二条河原落書

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「テレビ視聴と幼児の言葉の発達との関連は?」

a0037706_1329128.gifこういう調査の結果よりも、NHKが「子どもに良い放送プロジェクト」に、いったい、いくらお金を注ぎ
込んでいるのかが気になるところだ。これから12年もの間、2002年に川崎市で生まれた子供
1250人を年1回追跡調査するのだそうだ。ご苦労様。
でも、なぜ「川崎市」? なぜたったの「1250人」?

結局のところ、身近にいる「生身の大人の関わり方」が、子供の言葉や“人間性”の開発・発達に強い影響を与える要素であることが判った、ということではないか。
そんなことは、テレビがほとんど普及していない時代の「アマラ、カマラ姉妹」
(「Libraryへようこそ 」)の事例で、とっくにケリがついていた問題ではなかったのだろうか?

大人にとっても、テレビが発する視覚・聴覚を同時に刺激する大量の情報は、かなりのストレスの原因になっているそうである(※)。
最近、ニュースを見ている時に、映し出された一瞬の場面について「あの人は何をしてるの?」などと、小学生の子どもに質問されることが増えたのだが、それを分かりやすい言葉で説明しようとすると、表面的なことだけであっても、2~3分の「解説」が必要であることが分かって驚いている。     「ストレスと上手につきあう方法」参照

あるいは、気に入った映画を2度~3度と観ていると、細かな演出に少しずつ気づいてくることなども同じことだろう。自分で意識しないままに、人物の表情やしぐさ、言葉使い、小道具、周囲の風景などから、膨大な情報を一瞬にして読み取っているのだ。

ところで、ご苦労な調査を実施したNHKに申し上げたいのだが、ここ2~3年の「NHK教育チャンネル」の番組の内容は、子どもが“正しい日本語”を習得するのを妨げるようなものが多いと思う。
ついでに、大人向けの語学講座のレベルの低さも目に余る。調査より、「良質の番組作り」に専念していただきたい。そのためになら、いくばくかの受信料は、喜んでお支払いする(ちなみに、我が家はずっと真面目にお納めしております。)


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◆テレビ:1歳児、視聴時間は言葉の発達に影響なし(NHK調査)
 〔毎日新聞 2004年10月8日 00時50分〕

 NHK放送文化研究所は7日、テレビ視聴が子どもの発達にどの
ような影響を与えるのかを探る「子どもに良い放送」プロジェクト
の中間報告を発表した。1歳で「テレビ視聴時間」と「絵本読み頻
度」「外遊び時間」が言葉の発達に与える影響を調べたところ、
「絵本読み頻度」と「外遊び時間」が多いか少ないかが言葉の発達
に大きな影響を与えるが、テレビ視聴時間の長短はそれほど影響を
与えていないことが分かったという。
 (以下略)
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◆幼児番組で言葉発達?…NHK研究所がテレビ影響調査
 〔読売新聞 2004年10月8日 01時03分〕
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by rabbitfootmh | 2004-10-08 13:37 | 子育て/教育
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