二条河原落書

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「民間ウェブサイトが介在して生体腎臓移植(アメリカ)」


a0037706_023573.gif「需要と供給」という言葉でこの問題を
語るのは、不謹慎なのかもしれないが、
自由の国・アメリカで起きた事例だから
メディアが取り上げ、日本にまで伝わって
きただけで、東欧の貧しい国などでは、
すでに「臓器ビジネス」は頻繁に行われて
おり、近隣国の富裕層の人間が臓器を「買って」いるという情報は
なかなか耳に入らない。

日本の移植推進派の人びとは、「日本もアメリカ並に臓器移植を
行える“普通の”国にしよう」と主張しているが、アメリカでは「脳
死」と判定されれば、ドナーの身体はさまざまな「パーツ」に分け
られて、需要のあるところへと運ばれてゆくという現実は、伝えよ
うとはしない。

ネット媒体を使った「集団自殺」が起き、恋人の死を、甘い思い出
として美化して描く小説やTVドラマが流行り、家庭の中で虐待が
行われるなど、人の死に深い思いをいたすことのない風潮が広がる
一方で、人間の身体をモノ(医療資源)扱いするような「臓器移植」
が増やされようとしている。

「生命」について、「生と死」について、目をそらさずに直視して考え
続けなければならないのは、簡単に犯罪に手を染める少年たち
だけではなく、まずは、彼らの親や“人生の先輩”たちではないの
だろうか。


今日もよろしくお願いします↓ <<(_ _)>>
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◆米腎臓移植:民間ウェブサイトが介在 倫理面の論争に発展
 〔毎日新聞 2004年10月21日 11時24分〕

 【ワシントン 河野俊史】米コロラド州の病院で20日、インタ
ーネットのホームページで知り合った患者とドナー(臓器提供者)
の間の生体腎臓移植手術が行われた。米メディアによると、民間の
ウェブサイトが臓器移植に介在したのは初めて。当事者が直接やり
取りするため、臓器がカネで買われる懸念も指摘され、倫理面での
論争に発展している。
 (中略)
〔日本国内では・・・〕
 臓器移植ネットワークによると、国内の腎臓移植待機登録患者は
約1万2000人。しかし死体腎移植は年間150件程度と少なく、
生体腎移植に頼る割合が増えているという。
 (以下略)
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by rabbitfootmh | 2004-10-22 00:02 | 医療/生命倫理
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