合い、
「そういうのはイヤだ」という相手の声にも、冷静に耳を傾ける
余裕を失くさないようにしたいと、自分自身に言い聞かせながら、
日々を過ごしている。

よろしくお願いいたしまーす <<(_ _)>>
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by rabbitfootmh | 2004-10-22 11:26 | 日本の社会問題
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